『ゾイドバトルストーリー』におけるゴジュラス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/02 10:08 UTC 版)
「ゴジュラス」の記事における「『ゾイドバトルストーリー』におけるゴジュラス」の解説
ヘリック共和国軍の恐竜型ゾイド。単独行動による局地戦を主目的としたゾイドとなる。後に無敵時代を築くゴジュラスだが、ロールアウト直後は様々な問題を抱えていた。気性の荒さから操縦が困難な事や、巨体ゆえに小回りが効かないため、小型機に機動性で劣勢を強いられていた。そのため周囲の兵士から「のろまなメカ」とも揶揄され、主にその強力な腕を生かし作業用メカとして運用されていた。しかし、ZAC2029年にグローバリーIII世号の不時着によって地球人の持つ高い科学技術力が伝来すると各部に改修がなされ、戦闘用の機体として改変される。地球人の科学者はゴジュラスが二足歩行故に、その両腕が強力な格闘装備として機能すると判断。まず、全身の金属を見直し機体重量を40%軽減するとともに20%の強化がなされた。これにより、改修前よりも全身の動作が俊敏となり、敵の攻撃を回避する運動性を獲得している。次に対ゾイド用のレーザーガン、ビームガンといった火器の装備、そしてこれを支えるFCSの導入により、複数の敵機に対する攻撃能力も獲得した。また、同時代の地球技術が導入されたゾイド同様、操縦系統のコンピュータナイズとパワーアシスト、エネルギーブースト、スーパーチャージャーの搭載が施され、そのパワーも以前とは比べ物にならないほど増大。こうしてゴジュラスはヘリック共和国最強の戦闘機械獣として生まれ変わった。
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