四国旅客鉄道
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四国旅客鉄道株式会社(しこくりょかくてつどう、英: Shikoku Railway Company[7])は、四国地方を中心に旅客鉄道などの事業を運営する、日本の鉄道事業者。略称はJR四国(ジェイアールしこく)[1]で、英語ではJR Shikoku[7]。国鉄分割民営化に伴い1987年(昭和62年)4月1日[1]に日本国有鉄道(国鉄)の四国総局が管理していた旅客鉄道事業などを引き継いで発足したJRグループの旅客鉄道会社の一社である[2][8]。会社設立時の根拠法令は旅客鉄道株式会社及び日本貨物鉄道株式会社に関する法律(JR会社法)であり、2020年代においても全株式を独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が保有[5]する特殊会社[9]である。
- 1 四国旅客鉄道とは
- 2 四国旅客鉄道の概要
JR四国(阿波海南駅)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/06 16:04 UTC 版)
「阿波海南駅」の記事における「JR四国(阿波海南駅)」の解説
単式ホーム1面1線を有する地上駅。交換設備が設けられるスペースはあるが、線路もホームも増設されておらず使われていない。車椅子用のスロープがある。 開業後、旧駅舎時代は商店が併設されていて、その商店で切符を販売していた簡易委託駅だった。下車時の切符回収は当初から車掌(ワンマンの場合は運転士)がしていた。その閉店後は無人駅となり、今に至る。 現在は駅ホーム前、旧駅舎兼商店のあった場所から少し南寄りに、2008年6月30日にオープンした海陽町海南駅前交流館が建っており、そこが事実上の駅舎となっている。内部はギャラリーと待合所とトイレ(男女別と身障者用)と発車時刻表が設置されたが、自動券売機は設置されなかった。 交流館の利用時間は朝6時半から夜21時までで、夜間から早朝に掛けては施錠され中に入ることが出来ない。そのため利用時間外にトイレを使いたい場合、駅前のローソン海陽町四方原店(朝5時から夜24時まで)内のトイレを使用することになる。 なお、旧駅舎兼商店は交流館のオープン後に取り壊され、跡地は駐輪場と駐車場になった。 DMV関連工事期間中は工事完了までの間、ホームおよび、そこへ続く階段と車椅子用のスロープが立ち入り禁止となっていた。また、工事によりホーム柵横の保線用車両の留置線が撤去されたほか、海部駅寄りホーム先端直ぐの場所に車止めが設置され、阿佐東線の線路とは分断された。また、ホームの牟岐寄りの少し先に出発信号機が新たに設置された。 牟岐寄りのワンマン列車用のミラーと新たに設置された出発信号機(2021年2月) JR四国側の線路終端部車止め(右)と阿佐海岸鉄道側のDMVモードチェンジ箇所(左)。DMV開業に先立ち、線路が分断された(2021年1月) 分断されたJR牟岐線と阿佐海岸鉄道線(2022年1月)
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JR四国(JR西日本管内の宇野線・瀬戸大橋線も含む)
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「1980年代・1990年代のJRダイヤ改正」の記事における「JR四国(JR西日本管内の宇野線・瀬戸大橋線も含む)」の解説
大規模なダイヤ改正を行い、予讃線の急行「いよ」や土讃線の急行「土佐」が岡山駅発着の特急「しおかぜ」・「南風」に格上げされた。岡山駅発着の特急が増発された関係で多度津駅で連結・切り離しを行う列車が設定され、高松駅 - 多度津駅間で特急接続の快速「リレー号」(「サンポート」の前身)が運転開始した。多度津駅での特急同士の接続改善が行われ、特急料金が四国島内の列車に限り、乗り継ぎ通し料金制度が導入された。また、高徳線の特急「うずしお」では岡山駅発着列車に限り、指定席が新設された。
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JR四国(ジョイフルトレイン)
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「国鉄キハ58系気動車」の記事における「JR四国(ジョイフルトレイン)」の解説
旅立ち レインボー 旅立ち キハ58 305・306 キハ28 2153・2432瀬戸大橋開通に合わせて修学旅行列車などの団体列車用として1988年に改造された。白地にJR四国のコーポレートカラーであるブルーとグリーンの帯が入ったデザインを採用した。 車内は床材・仕切り扉・壁板・網棚を交換、座席は折りたたみ式の大型テーブルを備えたバケットタイプのクロスシートに更新された。定員は84名だが、キハ58 306は自動車電話付きの添乗員室を設置したため76名とされた。 レインボー キハ58 464・649 キハ28 2490・2491前述の「旅立ち」と同時期の1988年改造であるが、こちらは一般団体用気動車としての改造。白地にJR四国のコーポレートカラーであるブルーとピンクの帯が入ったデザインを採用した。 車内は床材・仕切り扉・壁板・網棚のほか、座席をテーブル付リクライニングシート交換。各車にディスプレイモニターを含むカラオケ装置とラウンジを設置したため定員は52名に変更された。また、ディスプレイモニターを設置したために側窓が1箇所埋められた。 旅立ちを含めて計画当初から本州方面への団体・臨時列車運用が考慮されていたため、当時のJR四国に所属する特急形を除いた気動車で唯一本州地区対応の列車無線機が搭載された。 サイクル列車用 キハ58 7701999年7月 - 8月に予土線で運転された「サイクル列車」運転用に改造。側面に自転車のイラストを描き、車内は座席を撤去して自転車固定用金具を設置。乗客は併結したキハ32形に乗車した。
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