『ウルトラゼロファイト』に登場するピグモン
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「ピグモン」の記事における「『ウルトラゼロファイト』に登場するピグモン」の解説
『ウルトラマン列伝』内のアクションドラマ『ウルトラゼロファイト』に登場。 第1部「新たなる力」で、バット星人グラシエが怪獣墓場から間違って蘇らせた珍獣。「目障り」という理由でEXレッドキングに殺されそうになったところ、ウルトラマンゼロに助けられる。以後は地獄の四獣士と戦うゼロを見守り、怪獣墓場に来た理由を尋ねたり、ガルベロス戦の際に「自分の力を恐れるな」と応援したりする。終盤にはグラシエが倒されると彼の力で蘇ったピグモンも死ぬことが明かされてゼロは動揺するが、ピグモンは「自分は死んでもかまわない」と涙を浮かべつつゼロを応援する。最終的にはルナミラクルゼロによって救われ、怪獣墓場から旅立つゼロを見送る。 第2部「輝きのゼロ」では、ゼロをおびき出そうと企むダークネスファイブのメフィラス星人・魔導のスライに捕らえられる。駆けつけたゼロによって無事に解放されるものの、スライと共にゼロとカイザーダークネスの対決、そしてゼロダークネスの誕生を見届けることになる。その後、スライの誘いでアナザースペースへ向かい、ウルティメイトフォースゼロの全滅を目の当たりにすると、ゼロダークネスを止めようと果敢に立ちはだかり殺されそうになるが、これがゼロやウルティメイトフォースゼロの復活のきっかけとなり、最終的にはウルティメイトフォースゼロとともにマイティベースで暮らすことになる。そこではピグモンに名前を付けようという話も持ち上がったため、ジャンナインやジャンボットからは「有機生命体8号」や「ピーちゃん」、ゼロからは彼の父親であるセブンの人間体の名前を取って「モロボシくん」と提案されるが、いずれも却下される。 後日談の『ウルトラマン列伝』最終回では、ゼロから「モロボシくん」「モッくん」「ピーちゃん」などとさまざまな名前で呼ばれ、その都度グレンファイヤーに突っ込まれる。結局、どのような名前になったのかは不明。グレンファイヤーが任務でマイティベースを離れている間、エメラナに会わせて喜んでもらおうと考えたミラーナイトたちにより、彼女のもとへ連れて行ってもらう。 本来は第1部で死亡する予定だったが、クランクインの前日に展開が変更された。
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