『ウルトラゼロファイト』に登場するタイラント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 09:43 UTC 版)
「タイラント (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラゼロファイト』に登場するタイラント」の解説
『ウルトラマン列伝』内のアクションドラマ『ウルトラゼロファイト』第2部「輝きのゼロ」に登場。 ダークネスファイブの1人であるテンペラー星人・極悪のヴィラニアスが相棒と称する怪獣で、彼らと同様に目が赤くなっているのが特徴。ヴィラニアスと極暴(ごくぼう)タッグを組み、ゼロに襲いかかる。『ウルトラギャラクシーNEO』に登場する個体と同様に、ベムスターの吸収能力やイカルス星人のアロー光線、バラバの鎖鎌など多彩な技を使う。特に吸収能力については、腹に直接飛んで来ない光線も自身の腹の方へ曲げて吸収している。 一時はグローザ星系人・氷結のグロッケンやデスレ星雲人・炎上のデスローグも加わってゼロを袋叩きにするが、駆けつけたゼロの仲間・ウルティメイトフォースゼロに妨害され、ヴィラニアスと共にジャンボットとジャンナインの「鋼鉄のジャン兄弟」と対決、光線兵器が主体のジャンナインの攻撃を全て吸収し手こずらせる。その途中でゼロダークネスが出現しウルティメイトフォースゼロに襲いかかると、ダークネスファイブ共々戦いを傍観する立場に回るが、ゼロダークネスよりベリアルの魂が抜け覚醒したシャイニングウルトラマンゼロのシャイニングスタードライヴによってベリアルの魂が消滅したため、状況を不利と判断したメフィラス星人・魔導のスライの指示に応じてダークネスファイブと共に撤退し、エピローグにて時間逆行によってかつての肉体を取り戻したベリアルと再合流した。 本作品ではヴィラニアスが「暴君怪獣」と紹介している。なお、タッグ名の由来は両者の別名(テンペラー星人の「極悪宇宙人」とタイラントの「暴君怪獣」)から。 ベリアルが復活して以降の動向を描いた『ウルトラマン列伝』第103話では、ダークネスファイブが自分たちの同族を紹介していた中でヴィラニアスに呼ばれて登場。身体を構成する各怪獣のパーツや『ウルトラギャラクシーNEO』に登場した個体が紹介された。この時は目の電飾が、オリジナルの白に塗り直されている。
※この「『ウルトラゼロファイト』に登場するタイラント」の解説は、「タイラント (ウルトラ怪獣)」の解説の一部です。
「『ウルトラゼロファイト』に登場するタイラント」を含む「タイラント (ウルトラ怪獣)」の記事については、「タイラント (ウルトラ怪獣)」の概要を参照ください。
- 『ウルトラゼロファイト』に登場するタイラントのページへのリンク