静岡大学
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学生生活
課外活動
静岡大学には、公認の部・サークルと非公認サークルが存在する。公認の部サークルは、文化系サークル連合(文サ連)か静岡大学体育会のいずれかに所属する。
体育会は東海地区国立大学体育大会(東海4県の8国立大学が参加)で男子が2007-2011年に総合5連覇、2011年は女子も総合優勝を達成している。文化系では吹奏楽団と混声合唱団は全国コンクール常連ともいえる実績を誇る。
- 全国大会で入賞している部・サークル
- 吹奏楽団(全日本吹奏楽コンクール全国大会(大学部門)銀賞、全日本アンサンブルコンテスト銀賞)
- 混声合唱団(全日本合唱コンクール全国大会(大学部門)15回(9年連続)出場、金賞授賞5回)
- 競技スキー部(全日本国公立大学スキー選手権 三部門制覇)
- オリエンテーリング部(インカレ準優勝)
- テコンドー部(ITF日本協会第20回全国学生テコンドー選手権大会団体戦優勝)
学園祭
学生有志の静大祭実行委員会 (JC) が中心となって活動している。
- 静岡キャンパス
- 春のビッグフェスティバル
- 静大祭
- 農学祭(静大祭と同時開催)
- 浜松キャンパス
- 静大祭in浜松
大学関係者と組織
施設
静岡キャンパス
- 使用学部:人文社会科学部、教育学部、理学部、農学部、グローバル共創科学部
- 使用研究科:大学院人文社会科学研究科、法務研究科、教育学研究科、理学研究科、農学研究科、創造科学技術大学院、岐阜大学大学院連合農学研究科
- 使用研究所:グリーン科学技術研究所
- 体育・課外活動施設
- 屋内施設(体育館、舞踏場、弓道場射場、合宿研修施設・体育会系サークル共用施設、文化系サークル共用施設)
- 屋外施設(陸上競技場、サッカー場、野球場、テニスコート、バレーコート、水泳プール)
- 学外施設(清水艇庫<清水地区>)
- 厚生施設
- 大学会館(ホール、研修室、和室等)
- 食堂(第1食堂、第2食堂、第3食堂、グリル)
- フードショップ・多目的ラウンジ「銀杏(いちょう)」
- 売店(売店、人文社会科学部売店、教育学部売店)
- 学生控室
- 交通アクセス
- しずてつジャストライン「静岡大学」・「静大片山」又は「片山」下車。
日本平の丘陵地に位置し、遠く富士山を望み、間近に静岡市街と駿河湾を臨む風光明媚なキャンパスである。福利厚生施設として、静岡大学生活協同組合が運営する食堂や売店、ホールや研修室を備える大学会館、体育施設などがある。
浜松キャンパス
- 使用学部:情報学部、工学部
- 使用研究科:大学院情報学研究科、工学研究科、電子工学研究所、創造科学技術大学院、光医工学研究科
- 体育・課外活動施設
- 屋内施設(体育館、武道場、弓道場、課外活動施設)
- 屋外施設(運動場、テニスコート、水泳プール)
- 学外施設(浜松艇庫)
- 厚生施設
- 佐鳴会館
- 北会館
- 南会館
- 交通アクセス
- 遠鉄バス「静岡大学」下車。
浜松の市街地に位置し、情報学部、工学部、電子工学研究所、創造科学技術大学院、情報基盤センター(浜松オフィス)、ものづくり館、イノベーション共同研究センターなどの施設がある。
寮
静岡大学には以下の4寮が存在し、片山・雄萠・あかつきの3寮は寮生によって自治活動が行われている。
- 片山寮
- 静岡キャンパス内に立地。定員は男子寮:288人(72室)、女子寮:228人(57室)。
- 雄萠寮(2024年3月廃寮)
- 静岡市駿河区小鹿三丁目にある。旧制静岡高等学校時代の仰秀寮からの流れをくみ、各階ごとに、不二寮・穆寮・映寮・魁寮・悟寮と名がついている。男子学生のみ入寮可能で、定員は276人(69室)。
- あかつき寮
- 浜松市中区蜆塚三丁目にある。男子学生のみ入寮可能で、定員は162人(81室)。
- あけぼの寮
- 2010年新設の寮。浜松市中区蜆塚三丁目にあり、あかつき寮に隣接している。定員は日本人女子学生46名、外国人留学生45名、身体障害者(国籍、男女問わず)1名で、すべて個室となっている。
対外関係
地方自治体との協定
- 浜松市:中小企業に対する支援協力に関する基本協定(2005年)、産学官連携に関する包括協力協定(2006年)
