自動車電話
アメリカでは1950年代に登場していたが、日本では79年、NTTの前身である日本電信電話公社が、東京23区で初めてサービスを行った。85年、電気通信事業法が改正され、第二電電(DDI、現・
KDDI)らが自動車電話事業に参入、都市部や主要幹線道路を重点にサービスを広げた。しかし、現在では携帯電話が普及し、自動車に取り付ける自動車電話はごく一部となった。
自動車電話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/15 06:00 UTC 版)
自動車電話(じどうしゃでんわ)とは、自動車搭載の電話機による移動体通信である。受話器と機械部が分離された通信機器で、陸上の基地局で公衆交換電話網と相互接続されるシステムとなっている。自動車電話は公衆交換電話網に接続する移動電話サービスの技術であり、のちに普及する携帯電話システムの元となった[1]。
- ^ a b c d e f g h i j k l m 根日屋英之、小川真紀『ワイヤレスブロードバンド技術』東京電機大学出版局、2006年、15頁
- ^ Juri Jaquemet. “NATEL – vom Statussymbol zum Alltagsobjekt”. スイス国立博物館. 2020年11月6日閲覧。
- ^ ドコモ、自動車電話やショルダーホンの新規レンタル終了 - ケータイWatch 2009年7月8日
- ^ 別冊宝島2611『80年代アイドルcollection』p.93.
- ^ “ドコモからのお知らせ : 自動車電話などの新規レンタルお申込み受付終了のお知らせ”. NTTドコモ (2009年7月8日). 2009年7月8日閲覧。
- ^ a b c d e f g 「1 電気通信 1-1 電気通信事業等 (1) 第一種電気通信事業 資料1-1 第一種電気通信事業者の概要」『平成7年版 通信白書(資料編)』 郵政省
- ^ a b c d e f 「1 電気通信 1-1 電気通信事業等 (1) 第一種電気通信事業 資料1-1 第一種電気通信事業者の概要」『平成10年版 通信白書(資料編)』 郵政省
- ^ 「第1章 第2節 1 事業者数の動向 (1) 電気通信事業者 ア 第一種電気通信事業者」『平成8年版 通信白書』 郵政省
- ^ “11月1日から車内ケータイ取締りスタート、閣議決定”. Response. (株式会社イード). (2004年8月25日) 2016年4月12日閲覧。
- ^ “もう不注意じゃ済まされません! いよいよ明日、12/1から「スマホ等ながら運転」の厳罰化スタート!【交通取締情報】|MotorFan[モーターファン]”. motor-fan.jp. 2019年12月1日閲覧。
- 1 自動車電話とは
- 2 自動車電話の概要
- 3 関連項目
自動車電話
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ダッシュボードにある2つのモニター(ただし前期仕様のみ)のうち、左側のモニターが優先的に使用される。現代で言うテレビ電話と同様。
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自動車電話
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デンソー - デジタル・カーホン・EシリーズのE408。ムーバでハンズフリーが主流になるまで生産されていたが、在庫のみの販売。ムーバのみでFOMA対応機等は生産されなかった過去にはE403が発売されていた。
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