誤爆
ご‐ばく【誤爆】
誤爆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/02 07:02 UTC 版)
誤爆(ごばく)とは、爆撃機から爆弾やミサイルを投下する時に、目標から外れるあるいは目標とは別の地点を目標と勘違いするなどの原因により、本来攻撃するべき物ではない、攻撃をしてはいけない病院や赤十字社施設などの民間施設や、友軍などを誤って爆撃してしまうことを言う。
- ^ “米無人機が結婚式の車列を誤爆、14人死亡 イエメン”. CNN (2013年12月13日). 2018年4月2日閲覧。
- ^ a b “アフガン病院誤爆 国連、「戦争犯罪の可能性も」” (日本語). CNN (CNN.co.jp). (2015年10月5日) 2016年4月26日閲覧。
- ^ 出典:CBS 60 Minutes“Bombing Afghanistan”
誤爆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:01 UTC 版)
「ロシア連邦航空宇宙軍によるシリア空爆」の記事における「誤爆」の解説
この作戦による誤爆も発生している。欧米メディアはロシア軍がシリアで病院6か所に対して空爆をしたとして非難している。しかしロシア国防省は、この情報を確認した際に、病院があるとされた居住地区6か所のうち5か所には病院が一つも存在しないと主張した。またロシア国防省は、欧米の複数のマスコミがロシア機の攻撃で破壊されたと主張しているシリアのサルミンにある病院の航空写真を公開した。この写真には、病院の建物が無傷の状態で写っているという。 2017年2月9日には、シリア北部アレッポの郊外にてロシア軍機がISILを標的に建物に空爆を行った際、トルコ兵3人が巻き込まれ死亡、11人が負傷した。同日中にロシア国防省は誤爆の事実を認め、プーチン大統領はトルコのエルドアン大統領に電話で弔意を伝えた。その後、両国軍で情報共有を進めることで一致した。
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