とと姉ちゃん 登場人物

とと姉ちゃん

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登場人物

主人公

小橋 常子(こはし つねこ)
演 - 高畑充希(幼少期:内田未来
本作の主人公。無鉄砲であるが発想豊かで責任感の強い性格。口癖は「どうしたもんじゃろのぉ」。名前の由来は百人一首鎌倉右大臣の句から採られている。
竹蔵の遺言で、父の代わりになることを託されて以来「家族を守る」「妹たちを嫁に出す」「家を建てる」との目標を立て、「とと姉ちゃん」として奮闘する。
生前の竹蔵の望みに従い、浜松の高等女学校へ進学後、1935年(昭和10年)家庭の都合で東京・深川に転居したことにより、同年秋に東京の高等女学校に編入する。高等女学校5年時には実業家を目指して練り歯磨きの製造販売を試みるが、就職する方が最善と思い直す。高等女学校卒業後は和文タイピストとして鳥巣商事に入社し、総務部浄書室に配属され、3年間勤務する。
1940年(昭和15年)、職場の先輩と立ち寄ったビアホールで警察沙汰となったことを理由に懲戒解雇され、甲東出版の事務員に再就職する。
終戦後、女性のための雑誌を作る決意を固め、甲東出版を退職し出版社を起業。ファッション雑誌を2号刊行した後、花山を正式に編集長に迎え生活情報雑誌「あなたの暮し」を創刊したことを機に社名を「あなたの暮し社」と命名する。
暮しの手帖』の出版元である暮しの手帖社創業者の大橋鎭子をモチーフにしている[4]

小橋家の人々

小橋 竹蔵(こはし たけぞう)
演 - 西島秀俊
常子の父。浜松の染物工場「遠州浜松染工」の営業部長。
幼いころに両親を亡くし、弟・鉄郎と共に親戚の家をたらい回しにされた過去があり、しかも当時はどこの家庭も父親が威張っているのが普通だったために「父親が威張っている家庭は幸せそうに見えなかった」と考えて家族では子供達の前でも威厳を一切見せずとても穏やかに振る舞い、「相手が子供でも1人の人間として対等に接すること」と「当たり前の家族の生活を大事にすること」を心がけている。
他の家庭の父親とは違って声を荒らげることはなく、穏やかに諭す。家庭では敬語を使っている。
1930年(昭和5年)の年末に結核を患い、翌年の春に息を引き取る。
生前は君子と滝子の不仲を気にかけて家族に内緒で青柳商店を訪れたり、滝子に小橋家の様子を報告する手紙を送り続けていた。
小橋 君子(こはし きみこ)
演 - 木村多江(幼少期:宮野叶愛)
常子の母。旧姓は青柳。おっとりしているが努力家。家族を守る強い意志を持っている。長女の常子と同様、名前の由来は百人一首の光孝天皇の句から採られていると思われていたが、藤原義孝の句から採られていることが隈井の証言により判明する。
夫・竹蔵の亡き後は遠州浜松染工で検反の仕事を始め、同社からの遺族支援金と貯金を切り崩して糊口を凌いでいくが、支援金打ち切りを宣告されて滝子に頼み込み、一家で深川の実家に帰郷する。しかし、子供自身に進路を決めさせたい意向に反する滝子と再び喧嘩となり、娘たちを連れて家出し隣家の「森田屋」に住込み、女中として働く。森田屋が高崎へ移転後は失業し再び娘たちと実家に戻るが、程なく滝子が店舗兼住居を手放すことを決め、1942年(昭和17年)隈井が手配した目黒の借家に娘たちとともに移る。
終戦直後は家計のため美子と内職を始めたが、常子の出版社立ち上げ後は専業主婦に戻って家庭を守る。
花山との初対面時には花山を大工と勘違いして自宅に招き入れた。
1964年(昭和39年)癌に罹患し、翌年、静かに息を引き取る。
小橋 鞠子(こはし まりこ) → 水田 鞠子(みずた まりこ)[注 2]
演 - 相楽樹(幼少期:須田琥珀
常子の長妹。次女。慎重な性格。名前の由来は生まれたばかりのころ、鞠の様に丸い容姿だったことから。父・竹蔵から「餅子(もちこ)」と名付けられそうになっていた。
浜松の高等女学校3年時には、運動は苦手ながら成績優秀で級友らからも一目置かれるようになる。常子と同じく、1935年(昭和10年)の秋に東京の高等女学校に編入する。4年時に、東堂先生の教えを受けた常子の勧めで「青鞜」を読んだことや、実業家を目指し奮闘する常子の姿を見たことで、家庭の事情で諦めていた、大学の文学部へ進学し作家になる希望を強め、高等女学校卒業後は帝都女子大学に進学。しかし森田屋の移転による母の失業や、時勢や滝子の体調不良で青柳商店の経営が傾いたことから、大学卒業後は工場の事務職に就職。終戦後は引揚者に職を奪われて失業し、常子が立ち上げた出版社の記者を務める。一方、常子の出版社立ち上げの際に闇市で出会った水田と2年の交際・紆余曲折を経て結婚、退職する。
小橋 美子(こはし よしこ) → 南 美子(みなみ よしこ)[注 3]
演 - 杉咲花(幼少期:川上凛子、少女期:根岸姫奈
常子の末妹。三女。ちゃっかり者でひょうきんな性格。名前の由来は、生まれたばかりの時に見た朝焼けが美しかったことから。
尋常小学校4年時は、父を含めた家族の話で盛り上がる級友たちの話について行けず、学校内で暗く孤立するようになるが、地域の運動会に常子・鞠子が二人三脚に出場したことがきっかけで改善していく。
深川に転居し森田屋で生活を始めてからは、君子の目を盗んで、友達を連れて滝子におやつをねだるようになるが、やがて君子に配慮した滝子に距離を置かれ友達も離れていく。忙しい母や姉にも相手にされず、独りで川岸で遊び転落して溺れるが、常子に発見・救助され、一命を取り留める。そして、この件が君子・滝子の和解のきっかけの1つになる。
1938年(昭和13年)、姉たちの母校の高等女学校に進学し、竹蔵似のたくましさを持つ少女に成長する。勉強はそこそこだが裁縫が得意で、青柳商店の繕い物を引き受けるようになる。高等女学校卒業後は勤労奉仕で軍服の縫製工場で働く。終戦後は常子が立ち上げた出版社の服飾調査担当を務める。
1958年(昭和33年)、兼ねてより交際していた南の求婚を受け結婚。長女・真由美を出産後も仕事を続ける。
1988年(昭和63年)時では、眼鏡を着用している。
小橋 鉄郎(こはし てつろう)
演 - 向井理
常子の父方の叔父。兄・竹蔵とは反対にいい加減で飽きっぽく調子者な性格。一攫千金を狙って職を渡り放浪しているが、いずれも失敗している。そんな性質から不吉をもたらすことが多いために小橋母子からは訪問を疎まれているが、夜中に医者を呼びに行く常子・鞠子に付き添ったり、戦時中には小橋家に同居し女所帯を守るなど、頼りになる一面を見せることもある。
終戦後は、家を支えるために事業を立ち上げることを常子に勧め、彼女が出版社を創立するきっかけの1つになる。
小橋姉妹が女性向け雑誌第1号を発行して間もなく、小橋宅を出て新潟へ旅立つ。ハタハタ漁を始めるも失敗し、共同事業者の男性の家業である魚沼の米農業を継ぎ成功を収めた。
1958年(昭和33年)、新聞で常子の出版事業の成功を知り、妻・幸子を連れて小橋家を訪れる。
小橋 幸子(こはし さちこ)
演 - 岩崎ひろみ
鉄郎の妻。兄の事業が失敗し、鉄郎に助けてもらう。

