あぼばクリニックの関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/01 17:37 UTC 版)
「あぼばクリニック」の記事における「あぼばクリニックの関係者」の解説
大神乙菜(おおがみ おとな) O型の31歳、あぼばクリニックの内科医で院長。研修医時代は大学での研究を志していたが、以前閉院した祖父の病院を嘆く患者の「大きな総合病院より小さな町医者が欲しい」という強い思いを知り、自分の研究を捨てて開業医となった。有能博識だがマイペースな性格で、しばしば投げやりな診療もする。なおかつヘタすれば仕事中に飲むほどの酒好きだが、患者の人望は厚い。内科の道を選んだのは生来の推察好きから。 琵琶びわこ(びわ びわこ) B型の23歳、あぼばクリニックの看護師。名前の通り滋賀県出身。酒好きで大神とはお酒の席で知り合った。やる気はあるが子供っぽく、ドジでグータラな面もあり、失敗から患者をかえって増やしてる面もある。注射は、練習用の人形を穴だらけにするほど下手。我孫子にぞっこん。あだ名は「びわこちゃん」または「びわちゃん」。白衣を着ることに憧れて看護師になった。経験をつんで将来は立派な医者になるという、ありえない夢を持つ。また、本来なら絶対に使わない、ナイフが仕込んである靴まで所持していた。 英徳寺英治(えいとくじ えいじ) A型の31歳、医大時代の大神の同期で、あぼばクリニックの近所にある総合病院勤務の外科医。大神やびわこのあまりな手際の悪さを見かねて、非番を利用して手伝いに来るようになる。医療技術は優秀だが、その真面目で几帳面な性格が災いして、大神やびわこによくオモチャにされている(終盤では殺されそうになることが多くなった)。あだ名は「えーちゃん」。実家は永徳寺という名前のお寺だが、生臭坊主の親爺と「人の不幸が根底にある」職業に反発して後を継がず、人の命を救う医者を志した。背が低いのがコンプレックス。子供に弱い。 我孫子万太郎(あびこ ばんたろう) AB型の25歳、英治と同じ病院の後輩で研修医。あぼばクリニックには英治の紹介でアルバイトとして入った。イケメンで女性患者によくモテるが、服やコンパに収入を使い果たすため偏食がひどく、体がすごく脆い。赤ちゃんに指をひねられて骨折したり、ラジコンカーで重傷を負うなどエピソードは多数ある。あだ名は名前の前4文字がそう読めることから「あびこマン」。子供の頃からヒーローものが大好きで、改造手術を確立しようと医者を志した経緯がある。時折「仮面戦士アビコマン」に変身するが、その正体を知らない者は誰もいない。
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