じった ・ いとは? わかりやすく解説

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じっ‐たい【十体】

読み方:じったい

漢字10種の書体古文大篆(だいてん)・籀文(ちゅうぶん)・小篆八分(はっぷん)・隷書章草行書飛白(ひはく)・草書

漢詩すぐれた10種の風体形似体・質気体情理体・直置体・彫体・映帯体・飛動体・婉転(えんてん)体・清切体・青花体。

和歌歌体様式から10種に分類したもの。藤原浜成の「歌経標式」、藤原定家の「毎月抄(まいげつしょう)」などにある。特に定家有心(うしん)体を最も重視したじってい和歌十体。


じっ‐たい【実体】

読み方:じったい

そのもの本当の姿。実質正体。「—のない想像上人物

《(ギリシャsia/(ラテン)substantia/(英)substance多様に変化してゆくものの根底にある持続的自己同一的なもの。アリストテレスでは具体個物デカルトではそれ自身によって存在し、その存在のために他のなにものも必要としないもの、カントでは現象認識するための範疇(はんちゅう)にすぎないとされた。→属性


じっ‐たい【実態】

読み方:じったい

実際の状態。本当ありさま実情。「経営の—を調べる」


じっ‐たい【×諦】

読み方:じったい

仏語四諦(したい)の一。苦の原因愛執の念であるということ


じったい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 00:57 UTC 版)

同音異義語

じったい



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