遠州・浜松の人々

杉野を除いて、常子達が東京へ転居して以来登場していない。

遠州浜松染工の人々

杉野 栄治(すぎの えいじ)
演 - 田山涼成
遠州浜松染工の社長。
母子家庭となった小橋家を気にかけ、一家が深川へ転居後は、出張ついでに訪ねてくる。その際に、竹蔵が生前、家族に内緒で青柳家に交渉していたことを明かす(第35話)。
山田(やまだ)
演 - 田中幸太朗
竹蔵の部下。
地域の運動会では竹蔵と組んで二人三脚に参戦し、雄姿を見せる。

その他の遠州・浜松の人々

大迫 博文(おおさこ ひろふみ)
演 - ラサール石井
大手企業「西洋紡」の専務。
取引開始を前提に接待をする竹蔵と杉野に対して横柄な態度を取る。大切にしていた絵画が竹蔵の娘の鞠子、美子によって落書きされた際は事情を理解し竹蔵を咎める事はせず、むしろ酔い潰れた勢いで竹蔵に差し上げると宣言したことが原因であったため、「悪かったねぇ。大事にさせて。」と謝罪し、安物の絵画だったことから弁償する必要はないという理由で竹蔵に譲った。
玉置 茂雄(たまおき しげお)
演 - 大内田悠平(幼少期:市村涼風
常子の幼馴染。玉置三兄弟の長男で、常子の同級生。常子・鞠子が高等女学生時には染物職人として働いている。小橋三姉妹と会う度に食ってかかっていたが、地域の運動会で怪我の手当をしてくれたことを機に、常子に恋をする。
玉置 正雄(たまおき まさお)
演 - 加藤諒(幼少期:上條靖弥)
常子の幼馴染。玉置三兄弟の次男で鞠子の同級生。常子・鞠子が高等女学生時には染物職人として働いている。兄・茂雄とともに、小橋三姉妹に食ってかかる。
玉置 幹雄(たまおき みきお)
演 - 藤野大輝(幼少期:古島裕敬)
常子の幼馴染。玉置三兄弟の三男で美子の同級生。小学時代、学校内で孤立する美子をいじめていたが、地域の運動会での常子・鞠子の二人三脚を見て考えが変わる。
渡辺 正則(わたなべ まさのり)
演 - 細山田隆人
美子の尋常小学校の担任。常子・鞠子の担任でもあった。
田中先生(たなか)
演 - 高橋修
浜松の高等女学校の常子の担任。
里中(さとなか)
演 - 田口主将
小橋家の主治医。

