その他の設定について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 01:32 UTC 版)
「ケータイ刑事 銭形シリーズの設定」の記事における「その他の設定について」の解説
ドラマ中、様々なクイーンが登場する。本家銭形四姉妹や従姉妹の雷も何らかのクイーンである(『海』以降は主人公が何らかのクイーンを名乗ったりなったりする描写は無い。)。カラオケクイーン(銭形愛)、カルタクイーン(銭形泪)、ダンスクイーン(銭形舞)、刑事クイーン(銭形零)、お天気クイーン(銭形雷)、まりもクイーン、ダイエットクイーン、マジッククイーン、数学クイーン、七夕クイーンなどが存在する。 赤坂・渋谷・成城近辺の3ヶ所でほとんど事件が発生しており、ここを「魔の三角地帯」と呼ぶ。魔の三角地帯が何なのか、なぜそこで事件が多発するのかは謎。BS-iや宮崎あおいが所属するヒラタオフィス、堀北真希が所属するスウィートパワーが港区(赤坂も港区)、夏帆や小出早織、大政絢、岡本あずさ、岡本杏理、宝積有香が所属するスターダストプロモーションが渋谷区、黒川芽以が本作品出演時に所属していたストレイドッグプロモーションが世田谷区(成城も世田谷区)にあるからという説もある。 銭形四姉妹を始めとする銭形一族が警察関係者であることと同様に、柴田太郎および、彼の兄弟、親戚からなる柴田一族が存在する。柴田一族は鑑識の英才教育を受け、一族全員が鑑識の知識を持っているようだが、こちらも銭形一族同様、何人いるかは特定されていない。なお『ケータイ刑事 銭形零』2ndシリーズ第8話において、零の夢の中で柴田一族の人数が世界の総人口を軽く越えてしまったことがある。 自動車のナンバープレートなど、数字が登場する場合は、そのほとんどが「28」になっている。この数字にどのような意味があるのかは不明。単にプロデューサーの名字が丹羽(にわ)なので28(にわ)だという説もある。 青葉台学園の制服のタイの色は、長女(愛・雷):青、次女(泪・海):緑、三女以降(舞・零・命・結):赤である。 「青葉台学園」の制服は丹羽プロデューサーが手がけた他のドラマシリーズ『恋する日曜日』『東京少女』でも使われているが、着用している女優は全員『ケータイ刑事』の主演女優である。これは丹羽が『ケータイ刑事』候補になった女優に限り番組コー・プロデューサーに依頼して制服を着させていたことによる。この隠し設定は(3・4代目を除く)2代目から8代目まで導入された。 銭形家のエンゲル係数はおよそ1%である。銭形家の家計担当は零。 ドラマの本編ストーリーとはまったく関係のないところ(セットの後ろに映っている店の看板や脇役の名前など)に様々な遊びが見られる。これは1980年代に明石家さんまが主演した『心はロンリー気持ちは「…」』で始められた手法で、同じフジテレビ系の『踊る大捜査線』や『古畑任三郎』などの刑事ドラマや『TRICK』などで多くみられる手法である。
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