その他の個人関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/29 06:18 UTC 版)
相川 冬子 佐藤ひろみの大学からの友人。独り言が多く、加勢は「おもしろいお友達」、「めちゃめちゃ濃い、影だけど」と評した。会社には適齢期の同僚がおらず、恋人募集中。その後、自分が企画した合コンで出会った山崎の第一印象は「へんな奴だけど今までに見たことないタイプ」で、恋仲になり婚約する。 松本 加勢の大学の同じ桂木ゼミの先輩。ソフトウェア開発者で、マツモトランドソフトの社長。松本らが作ったソフトウェアを販売する為に起業したのがマツモトランドで、従業員600人、年商100億円の企業となっていた。しかし、ムチで社員を従わす松本に対し、専務はアメで社員を使う性格で、急成長したこともあり社としての組織構造が欠落している。 その言動から社の内外に限らず反感を買っており、敵が多い。自分を犠牲にして波風を立てない加勢の対極にいる人物。しかし松本は加勢を高く買っており、ヘッドハンティングを持ちかける。加勢曰く「無理も我慢もしないで自由にハッピーに生きている」らしいが、すみれは「ハッピーじゃない」と見抜く。 岡村専務の工作でマツモトランドの社長を解任されたが、松本の本音は社長ではなくソフトウェアの開発する時間が欲しかった。新たに(有)パピプソフトを起業する。社員僅か3人でコンピュータエキスポに出展し、「くるくるハンター」でベストソフトウェア賞を受賞。急成長する。 島田 芸能プロダクションの島田プロの社長。コンピュータエキスポでマッスルコンピュータのブースにコンパニオンを派遣してきた。今は無き芸能プロダクションのダイアモンドプロで夢野すみれの担当マネージャだった。スカウトして育てたすみれは島田の夢だった。すみれの死の原因となった加勢を恨むと共に自分を責めている。すみれには大人の事情だと無理強いをしていた反省からか、コンパニオンの不平不満やトラブルを柔和になだめるようになっていた。 古谷 佐藤が加勢に失恋し仕事に精を出した矢先に知り合った顧客の男性。加勢に似た容貌に加え、ゲームのプロデューサーの夢を語る古谷にひろみは心を惹かれるが、そんな彼に対し加勢は嫉妬の念を抱く。佐藤と古谷を偶然見かけた冬子は、加勢に対して「古谷っていう男はヤバイ。胸の中にムカムカした感じがする」と指摘し、ひろみをしっかりつかまえておくように忠告する。結局、古谷は自ら抱えた借金を返済するためにひろみを騙し、納入されたコンピュータの代金600万円を踏み倒して行方を暗ます。 岡村 マツモトランドソフトの専務。起業した時からの社員のようだ。松本とは呼び捨てにする仲のようだが、現在の状況から役職で呼び合っている。 第一開発室室長 マツモトランドソフトの第一開発室に勤務。「ミラクルワード バージョン7」の開発責任者。キャプテンワードに金銭と移籍を前提としてミラクルワードのプログラムを持ち出す機会を作ろうと、開発を故意に遅らせている。 キャプテンワード (株)キャプテンワードはマツモトランドソフトの真似ばかりしている会社。マツモトランドソフトの開発室室員を引き抜き、そしてマツモトランドソフトが開発中のミラクルワードのソースコードを手に入れようとした。 東西電気 運営が上手くいっていないマツモトランドソフトに役員を送り込む。
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