東京の人々

深川・青柳商店の人々

200年続く老舗製材問屋。1942年(昭和17年)戦争による経営難と滝子の体調不良により廃業する。

青柳 滝子(あおやぎ たきこ)
演 - 大地真央
青柳商店の女将。常子の祖母で君子の実母。夫(君子の実父)亡き後に再婚するも、2度目の夫も死去している。幼少期の君子を厳しく育てる一方、彼女を守ることを誓うなど愛情をかけてきた。君子と竹蔵の結婚に猛反対し、君子と絶縁していた事情から、孫たちには故人と思われていた。
人々の日常生活を守る家業に誇りを持つ。孫たちには懐深く優しい一方、不正を犯した従業員や孫たちに凄むチンピラなどにも正面から立ち向かい啖呵を切る、きっぷの良い江戸っ子気質の持ち主。ワンマンな性格が原因で君子に疎遠にされて以後は、従業員の意見を聞くように変わる。隣人のまつとは、顔を合わす度に嫌味を交わしている。
浜松で生活苦に悩む君子母娘を温かく受け入れる。常子の聡明さを気に入り、将来清の嫁にして家業を継がせたいと考えるが、反対する君子と再び喧嘩となる。その結果、彼女たちを追い出すこととなるが、隈井からの支援の名目で小橋姉妹の学費を出したり、美子におやつを与えたりと母子を気にかける。3か月後、君子の誤解が解け、和解する。
1940年(昭和15年)に再生不良性貧血を発症して以来、床に伏すことが多くなる。戦局が激しくなるにつれ自身の納得いかない経営条件や依頼を陸軍から強いられるようになり、1942年(昭和17年)国のために店舗兼住宅を陸軍に提供する名目で青柳商店を畳んで深川を去り、戦時中に木曽の療養地で息を引き取る。
隈井 栄太郎(くまい えいたろう)
演 - 片岡鶴太郎
青柳商店の番頭。
滝子と不仲の君子や小橋姉妹を気にかけ、滝子に助言をしたり森田屋の様子を伺うなどしている。酒癖が悪く、酔うと口が軽くなったり暴言を吐いたりする。
青柳商店廃業後は、息子夫婦の世話になることを示唆する。
青柳 清(あおやぎ きよし)
演 - 大野拓朗
滝子の養子で君子の義弟。
明朗な性格で、常子たちには忙しさを主張しつつ自慢を織り交ぜて話をするが、滝子の前では萎縮している。
戦争により経営が傾いてきたことから1940年(昭和15年)「日本木材統制株式会社」に就職。悪条件ながらも青柳商店へ仕事の依頼を引き受けてくるなど、店の存続のために努力するも滝子に心から後継者として認められず落胆する。1942年(昭和17年)木曽の療養地に移る滝子に同行することを決める。

深川・森田屋の人々

80年続く老舗仕出弁当店。関東大震災後、浅草から青柳商店の隣に転居した。1940年(昭和15年)、食材の入荷困難や減収により東京での生活が困難を極め、軍需景気に沸く高崎へ移転する。

森田 まつ(もりた まつ)
演 - 秋野暢子
森田屋の大女将。歯に衣着せぬ性格だが一本筋は通っている。「店の味と信頼を落とさないこと」がモットー。滝子とは、深川に転入時の挨拶で言葉遣いの間違い[注 4]を笑われて以来の犬猿の仲。
家出し、路頭に迷った小橋母娘を雇い入れる。仕事に不慣れな母娘の尻を叩くが、松と竹の弁当の届け先を間違えた際には、松の客だけではなく竹の客にも謝罪した彼女たちの心意気を気に入る。
息子夫婦が切り出した高崎移転に当初は猛反対するが、妊娠した富江の身を労るために承諾し、再び東京に戻ることを誓い深川を去る。
終戦後に体調を崩し、息を引き取る。
森田 宗吉(もりた そうきち)
演 - ピエール瀧
森田屋の大将(まつの息子)。荒くれ者で口は悪いが人情味には厚い。
将棋好きで、仕事の合間には長谷川や隈井と対局している。
終戦後、照代とともに東京に戻り、和洋食店「キッチン森田屋」を開業。雑誌「あなたの暮し」の料理記事に協力する。また、水田と鞠子の結婚式の媒酌人を務める。
1958年(昭和33年)、従業員である南の腕前を認めたことと加齢や腰の限界から、南に店を譲り高崎に住む富江夫婦の世話になることを告げる。
森田 照代(もりた てるよ)
演 - 平岩紙
宗吉の妻。穏やかで親切だが、「目が笑っていない」と周囲からは思われがち(自覚もしている)。
家事育児や店の仕事を完璧にこなし、家族仲を円滑に保つために陰ながらに立ち回る、富江が憧れる母であるが、宗吉の浮気を疑うと彼の顔に引っかき傷を付けたり、家族が大声で喧嘩を始めると雷を落とす恐ろしい一面を持つ。
森田屋が経営困難に陥った際、実兄が高崎で食堂経営を成功させていることを知り、一家での移転を切り出す。
終戦後、儲けを重視し洋食屋を始める宗吉の決意に対し、まつの遺志を継がないことで複雑な思いを抱くが、やがて思いを理解した宗吉の和洋食店へ方針転換の案に了解する。
森田 富江(もりた とみえ)
演 - 川栄李奈
宗吉・照代夫婦の娘。鞠子とは同い歳だが、小学校卒業後は自らの希望で進学せず森田屋で働き出す。
家業が心底好きであり、女学校の制服に憧れて常子の勧めで着用して遊びに出かけたものの、仕事が気になり早々に帰宅する。その際に長谷川から制服姿を褒められたことを機に、周囲に内緒で彼と交際する。
1940年(昭和15年)長谷川の子を身籠り、結婚する。
長谷川 哲典(はせがわ てつのり)
演 - 浜野謙太
森田屋の板前。調子者で気の良い性格。
富江と結婚し、森田一家とともに高崎へ移転後は出征したが終戦後に無事復員。
高崎に移転して以来、妻・富江と共に登場していないが、1958年(昭和33年)店を任されるまでに板前として成長したことが宗吉・照代に語られる。

