ぎせい

デジタル大辞泉

ぎ‐せい【偽製】

読み方：ぎせい

［名］(スル)にせものをつくること。また、そのもの。偽造。

ぎ‐せい【^×妓生】

読み方：ぎせい

「キーサン」を日本語読みした語。

ぎ‐せい【擬制】

読み方：ぎせい

実質の異なるものを、法的取り扱いにおいては同一のものとみなして、同一の効果を与えること。失踪(しっそう)宣告を受けた者を死亡したものとみなすなど。→推定

ぎ‐せい【擬勢／義勢】

読み方：ぎせい

１ 意気込み。また、見せかけだけの勢い。強がり。虚勢。

「若気とはいえ詰らぬことに—張り」〈露伴・いさなとり〉

２ 動物が敵を脅すために、体色を変化させたり、毛を逆立てて体を大きく見せたりすること。

ぎ‐せい【擬声】

読み方：ぎせい

他人の声や動物の声をまねること。また、その声。

ぎ‐せい【擬製】

読み方：ぎせい

［名］(スル)本物をまねて作ること。また、作った物。

ぎ‐せい【犠牲】

読み方：ぎせい

１ 神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。

２ ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものをささげること。また、そのもの。「道義のために地位も財産も—にする」「—を払う」

３ 災難などで、死んだり負傷したりすること。「戦争の—となる」

ぎ‐せい【議政】

読み方：ぎせい

討議によって政治を行うこと。また、議論して立法すること。

「一国の政(まつりごと)は—と行政の二様に分れ」〈福沢・福翁百話〉

世界宗教用語大事典

ぎせい 【犠牲】

→ 生贄

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

ぎせい

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 10:50 UTC 版)

同音異義語

ぎせい

• 【偽製】偽（にせ）の製品。
• 【妓生】朝鮮の芸妓。朝鮮語 キーサン 或いは キーセン を日本語読みにしたもの。
• 【擬制】異なる事実を法律によって同一とみなすこと。
• 【擬勢, 義勢, 儀勢】見せ掛けの勢い。
• 【擬声】人や動物の音声を真似ること
• 【擬製】まねて作った偽物。
• 【犠牲】目的のための掛け替えのない損失。
• 【議政】論議して政治を行うこと。
• 【儀制】儀式と制度。