- 静岡県:防災教育及び防災研究の振興並びに防災対策の発展に係る協力に関する協定(2008年)
- 静岡市:包括連携協定(2013年)
他大学との協定
- 国立遺伝学研究所、浜松医科大学、静岡県立大学との連携講義に関する協定
- 浜松医科大学との研究・教育・地域貢献に関する協力協定
- 1995年 静岡県西部高等教育ネットワーク会議
- 2000年 放送大学 単位互換協定
- 2003年 大学ネットワーク静岡
- 2007年 信州大学、茨城大学、埼玉大学、富山大学の各理学部との教育連携協定
- 2008年 静岡県立大学、東海大学との単位互換・学術交流に関する協定
- 2008年 浜松医科大学、静岡県立大学、静岡文化芸術大学、東海大学、富士常葉大学との防災教育及び防災研究の振興並びに防災対策の発展に係る協力に関する協定
- 2010年 明治大学 大学間交流に関する包括協定・大学院研究科間による学生交流に関する覚書
- 2011年 静岡産業大学 単位互換協定
- 2011年 光産業創成大学院大学 包括連携協定、単位互換協定(2012年)
- 2012年 金沢大学附属図書館、名古屋大学附属図書館との学習支援促進のための連携事業協定
- 2017年 6月 本学、浜松医科大学、岐阜大学、名古屋大学、愛知教育大学、名古屋工業大学、三重大学、豊橋技術科学大学の東海地区の8国立大学法人による「東海地区国立大学法人の大規模災害対応に関する協定」を締結
- 2023年4月 豊橋技術科学大学 包括連携に関する協定書を締結[16][17]
国際交流協定校
- 大学間協定
- 南京大学(中華人民共和国)
- 復旦大学(中華人民共和国)- 教職員の交流のみ
- 西安電子科技大学(中華人民共和国)
- 浙江大学(中華人民共和国)
- 華中科技大学(中華人民共和国)
- 中国科学院新疆生態地理研究所(中華人民共和国)
- 中国科学院プラズマ物理研究所(中華人民共和国)
- 西南林業大学(中華人民共和国)
- 国立台北科技大学(台湾)
- 朝鮮大学校(大韓民国)
- 嶺南大学校(大韓民国)
- 慶北大学校(大韓民国)
- ノンラム大学(ベトナム)
- フエ大学(ベトナム)
- タンマサート大学(タイ王国)
- カセサート大学(タイ王国)- 教職員の交流のみ
- インドネシア教育大学(インドネシア)
- インドネシア大学(インドネシア)
- ガジャ・マダ大学(インドネシア)
- バンドン工科大学(インドネシア)
- アンナ大学(インド)
- スリ・ラマサミー・メモリアル大学(インド)
- ネブラスカ州立大学オマハ校(アメリカ合衆国)
- アルバータ大学(カナダ)
- サンクトペテルブルグ国立工業大学(ロシア)
- キエフ大学(ウクライナ)
- ゴメル国立大学(ベラルーシ)
- リガ工科大学(ラトビア)
- ワルシャワ工科大学(ポーランド)
- マサリク大学(チェコ)
- コメニウス大学(スロバキア)
- ブダペスト工科経済大学(ハンガリー)
- オブタ大学(ハンガリー)
- アクレサドルアイオアンクザ大学(ルーマニア)
- ソフィア大学(ブルガリア)
- ベルク大学ヴッパータール(ヴッパータール大学)(ドイツ)
- イエナ応用科学大学(ドイツ)
- ブラウンシュヴァイク工科大学(ドイツ)
- ナンシー第2大学(フランス)
- Inter-Academia
- 静岡大学と中東欧の5つの協定大学との間で毎年9月に開催されている学術国際会議。
- 部局間協定
- 人文社会科学部・人文社会科学研究科
- ボン大学文学部(ドイツ)
- 東華大学外国語学院(中華人民共和国)
- 国立政治大学社会科学学院(台湾)
- ジャン・ムーラン・リヨン第3大学(フランス)
- 教育学部・教育学研究科
- フエ高等師範大学(ベトナム)
- 情報学部・情報学研究科
- 工学部・工学研究科
- 延世大学校情報ストレージ・デバイスセンター(大韓民国)- 教職員の交流のみ
- 鄭州大学大学院(中華人民共和国)
- カリフォルニア工科大学工学及び応用化学技術部門(アメリカ合衆国)- 教職員の交流のみ
- ヴィクトリア大学工学部(カナダ)
- マドリッド工科大学光電子マイクロ研究所及び集積システム研究所(スペイン)- 教職員の交流のみ
- ポツダム大学自然科学部(ドイツ)
- 農学部・農学研究科
- 電子工学研究所
- 創造科学技術大学院