高等女学校の人々

中田 綾(なかだ あや) → 村野 綾(むらの あや)
演 - 阿部純子
常子の級友。孤独を好む性格だが、裕福な家柄の帰国子女の上に成績は学年一番で、美しい容姿から下級生たちからの人気は高い。
編入したばかりの常子につれない態度をとるものの、彼女に懇願され勉強を教えて以来、交流を始める。
高等女学校卒業後は、親の勧めで名古屋の医師と結婚し長男を儲ける。しかし、夫は派遣された満州で戦死し、子供を連れて実家に戻るも東京大空襲に罹災し、実父と自宅を失う。終戦後は実母・長男とともに蒲田に移るが、貧困に苦しみ、間借り先の家主からきつい仕打ちを受ける。その後、生活のためにカフェ浪漫で女給として働く。
戦時中に青鞜に書かれた言葉を支えに生きてきたことを常子に打ち明け、彼女が出版社を立ち上げるきっかけの1つになる。
「あなたの暮らし」のモニターや商品試験に協力を続け、1964年(昭和39年)の時点では社員として採用されている。
担任教師
演 - 築山万有美
常子の高等女学校4年時の担任。
大倉(おおくら)
演 - 三浦萌
常子の同級生。編入したばかりの常子が着用していた浜松の高等女学校の制服をバカにしたり、常子と星野の仲を噂する。挙句には、常子が学内試験で不正したかの様に工作する。
女生徒
演 - 今泉彩良
常子の同級生。友人の大倉とともに常子に意地悪をする。
女生徒
演 - 来栖梨紗、室井みなみ、仲村風香、平山沙絵
常子の同級生。
後藤(ごとう)
演 - おのののか
常子の同級生。定員1人であるタイピスト就職の学内推薦決定者。急に結婚が決まり推薦を辞退したことにより、常子が推薦を獲得する。
東堂 チヨ(とうどう ちよ)
演 - 片桐はいり
常子の高等女学校5年時の担任で国語教師。新進的な思想や、中庭で戯曲の発声練習をしていることなどから、生徒たちから変わり者と思われている。
女性の自由平等や、雑誌「青鞜」を教え、常子と鞠子の将来への考えに大きな影響を与える。
空襲で駒込の自宅が全焼し、終戦後に夫とともに親戚宅の物置に間借りし不自由の多い生活を送る中小橋姉妹と再会。あなたの暮し第2号の目玉記事の取材に協力する。

鳥巣商事(とりすしょうじ)の人々

常子が新卒入社する文具会社。

山岸 隆一(やまぎし りゅういち)
演 - 田口浩正
総務課長。常子の就職試験の面接官の一人。女性を見下し、早乙女や常子の訴えを聞き流す。また、日和見主義で、浄書室の揉め事について声高な方に味方をし、上司の佃に媚を売る。
上野常務の姪を縁故採用させようと和文タイピストの人員整理を考えるなか、酔客に絡まれた常子について警察からの問い合わせを受けたことと、多田の言い分を鵜呑みにして常子を解雇する。
早乙女 朱美(さおとめ あけみ)
演 - 真野恵里菜
先輩タイピスト。浄書室の責任者。
仕事は優秀でプライドが高く、男尊女卑な社風に憤りを感じている。
タイプの腕前が未熟な常子に仕事を与えず、待機と浄書室の雑用を命じる。男性社員からの雑用を安請け合いする常子と対立するが、部長から仕事ぶりを評価された彼女を認め、1年後には信頼を置くように変わる。やがて解雇を告げられた常子に対し、代替はいくらでもいる社の体制を嘆きつつ優しく諭す。
多田 かをる(ただ かおる)
演 - 我妻三輪子
先輩タイピスト。常子と同じく和文タイプ担当。5人の弟との生活を養うために働いている。
早乙女たちにいびられる入社したての常子を心配しつつ見守る。1年後には、常子が私生活を打ち明けるほど親しくなる。
身の上相談をするために常子をビアホールに誘った直後、和文タイピストを1名人員整理する上司らの会話を盗み聞きする。その後、ビアホールで常子とともに男性客に絡まれて独りで逃げ去る。この件について、自身と家族の生活を守ろうと常子を解雇対象にするために山岸に虚偽の報告をし、常子には謝罪しつつ同情を引こうと弁明する。しかし常子に許されず、彼女の退職日には職場を不在にする。
諸橋 道子(もろはし みちこ)
演 - 野村麻純
先輩タイピスト。英文タイプ担当。戦時色が強まり自粛を求められる世情を気にせず、おしゃれや恋を楽しむために働いている。
早乙女に加勢し、入社したばかりの常子に嫌味を発するが、1年後には常子に信頼を置き仕事を依頼するように変わる。
社内の男性社員数名との浮き名を流していたが、そのうちの1人である営業課員・奥寺の妻に嫉妬され、社内で揉み合いとなる。しかし奥寺は処分されずに自身のみが事実上懲戒解雇され、浄書室を去る。
タイピスト
演 - 菅野莉央長谷川眞優、水島仁美
先輩タイピスト。
早乙女に加勢し、入社したばかりの常子に意地悪をする。
坂田 徳之助 (さかた とくのすけ)
演 - 斉藤暁
給士。
営業課の雑用のために残業する常子にキャラメルを1つ差し入れる。常子が退職時には餞別として複数のキャラメルを贈る。その時に包んでいた新聞紙の求人広告を後に常子が偶然目にし、甲東出版への就職のきっかけになる。
佃 博文(つくだ ひろぶみ)
演 - 斉藤洋介
総務部長。常子の手書き書類を「読みやすい」と高評価する。
上野常務の姪を和文タイピストに縁故採用させようと山岸に依頼したことが、常子の解雇の原因となる。

