くるみと紗々姫のクラスメイト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/16 07:28 UTC 版)
「ベリーベリー」の記事における「くるみと紗々姫のクラスメイト」の解説
近江歌丸(おうみ うたまる) 雪乃原家と同じマンションの隣室に住むクールな少年。警察官の息子。5月生まれ。愛称は「歌さん」。 頭脳明晰で、優れた洞察力と判断力を持ち、あらゆる物事を鋭く的確に捉えている。合気道の達人で、従兄弟の近江業平(後述)と協力して、危機に陥った雪乃原姉妹を救うことも多い。姉妹のテレパシー能力の秘密を、疑問や偏見を交えずに受け入れている。外見が酷似している姉妹を正確に判別しており、紗々姫と一緒に行動することが多い。 1度見ただけの人物の特徴を絵で正確に再現できる特技を持ち、「miumiu(みうみう)」の名義でイラストレーターとしても活動していて、かなりの人気を集めているが、祖父(歌丸と業平の合気道の師匠でもあるらしい)からはそのことについて「軟弱」と罵倒されているらしく、ペンネームを使わざるを得なくなっている。 近江業平(おうみ なりひら) 歌丸の従兄弟。親元から離れて歌丸親子の部屋に居候している。4月生まれ。雪乃原姉妹からは「ナリナリ」と呼ばれている。 明るい派手なファッションを好み、周囲からは軽くて軟派な性格のお調子者と思われがちだが、本当は非常に大らかで温かい心を持つ少年である。歌丸と同じく合気道の達人で、料理が得意という一面も持つ。雪乃原姉妹のテレパシー能力の秘密を、疑問や偏見を交えずに受け入れ、歌丸と協力して姉妹を積極的に助けている。外見が酷似している姉妹を正確に判別しており、くるみと一緒に行動することが多い。 氷上樹里(ひかみ じゅり) 雪乃原姉妹の幼なじみの少女。姉妹のテレパシー能力を知っている数少ない人物のひとりで、容貌・性格ともにきついが同性同士の友情には厚い。 雪乃原姉妹および冴木逸美(後述)と共に、困っている少女達を助けることを目的とした“女の子の為の味方活動”を立ち上げ、その代表を引き受けている。 冴木逸美(さえき いつみ) 雪乃原姉妹の幼なじみの少女。男子生徒の間で人気が高いが、本人は異性に関心を示さない。樹里と同じく姉妹のテレパシー能力を知っている数少ない人物のひとりで、“女の子の為の味方活動”の運営メンバーでもある。 普段は穏やかな性格だが、自分の思うところははっきりと言う主義で、その毒舌ぶりは相手に少なからず精神的ダメージを与えることがある。また、一度怒れば樹里さえも震え上がるほど恐ろしい。
※この「くるみと紗々姫のクラスメイト」の解説は、「ベリーベリー」の解説の一部です。
「くるみと紗々姫のクラスメイト」を含む「ベリーベリー」の記事については、「ベリーベリー」の概要を参照ください。
- くるみと紗々姫のクラスメイトのページへのリンク