- ダッカ大学物理化学・生物学・薬学・先端研究センター(バングラデシュ)- 教職員の交流のみ
- 創造科学技術大学院、電子工学研究所、大学院工学研究科
- ルール大学ボッフム校化学・生物化学部(ドイツ)
- 法科大学院
- 慶熙大学校法学大学院(大韓民国)
- 人文社会科学部・人文社会科学研究科
その他の組織との提携
- 物質・材料研究機構:研究交流促進のための協定(2005年)
- しずおか産業創造機構:中小企業に対する支援協力に関する基本協定(2005年)
- 中小企業基盤整備機構
- 静岡銀行、静銀経営コンサルティングとの産学連携協定(2004年)
- 清水銀行
- 三菱UFJ信託銀行
- 浜松信用金庫
- 富士信用金庫:産学連携協定(2008年)
- スズキ:教育研究連携の推進に関する協定(2005年)
- ヤマハ発動機:包括連携協定(2008年)
- 浜松ホトニクス:浜松光宣言(2013年)
- 静岡県中小企業家同友会:連携講義協定(2008年)
- 静岡県信用金庫協会:連携講義協定(2009年)
- 林野庁静岡森林管理署:森林整備の研究開発に関する相互協力協定(2009年)
- エスパルス:包括連携協定(2012年)
- 蒲郡信用金庫:産学連携に関する業務協力(2012年)
- 三島信用金庫:産学連携に関する業務協力(2012年)
注釈
出典
- ^ a b c d “学章等│静岡大学:大学紹介 大学の概要 ”. 静岡大学ホームページ. 2014年7月9日閲覧。
- ^ “静岡大学:在学生の皆様”. 静岡大学ホームページ. 2014年7月9日閲覧。
- ^ “静大法科大学院、3月末で廃止 14年間の歴史に幕”. 静岡新聞 (2019年3月9日). 2019年3月10日閲覧。
- ^ “「浜松医科工科大」反対 静大生、新名称で学長に署名|静岡新聞アットエス”. @S[アットエス]. 2020年5月25日閲覧。
- ^ 「「静岡大学・浜松医科大学 法人統合・大学再編に関する共同記者会見」を開催しました」『国立大学法人静岡大学』、2021年2月1日。2021年10月8日閲覧。
- ^ 「静岡大・浜松医科大再編延期 両学長「地域理解得るため」」『あなたの静岡新聞』株式会社静岡新聞社 編集局、2021年1月30日。2021年10月8日閲覧。
- ^ 「来春、静大が文理融合新学部設置へ IT人材を育成」『中日新聞』、2022年2月3日。2022年4月21日閲覧。オリジナルの2022年4月21日時点におけるアーカイブ。
- ^ “令和5年度開設予定国立大学意見伺い一覧” (PDF). 文部科学省 (2022年4月5日). 2022年4月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年4月21日閲覧。
- ^ “静岡大学、グローバル共創科学部(仮称)新設を文部科学省へ申請”. 大学ジャーナルオンライン (2022年5月11日). 2022年5月11日閲覧。
- ^ 「光医工学」の大学院 静大・浜松医大が共同で『日本経済新聞』ニュースサイト(2017年9月6日)2018年5月16日閲覧。
- ^ 「静岡大学と浜松医科大学、大学再編へ法人統合で合意」『大学ジャーナルオンライン』ユニバースケープ、2019年4月4日。
- ^ 「静岡大と静岡市が大学再編めぐり初会合 浜松医大との統合案に異論相次ぐ」『産経ニュース』産業経済新聞社、2020年1月29日。
- ^ 阿久沢悦子「静岡大と浜松医科大の統合再編延期 両大学長が表明」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2021年1月30日。
- ^ 「静岡大が「1大学2校」案を正式決定 浜松医大は反発、再編は膠着」『朝日新聞デジタル』朝日新聞社、2023年12月22日。
- ^ プログラムは、静岡大学大学院総合科学技術研究科規則の別表第IIによる。
- ^ “国立大学法人静岡大学と国立大学法人豊橋技術科学大学間における包括連携に関する協定締結について(お知らせ)”. 静岡大学. 2023年6月18日閲覧。
- ^ “豊橋技術科学大学と静岡大学が包括連携に関する協定書を締結”. 豊橋技術科学大学. 2023年6月18日閲覧。
固有名詞の分類
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