甲東出版の人々

常子の第二の就職先。文芸雑誌「新世界」を発行している。終戦後、大手出版社に吸収合併される。

五反田 一郎(ごたんだ いちろう)
演 - 及川光博[27]
記者。
妻子持ちでプレイボーイ。事務職の求人を見て訪れた常子を口説こうとする。
1944年(昭和19年)に赤紙が届く。母子家庭を支える常子を気遣い、自身が出征後は甲東出版の蔵書で貸本業を始めるよう常子に依頼する。
終戦後は復刊する雑誌の掲載小説の執筆。甲東出版が吸収合併された後は小説家に転職し、文学賞である直川賞を受賞する。
新潮社は、日本読書新聞において大橋鎭子と同僚だった作家の柴田錬三郎がモデルとしている[28]
谷 誠治(たに せいじ)
演 - 山口智充[27]
社長兼編集長。
事務員募集に応募した常子を快く採用する。
男女平等の考えを持ち、常子のアイデアに共感し雑誌に取り上げる。しかし検閲で引っかかったことに反論し、警察に逮捕一時拘束された後、記事の削除の処分に応じる。
1944年(昭和19年)の時点では、出征している。
復員後は雑誌の復刊に力を入れる。
相田良輔(あいだ りょうすけ)
演 - 兒玉宣勝
編集員。1944年(昭和19年)の時点では、出征している。復員後、編集員に復活する。
富樫隆彦(とがし たかひこ)
演 - 笠原秀幸
編集員。1944年(昭和19年)の時点では、出征している。復員後は療養を経て、編集員に復活する。
新入編集員
演 - 守谷勇人
編集員。常子が退職したのちに甲東出版に入社する。

目黒の人々

三宅 光政(みやけ みつまさ)
演 - 有薗芳記
隣組の組長。
息子が出征している事情もあり、軍事標語を信条に小橋家を始め地域の住民らを厳しく指導する。しかし息子が戦死するとショックで茫然自失状態に陥った。
工藤 せつ(くどう せつ)
演 - 西尾まり
近隣住民。
真中 稲子(まなか いねこ)
演 - 三谷悦代
近隣住民。

露天商の人々

闇市の売人
演 - 平田広明
常子たちの初の雑誌創刊時の紙の仕入先。
当初、法外な販売価格を常子たちに請求するが、水田が正規価格を彼女たちに教えたことにより値切られ、安価で販売する。
書店の店主
演 - 住田隆
常子たちが初の雑誌創刊にあたり、販売場所を貸す。
闇市の男
演 - 勝俣州和
露天商組合員。
勝手に露天で雑誌を販売する鞠子と美子に場所代を請求しようとするが、水田からの謝罪に免じて見逃す。
闇市の男
演 - 桂正和
露天の書店の店主。
常子たちの第2号の雑誌の販売場所を貸す。
闇市のパン屋
演 - ボブ鈴木

あなたの暮し出版の人々

終戦後、小橋姉妹が創立した出版社。中央区銀座に社を構える。

花山 伊佐次(はなやま いさじ)
演 - 唐沢寿明[27]
五反田の帝大時代の先輩。几帳面かつ気難しい性格で、甲東出版の人々からは苦手視されているが、絵と標語の才能については一目置かれている。仕事に厳しく部下たちに声を荒らげることも多々ある一方で、家庭では穏やかで優しく、自分達に害をなす相手でも事情次第では責めないなど人格者の一面もある。
元・帝大新聞編集長。病気で満州部隊を除隊後、内務省で軍事標語作家として勤務する中、甲東出版の原稿を取りに来た常子と出会う。
終戦時に、自身が作った標語が原因で多くの戦死者を出したと自責して筆を置く決意をしたことから、常子からの編集長就任依頼を頑なに断るが、小橋母娘の雑誌出版への思いを知ったことや、戦争で悪化した人々の暮らしを豊かにしたい思いから依頼を引き受ける。
18歳のころに母を亡くし、家族の母代わりとなった過去があることから、美子から「とと姉ちゃん」に倣って「かか兄ちゃん」と例えられたことがある。
1968年ごろに心筋梗塞を患い、1973年ごろには編集長室にベッドを用意して仕事をする程に悪化していく。1974年には自宅療養しながら編集長を務め、1975年1月に息を引き取る。
『暮しの手帖』創刊から他界直前の1977年まで同誌編集長を務めた花森安治をモチーフとしている[4][29]
水田 正平(みずた しょうへい)
演 - 伊藤淳史[27]
経理担当者。鞠子の夫。気が弱くドジで不器用なため、しばしば鞠子から心配されているが、紙の市場価格を常子たちに助言するなど、経理に関する幅広い知識を持つ。
露天商組合の経理担当時、常子の初めての出版にあたり、鉄郎を介して出店手続きの依頼を受ける。その際に出会った鞠子に一目惚れする。あなたの暮し出版創設時より入社志望をし、創刊号発行後に採用される。社内の問題発生中に鞠子に告白し、タイミングの悪さから一度は断られたが、問題解決後に承諾され交際を開始。2年後の昭和25年には鞠子に求婚し、紆余曲折を経て結婚する。
千野帽子は、暮しの手帖社営業担当社員・横山啓一がモデルとしている[30]
岡 緑(おか みどり)
演 - 悠木千帆
庶務担当者。
扇田 弘栄(せんだ ひろえ)
演 - 三谷昌登
昭和25年時には入社している社員。
島倉 勝(しまくら まさる)
演 - 内野謙太
昭和25年時には入社している社員。
本木 正晴(もとき まさはる)
演 - 島崎俊郎
昭和30年時には入社している社員で写真撮影担当者。関西弁を話す。
大塚 寿美子(おおつか すみこ)→ 藤ヶ谷 寿美子(ふじがや すみこ)[注 3]
演 - 趣里
昭和30年時の新入社員。
結婚・出産後もあなたの暮し出版に勤務する。1974年(昭和49年)仕事と育児との両立に悩み常子に退職を願い出たが、女性が働きやすい勤務制度への改革を前提に引き止められ、思い留まる。
木立 道久(こだち みちひさ)
演 - 植木祥平
昭和30年時には入社している社員。
松永 亨(まつなが りょう)
演 - 石田法嗣
昭和30年時には入社している社員。
編集者志望にもかかわらず、仕事内容が「あなたの暮し」の商品試験に費やされることに辟易していくようになる。多額のローンを抱えていたこともあり、何者かに依頼されて5万円の謝礼と引き換えに、商品試験の内容や読者モニター情報を漏洩。後日、常子らに全てを打ち明け退職する。

