さんだんじゅうとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > さんだんじゅうの意味・解説 

散弾銃

読み方:さんだんじゅう

散弾銃(さんだんじゅう)とは、多数小さな弾丸散弾)を同時に発射することができる銃である。主に狩猟スポーツ自衛用途使用される。散弾銃は、銃身内部滑腔砲であり、散弾発射される際に回転せず、広範囲散らばって飛ぶ特徴がある。このため狙った対象物に対して確実に命中させることが容易となる。

散弾銃には、主に二つタイプ存在する一つは、単身式散弾銃で、銃身一本のものであるもう一つは、二連式散弾銃で、銃身二本並んでいるものである二連式散弾銃は、上下二連式と左右二連式の二種類がある。また、散弾銃はポンプアクション式、セミオートマチック式、ボルトアクション式など、構造操作方法によっても分類される

散弾銃の弾薬は、主にプラスチック製薬莢散弾詰められており、発射時に薬莢破裂し散弾飛び出す仕組みである。散弾大きさや数は、用途狩猟対象によって異なる。小型散弾鳥獣狩猟適しており、大型散弾大型狩猟自衛用途適している。

散弾銃の射程距離は、一般的に短く最大でも200メートル程度である。これは、散弾広範囲散らばるため、遠距離では威力低下するからである。しかし、短距離での命中率が高いため、狩猟自衛用途においては有効である。

散弾銃

読み方:さんだんじゅう
別表記:ショットガン
英語:shotgun

「散弾銃」とは、1発で多数の細かい弾を放射拡散散布的に発射できる(そのため命中させやすく猟銃などに適した散弾発射する銃のことである。

散弾銃は、弾丸比較広範囲飛び散るように放たれる性質上、小さくすばしこく動く対象にも命中させやすい。そのため猟銃狩猟用の銃)に適する。散弾個々の弾は小さく威力相対的に低いが、それでも生身生物致命傷与え殺傷力十分にある。ただし対象との距離が離れすぎると、散弾拡散し過ぎて命中しにくくなる有効射程距離短めである。

散弾shot)は、一般的な拳銃などの弾丸bullet)および大砲などに用いられる砲弾shell)と対比されるちなみに散弾」は「霰弾」とも表記される。まさに(あられ)のように銃弾放たれるわけである。


このページでは「実用日本語表現辞典」からさんだんじゅうを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からさんだんじゅうを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からさんだんじゅう を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「さんだんじゅう」の関連用語

1
散弾銃 デジタル大辞泉
100% |||||



さんだんじゅうのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



さんだんじゅうのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2025実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS