『ゾイドバトルストーリー』におけるオーガノイドシステム
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オーガノイドシステム(以下、OSと表記)とは、ゾイドコアを活性化させ、戦闘能力の強化と進化をもたらすプログラム。元々は古代Zi人によって生み出されたテクノロジーであり、西方大陸に点在するオリンポス山や、ガリル遺跡などの古代遺跡からその情報を記した物が出土し、へリック共和国・ガイロス帝国両軍のゾイドにおいて導入された。 そのシステムを搭載されたゾイドは、闘争本能の刺激によるコアの活性化に伴い従来型を上回る戦闘力・運動性・生命力を獲得し、金属細胞再生能力を劇的に高める}。さらにはゾイドコアの分裂・成長を促進させる技術的な応用性をも併せ持っており、仮死状態のコアの復活や、絶滅したコアの遺伝子情報を復元することも可能となる。その反面、凶暴化したゾイドの闘争心がパイロットの精神にも多大な影響を及ぼす危険性を持ち、操縦者には心身ともに多大な負担を強いられるなど問題点を露呈している。OSの効果を限定的に施す調整を行えば一般兵でも扱う事は可能ではあるが、性能はシステムが未調整の機体には及ばない。また、システムそのものにゾイドの精神破壊を招き、コアの寿命を極端に縮めるデメリットも存在した為、ある時期を境にその採用は見送られていった。一方で、ネオゼネバス帝国ではその効力をコントロール下に置く事に成功している。
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