カフェ浪漫の人々

綾が戦後、生活を支えるために女給として勤めるカフェ。皆戦争未亡人や婚期を逃した女性達で手に職が無く、生活のために働いている。雑誌「あなたの暮し」にモニターとして協力し、小麦粉のレシピ記事のころには、梢以外は昼間の職にも就くようになっている。

新沼 康恵(にいぬま やすえ)
演 - 佐藤仁美[31]
綾の先輩女給。源氏名は梢(こずえ)。
昭和30年には店の顧客と再婚。主婦仲間を集めて商品試験記事に協力する。
弓子(ゆみこ)
演 - 寺島咲
綾の同僚女給。
お蝶(おちょう)
演 - 早織
綾の同僚女給。
さくら
演 - 森絵梨佳
綾の同僚女給。
艶子(つやこ)
演 - 谷澤恵里香
綾の同僚女給。

その他の東京の人々

星野 武蔵(ほしの たけぞう)
演 - 坂口健太郎
帝国大学生。大学では分類学を学んでいる。
過酷な環境下における植物の成長を実験・観察する中、森田屋の配達途中の常子・鞠子に出会う。当初、不審な行動から常子や深川界隈の人々に怪しまれていたが、空腹で倒れたところを常子や森田屋の人々に助けられて素性が明かされ、親しくなる。岐阜に住む親に孝行をするために新種の植物の捜索に情熱を注いでいる。
常子が就職後は、彼女と週1日語り合う友人関係が続く。大学院進学後に大阪帝国大学の研究職に呼ばれたことを機に常子に求婚するが、東京での家族との生活を優先され断られて、独り大阪へ旅立つ。
戦時中はインドネシアのスマトラに出征、終戦し昭和21年12月に復員する。元の職場のポストは他の者ですでに埋められていたために、友人の紹介で製薬会社の光和医薬品社に就職し総務課の係長に配属される。同僚の加奈子と職場結婚し一男一女をもうけるも長女・青葉が2歳時に妻は他界。
昭和30年、取材でたまたま自宅を訪れた常子と再会。子供達が彼女に懐いていることや、星野に別の女性との再婚を望む加奈子の遺言を知ったこともあり、常子と再び親密になっていく。しかし子供たちとの時間を優先するために、兼ねてより希望を出している実家近くかつ閑職である名古屋支社への異動の辞令が下り、再び常子と別れ家族で東京を去る。
星野 大樹(ほしの だいき)
演 - 荒井雄斗
星野の息子。昭和30年の時点で7歳。足に電気釜の蓋で負った火傷痕がある。
星野 青葉(ほしの あおば)
演 - 白鳥玉季
星野の娘。昭和30年の時点で5歳。常子を「おしゃれおばちゃま」と呼んで慕う。
弓岡 柳生(ゆみおか りゅうせい)
演 - 志賀廣太郎
星野の義父。星野家に3年ぶりに来訪。生前、星野の妻・加奈子が再婚を願っていたことを伝える。
与那嶺 なみ(よなみね なみ)
演 - 和泉ちぬ
星野家の家政婦。星野が留守中、子供らの面倒を見ている。
宇野(うの)
演 - おかやまはじめ
青柳商店の得意客。
田畑(たばた)
演 - 谷田部俊我が家
深川の乾物屋[32]。隈井や宗吉たちと、将棋を嗜んだり酒を交わすなど親しい。
根本(ねもと)
演 - 杉山裕之(我が家)
深川の米屋[32]。隈井や宗吉たちと、将棋を嗜んだり酒を交わすなど親しい。
中田 登志子(なかた としこ)
演 - 中村久美
綾の母。歯槽膿漏に悩み、常子の練り歯磨き事業立ち上げのきっかけとなる。戦前は明るく身なりも美しかったが、終戦直後は明るさを失い消沈していた。
村野 太一(むらの たいち)
演 - 川原瑛都
綾の息子。
下宿のおばさん[32]
演 - 大島蓉子
星野の下宿先のおばさん。星野と常子の関係を微笑ましく見守る。
兄貴[32]
演 - キンタカオ
鉄郎が借金した男。舎弟を連れて鉄郎と常子の前に現れるが、滝子と職人たちに凄みを利かされ、おののき逃げ帰る。後に常子の見た悪夢にも現れる。
舎弟[32]
演 - 村上和成
鉄郎の借金を取り立てるチンピラ。鉄郎と常子を恫喝し、常子たちが作った練り歯磨きを原価割れで買い取り、高値で販売して儲けようとする。しかし、滝子と職人たちに凄みを利かされ、おののき逃げ帰る。後に常子の見た悪夢にも現れる。
木戸 稔(きど みのる)
演 - 白洲迅
大学生になった鞠子と同じ文学研究会に参加する早大生。
頻繁に勉強会に誘うなど、鞠子と親しい様子を見せるが、厳しい家計の事情から小説家を諦め就職する鞠子の決意を聞いて失望し、別れを告げ立ち去る。
奥寺(おくでら)夫人[32]
演 - 青木さやか
鳥巣商事営業課社員の妻。夫と諸橋の仲に怒り、浄書室に乗り込み騒動を起こす。
ナラザワ洋裁店の店主
演 - 緒方賢一
滝子の知り合いで洋裁店の店主。美子の見学を認め、彼女に手伝いを依頼する。
飯田 末吾郎(いいだ すえごろう)
演 - 有福正志
深川一の老舗材木問屋で森田屋の得意先の主人。
陸軍から材木の価格等統制令が公布された直後の近隣の寄合いで廃業を宣言し、出席者たちに衝撃を与える。
田所 竜子(たどころ りゅうこ)
演 - 志田未来[31]
周囲から「お竜(おりゅう)」と呼ばれている不良。1940年(昭和15年)、ビアホールで酔客に乱暴された常子を助ける。
1945年(昭和20年)、東京大空襲に罹災し、妹弟とともに川崎の親戚宅へ向かう途中に目黒を通りかかった際に常子と再会。小橋家に1泊世話になり、戦争が終わったら色々なことを知りたいと希望を語る。
銀太(ぎんた)
演 - 中島広稀
お竜の仲間。
陽介(ようすけ)
演 - 今野誠二郎
お竜の仲間。
