『ザクバリエーション』の誕生とは? わかりやすく解説

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『ザクバリエーション』の誕生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/06 07:16 UTC 版)

モビルスーツバリエーション」の記事における「『ザクバリエーション』の誕生」の解説

モビルスーツバリエーション」の原点は、「怪獣倶楽部所属フリーライター当時テレビマガジン編集長安井尚志が、『講談社ポケット百科シリーズ15 機動戦士ガンダム』、『テレビ機動戦士ガンダム ストーリーブック』、『劇場版 機動戦士ガンダム アニメグラフブック』といった3つの書籍執筆氷川竜介依頼したことに始まる。安井設定無ければ新たに作るという思想持ち主で、ウルトラ超伝説アンドロメロス)など、ウルトラシリーズ拡張作品プロデュース行い設定多く作り上げたことで知られている。 氷川竜介安井姿勢従い幼年向けの書籍講談社ポケット百科シリーズ15 機動戦士ガンダム』にて、あくまでも怪獣図鑑的な発想アニメにはない新規設定例えばフレキシブルアームやアイアンネイルなど)をいろいろと書き起こした。しかし、例えば「ザクモノアイターレット構造」などは設定画が存在しないため新規設定困難だった。そこで、比較的高い年齢層に向けた書籍劇場版 機動戦士ガンダム アニメグラフブック』(1981年5月)を執筆するにあたり安井通じて大河原邦男新たな設定画を描いて欲しいと打診した大河原邦男は、どうせ設定画を描くならば、テレビ登場しないオリジナルザクイラスト描きたい返答をしてきた。そして、『湿地帯ザク砲撃戦ザク(後のザクキャノン)、水中型ザク(後のザク・マリンタイプ)、砂漠戦ザク(後のザク・デザートタイプ)』の4種類の「ザクバリエーション」がデザインされた。これが制作者側が作った最初のオリジナルモビルスーツだった。 続けて劇場版 機動戦士ガンダムII アニメグラフブック』(1981年9月)、『劇場版 機動戦士ガンダムIII ストーリーブック』、『テレビ機動戦士ガンダム ストーリーブック』2 - 4巻でも新たなザクさらにはグフドム中間機(後のYMS-08A 高機動型試作機)やジオング完成型(後のパーフェクトジオング)のイラスト描かれ話題呼んだ

※この「『ザクバリエーション』の誕生」の解説は、「モビルスーツバリエーション」の解説の一部です。
「『ザクバリエーション』の誕生」を含む「モビルスーツバリエーション」の記事については、「モビルスーツバリエーション」の概要を参照ください。

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