『賭ケグルイ妄』のギャンブル
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「賭ケグルイ」の記事における「『賭ケグルイ妄』のギャンブル」の解説
ハンド・ナイフ・トリック 生志摩妄が濡羽綾女と鳳那々に提案したギャンブル。 妄の左手の間を親指の付け根→人差し指の付け根→親指の付け根→中指の付け根→親指の付け根→……と順にコンパスで突いていく。1分間のうちにより多くの回数を突いた方が勝利。 なお、ルール説明時に「コンパスが妄の手に刺さってはならない」という言及はないため、純粋に速さのみがゲームの勝敗を左右することになる。 カード当て 羽々斬直愛が生志摩妄と濡羽綾女に提案したギャンブル。 「○」が書かれたカード1枚と、「×」が書かれたカード2枚を直愛がシャッフルし、並べた後で綾女が1枚を選ぶ。選んだカードが「○」であれば綾女の勝利で、「×」であれば敗北。 賭け金は1回最低1億円。勝利すれば3倍になって帰ってくるが、敗北すればそのまま直愛が受け取る。 受動ロシアンルーレット 寺須美栗霧が生志摩妄と濡羽綾女に提案したギャンブル。 先攻は5弾装填のリボルバー銃の好きな場所に弾丸を1発だけ込める。後攻は「1〜9」の中から好きな数字を指定し、先攻は指定された数字の数だけリボルバーを回転させる。その後、自分に向けて拳銃を撃つ。弾丸が出なかった場合、指定の数だけリボルバーを回転させて再度撃つ。4回撃って無事だった場合、先攻と後攻を交代する。弾丸が出た時点で、撃ったプレイヤーは敗北となる。 即席チンチロ 生志摩妄が西洞院百合子に提案したギャンブル。 先攻と後攻に分かれ、それぞれ3個ずつ、計6個のダイスを交互に椀に投げ入れる。6個投げ終わった時点での出目の合計が大きい方が勝利となる。 ダイスは最低3回転以上させなければならない(それ未満の場合は反則負け)。また、椀から外れたダイスは無効で、出目は0として扱う。 チキンサークル 生志摩妄が濡羽・羽々斬・および妄の取り巻き3人に提案したギャンブル。 「1〜30」の数字の振られた円形の盤が描かれたシートを用いる。各プレイヤーは数字を1つ選び、数字の上に自身の指を置く。 目印となるコマを1に配置してゲーム開始。順番にトランプを1枚ずつ引き、出た数字だけコマを移動させる。カードを引いたプレイヤーはコマの数字をナイフで刺さなければならない。その後、コマが止まった数字を除外する。 先に指を放してしまったプレイヤーのいるチームの負け。自分の数字にコマが止まることが確定してから指を放すのは禁止。 吊りビンゴゲーム 生志摩妄が鳳那々に提案したギャンブル。 各プレイヤーはビンゴカードを1枚配布された上で、首吊りのための機械に首を架ける。ビンゴカードに穴が開くたびに、その数字が「吊り点」として加算される。ビンゴが成立したプレイヤーは、それまでの吊り点×0.1㎝分首にかかった縄が引かれる。そのまま5分間待ち、意識が残っていたらカード・吊り点ともに持ち越したままゲームを続行。意識が無くなる・死亡した者が敗者となる。 鳳那々にのみ、任意のタイミングで相手とビンゴカード・吊り点ともに入れ替える「チェンジ」の権利をゲーム中1回だけ行使できる。ただし、ビンゴ成立のタイミングで行使することは禁止。 キル・オア・ダイ 鳳那々が、生志摩妄の了承の下、濡羽綾女と羽々斬直愛に強制させたギャンブル。 まず、綾女と直愛を前述の首吊りのための機械に拘束する。妄が綾女と直愛のどちらかを選択する。選択されなかった方はそのまま解放される。選択された方に拳銃を手渡し、1度だけ発砲する機会が与えられる。妄に弾丸を当てることができれば、解放される。当てることができなかった場合は、強制的に縄が引かれる。
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