花山 三枝子(はなやま みえこ)
演 - 奥貫薫[31]
花山の妻。
花山 茜(はなやま あかね)→森井 茜(もりい あかね)
演 - 水谷果穂(3歳:渋谷南那、5歳:仙波茜、12歳:笹岡ひなり
花山の長女。
森井 みのり(もりい みのり)
演 - 竹野谷咲
花山の孫。茜の娘。
関元 和四郎(せきもと かずしろう)
演 - 寺田農
珈琲店「巴里」の店主。花山の戦友の父。
長澤 健造(ながさわ けんぞう)
演 - 飯田基祐
花山の友人。戦後、起業するにあたり、花山を誘う。
男1
演 - 磯部勉
戦争で家族を亡くしたことで正気を無くすとともに敗戦を信じられず、通りすがりの花山に喰ってかかる。
男2
演 - つまみ枝豆
花山に喰ってかかる男1を制止するとともに、花山に謝罪し事情を話す。
小山内 節子(おさない せつこ)
演 - ふせえり
日の出洋裁学校の校長。高い授業料と高価な生地を使い、本格的な洋服作りを教授している。
学校の宣伝を期待して花山の取材を許可する。しかし雑誌に掲載されず、更には直線裁ちワンピースを紹介し流行させたことが営業妨害と怒り、花山に苦情する。後日、常子たちが宣伝目的に開講した直線裁ちワンピース講座の席を買い占めて嫌がらせをする。
東堂 泰文(とうどう やすふみ)
演 - 利重剛
チヨの夫。戦争で右手を負傷したことにより書家の職を絶たれ、更に自宅の不自由さから鬱然としていた。しかし、あなたの暮し出版の取材協力で自宅を機能的かつ鮮やかに模様替えしたことを機に笑顔を取り戻す。
桑原 正晴(くわはら まさはる)
演 - 谷本一
桑原印刷の主人。「あなたの暮し」の印刷を担当する。
袴田 辰紀(はかまだ たつのり)
演 - 並樹史朗
袴田料理学校の校長。雑誌記事の内容に口出ししない約束のもとで「あなたの暮し」の広告掲載依頼を引き受ける。
常子が広告の契約解除を申し出た際には、経営危機状態のあなたの暮し社を見下す発言をする。
袴田 久(はかまだ ひさし)
演 - 山崎画大
袴田料理学校の副校長。辰紀の息子。常子・鞠子・水田から「あなたの暮し」の広告掲載依頼の商談に応じる。
広告掲載後、取引相手に頼まれて雑誌の意図とかけ離れた内容の料理レシピの掲載をごり押しし、契約解除の原因になる。
宇田川 徳二(うだがわ とくじ)
演 - 中野剛
星野の上司。
鈴木 与志夫(すずき よしお)
演 - 戸田昌宏
常子の担当している作家。
平塚らいてう(ひらつか らいちょう)
演 - 真野響子[33]
常子・鞠子が女学生時代に影響を受けた雑誌『青鞜』を創刊した作家。
1950年(昭和25年)、あなたの暮しの原稿依頼を受ける。その際に、女性を奮起させる文章を望み編集者としてやって来た鞠子に対して、胡麻汁粉の作り方とそれにまつわる随筆の執筆を希望し、考えが変わることの肯定を説く。
若松 永正(わかまつ ながまさ)
演 - モロ師岡
乙葉出版の平塚らいてう担当の編集者。
水田 國彦(みずた くにひこ)
演 - 筧利夫[33]
水田の父。
水田 むめ(みずた むめ)
演 - 高橋ひとみ
水田の母。
水田 正一(みずた しょういち)
演 - おさる
水田の兄。
水田 民子(みずた たみこ)
演 - 斎藤静香
水田の姉。
水田 たまき(みずた たまき)
演 - 吉本実憂[33](4歳:稲垣来泉、13歳:蒔田彩珠
常子・美子の姪。鞠子と水田の長女。潤の姉で真由美の従姉。昭和30年の時点で4歳。
1974年(昭和49年)あなたの暮し出版の職場の雰囲気に魅力を感じ、採用試験を受け合格する。
水田 潤(みずた じゅん)
演 - 山下真人[34](5歳:山下心煌[35]
常子・美子の甥。鞠子と水田の長男。たまきの弟で真由美の従兄。
南 大昭(みなみ ひろあき)
演 - 上杉柊平[33]
キッチン森田屋の従業員。美子の夫。同店大将の宗吉は名前の漢字表記から彼を「タイショウ」と呼ぶが、「紛らわしい」と迷惑がる。
美子と交際を続け、1958年(昭和33年)に森田夫妻から店の譲渡を告げられたことを機に結婚する。
南 真由美(みなみ まゆみ)
演 - 吉岡千波(4歳:上杉美風)
常子・鞠子の姪。美子と南の長女。たまき・潤の従妹。
堀内(ほりうち)
演 - 金剛地武志
毎活新聞文化部記者。
岸野 英隆(きしの ひでたか)
演 - 水橋研二
民間検査機関職員。初めて商品試験を行った際、石鹸の検査を請け負うも、業者とのしがらみから商品名を雑誌に公表しないことを懇願する。
テレビ司会者
演 - 川田裕美
五反田一郎が直川賞を受賞した際のインタビュアー。
田中 利一(たなか りいち)
演 - 螢雪次朗
中小電化製品メーカー「ちとせ製作所」の社長。
自社のトースターが「あなたの暮し」で酷評されたことが原因で売上が激減し、怒り心頭であなたの暮し出版へ乗り込む。
しかし、商品試験の意図や他社のトースターも完全でないことを常子から聞かされて、安かろう悪かろうの意識を改める。後日、コストよりも安全を重視して商品を改良して発売した結果、売上が伸び、常子たちに感謝を述べる。
楊(ヤン)
演 - 陳建一
銀座の中華料理店の料理人。あなたの暮し出版の採用試験で青椒肉絲を作る。
沢 静子(さわ しずこ)
演 - 阿川佐和子[36]
テレビ番組の司会者。
日本出版文化賞を受賞した「あなたの暮し」の出版社社長の常子にインタビューする。

