いらっしゃ・る
[動ラ五(四)]《動詞「いらせらる」(下二段)が変化して五段(四段)活用化したもの》
1 「行く」「来る」「居る」の尊敬語。おいでになる。「休日にはどこへ—・るのですか」「先生が—・った」「明日は家に—・いますか」
2 (補助動詞)
㋐(動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて)「ある」「いる」の尊敬語。「原稿を書いて—・る」
㋑(形容詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形、また形容動詞の連用形に付いて)補助動詞「ある」「いる」の尊敬語。「いつもお若くて—・る」「ご健康で—・る」
[補説] 連用形が丁寧の助動詞「ます」に続くときには、「いらっしゃいます」の形をとる。また、語源は「入らせらる」であるから、「居らっしゃる」と書くのは誤り。
いらっしゃる
「 いらっしゃる」の例文・使い方・用例・文例
- いらっしゃるときには前もってお知らせください
- ここにいらっしゃる方は別にして
- ジョーンズさんはどこにいらっしゃるかご存じですか
- 私はあなたもあなたの御両親も御元気でいらっしゃることと思います。
- 来週あなたが日本にいらっしゃると聞いています。
- 来週あなたが日本にいらっしゃると聞いております。
- 私はあなた方がこちらにいらっしゃることを聞いております。
- 貴社が提供していらっしゃるコンサルティング業務の詳しい内容を伺えるでしょうか。
- 上級副社長どのが当支社を視察にいらっしゃる日時を教えていただけますか。
- 現在取り組んでいらっしゃる調査への参考になれば幸いです。
- 海外進出を計画していらっしゃる企業様をサポートします。
- 現在病気で治療を受けていらっしゃる方は医師に相談してください。
- 長くいらっしゃるつもりですか。
- 私もあなたがここにいらっしゃるとは知りませんでした。
- 私は金もないし友だちもありませんが、あなたが考えていらっしゃるほど不幸ではありません。
- ブラウン様がシカゴにいらっしゃる間にもう一度お会いできたら、うれしいのですが。
- ついていらっしゃるなら、病院への道をご案内いたします。
- すべて順調にいっていらっしゃることでしょう。
- サファリパークにいらっしゃるなら5番のバスです。
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