その他の人々

赤羽根 憲宗(あかばね のりむね)
演 - 古田新太[33]
大手電化製品メーカー「アカバネ電器製造」の社長。
物に溢れ豊かになることが人々の幸せと考えて戦後の家電製造に努めてきた一方で、ユーザーの安全や使用満足については度外視している。
「あなたの暮し」で自社製品が酷評されたことを快く思わず、根回ししようとして失敗した末に、あなたの暮し出版に嫌がらせをする。
村山 健太郎(むらやま けんたろう)
演 - 野間口徹[33]
「アカバネ電器製造」の社員。
赤羽根に命令され、あなたの暮し出版に根回ししようと訪問したが、常子と花山にけんもほろろにあしらわれる。
酒井 秀樹(さかい ひでき)
演 - 矢野聖人[33]
「アカバネ電器製造」の社員。赤羽根の妹方の甥。
国実 恒一(くにざね こういち)
演 - 石丸幹二[33]
「大東京新聞」の記者。
「あなたの暮し」の商品試験の記事に疑問を持ち、執拗に取材する。
西村電器店の店長
演 - 片桐仁
澄浦電機の社員
演 - 近江谷太朗
広海電機工業の社員
演 - 森下亮
東築電機製作所の社員
演 - 中嶋ベン
日本家庭電器の社員
演 - まいど豊

  1. ^ 3年後、深川は東京大空襲で木材が多いゆえに、多大な被害を受けたことが、目黒の近隣住民によって語られている。
  2. ^ 第20週(第115話)より、クレジット変更。
  3. ^ a b 第25週(第145話)より、クレジット変更。
  4. ^ 丁寧語で話そうとし、卵を「おたまご」と言った。
  5. ^ 後述のように総合での第12話の放送日が臨時枠移動となったため。
  6. ^ ビデオリサーチ社の視聴率公表はあくまでも、暦通りの月曜始まりの1週間(7日間)の平均として算出するため、第11話までの5話分の平均視聴率となっている。
  7. ^ ビデオリサーチ社の視聴率公表はあくまでも、暦通りの月曜始まりの1週間(7日間)の平均として算出するため、第12話からの7話分の平均視聴率となっている。
  8. ^ 翌1969年に単行本化、2016年時点で重版中[68]
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  72. ^ “「とと姉ちゃん」に異議あり! 「暮しの手帖」元ベテラン編集者が激白”. 週刊朝日. (2016年9月15日). https://dot.asahi.com/articles/-/110401?page=1 2016年9月23日閲覧。 
  73. ^ NHK「とと姉ちゃん」に登場する「アカバネ電器製造」と弊社は関係ありません”. 赤羽電具製作所 (2016年9月5日). 2016年9月6日閲覧。


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