ジョイフルトレインとは? わかりやすく解説

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ジョイフル‐トレイン


ジョイフルトレイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 14:22 UTC 版)

ジョイフルトレイン (Joyful Train) とは、主に国鉄JRグループ団体専用列車などに使用するために保有している鉄道車両のことである。


注釈

  1. ^ 所属局により改装内容に違いがあり、編成端部からの乗客の転落防止として木製柵(金沢局)・飾り扉(門司局)・愛称表示器を設置(東京局水戸局)、1両に半室をサロン室(大阪局)・売店を設置(門司局)などがある。塗色は当時の客車グリーン車に準拠した青15号に緑帯であったが、1979年の塗色改訂でグリーン車の緑帯が廃止された事から金沢局・静岡局所属の車両を除いて抹消され、その後登場した大阪局・東京南局は青15号に白帯2本となった。なお、静岡局の車両には「いこい」、大阪局の車両には「ジョイフルトレイン」という愛称名が独自に付けられていた。
  2. ^ 車番は同時期に存在しないものの、旧国鉄の「みやび」と重複していた。
  3. ^ リニューアル前は増結車としてオハ14 62も組成された

出典

  1. ^ 観光列車の今、昔、未来 日本民営鉄道協会
  2. ^ 1931年(昭和6年)8月18日に金沢駅が主催者となった団体列車旅行が企画され、畳敷きの客車を1両連結した列車が運行された --『日本国有鉄道百年写真史』(1972年発行、p.255)
  3. ^ のってたのしい列車 ポータル - 東日本旅客鉄道(2017年6月7日更新/2017年7月8日閲覧)
  4. ^ JR九州の列車たち ~JR九州 観光列車【D&S列車】・新幹線 - 九州旅客鉄道
  5. ^ 「ばんえつ物語」用客車(12系)は残存しているが、観光列車と同義と扱われる「のってたのしい列車」にカテゴライズされている。
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  8. ^ 『復刻版国鉄電車編成表1986.11ダイヤ改正』(ジェー・アール・アール編、交通新聞社)p.207 ISBN 9784330106090
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  10. ^ 交通新聞 電子版|JR北海道 「ノースレインボーエクスプレス」が引退”. news.kotsu.co.jp. 2023年9月1日閲覧。
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  12. ^ 「鉄道図鑑 下巻」p97 - イカロス出版 ISBN 978-4-86320-394-5
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  20. ^ 列車カタログ 東日本旅客鉄道
  21. ^ 485系車両を大幅リニューアル!!平泉世界遺産登録を記念した改造車両を運行!愛称募集 (PDF) - 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース 2011年12月20日
  22. ^ 新ジョイフルトレイン愛称決定! 愛称『ジパング』 (PDF) - 東日本旅客鉄道盛岡支社プレスリリース 2012年2月13日
  23. ^ 「ありがとうジパング」旅行商品発売のお知らせ” (PDF). 東日本旅客鉄道盛岡支社 (2021年8月31日). 2021年8月31日閲覧。
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  25. ^ 『あきたクルーズ号』の運転開始”. railf.jp(鉄道ニュース). 交友社 (2018年4月19日). 2018年4月20日閲覧。
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  28. ^ 交友社鉄道ファン』1996年8月号 通巻424号 p.118
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  30. ^ 交通新聞社鉄道ダイヤ情報」2012年3月号
  31. ^ 島根県西部「石見」エリアにおける観光キャンペーンの開催について (PDF) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2009年8月25日
  32. ^ 交友社鉄道ファン』2017年7月号 「JR旅客会社の車両配置表」
  33. ^ 交友社鉄道ファン』2018年7月号 「JR旅客会社の車両配置表」
  34. ^ さよなら「スーパーサルーンゆめじ運転終了セレモニー」実施について- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2010年2月22日
  35. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '00年版』ジェー・アール・アール、2000年7月1日、189頁。ISBN 4-88283-121-X 
  36. ^ a b “伊予灘ものがたり、車両リニューアル JR四国が来春”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2021年4月10日). オリジナルの2021年4月11日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20210410141646/https://www.asahi.com/articles/ASP496TRQP49PTLC01T.html 2021年4月11日閲覧。 
  37. ^ a b 鉄道ジャーナル』第21巻第7号、鉄道ジャーナル社、1987年6月、109頁。 
  38. ^ a b c 鉄道ジャーナル』第21巻第7号、鉄道ジャーナル社、1987年6月、113頁。 


「ジョイフルトレイン」の続きの解説一覧

ジョイフルトレイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 11:57 UTC 版)

国鉄485系電車」の記事における「ジョイフルトレイン」の解説

本系列をベースとしたジョイフルトレインは以下で解説する車両があり、改造および所有はすべてJR東日本である。 リゾートエクスプレスゆう NO.DO.KA 彩 宴 ニューなのはな やまなみ せせらぎ きらきらうえつ リゾートやまどり ジパング

※この「ジョイフルトレイン」の解説は、「国鉄485系電車」の解説の一部です。
「ジョイフルトレイン」を含む「国鉄485系電車」の記事については、「国鉄485系電車」の概要を参照ください。


ジョイフルトレイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 17:24 UTC 版)

九州旅客鉄道」の記事における「ジョイフルトレイン」の解説

発足当初団体用のジョイフルトレインも保有していたが、団体用については1994年まで全廃され、以後保有していない。団体専用列車には一般特急形車両や、D&S列車観光列車)用車両使用しており、結果的には、ジョイフルトレインと同じような対応が可能となっている。

※この「ジョイフルトレイン」の解説は、「九州旅客鉄道」の解説の一部です。
「ジョイフルトレイン」を含む「九州旅客鉄道」の記事については、「九州旅客鉄道」の概要を参照ください。


ジョイフルトレイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 09:26 UTC 版)

鉄道旅行」の記事における「ジョイフルトレイン」の解説

詳細は「ジョイフルトレイン」を参照 単に鉄道移動するだけではなく移動中にも企画談笑楽しんでもらうために、通常の列車改造しイベントができたり、展望よくした列車作成された。これを総称してジョイフルトレインという。

※この「ジョイフルトレイン」の解説は、「鉄道旅行」の解説の一部です。
「ジョイフルトレイン」を含む「鉄道旅行」の記事については、「鉄道旅行」の概要を参照ください。


ジョイフルトレイン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 15:32 UTC 版)

グリーン車」の記事における「ジョイフルトレイン」の解説

国鉄末期から多数列車登場したジョイフルトレインにおいてもグリーン車連結されていた。当初大半車両お座敷列車であったが、これらは全車グリーン車扱いとされた。 しかし2000年代に入るとジョイフルトレインに座席車増え始めモノクラス編成となるものも多くなっている。中にはグラシア」や「漫遊」のように、車内設備そのままグリーン車から普通車格下げする例もあった。 2020年現在は、JR東日本の「」「和」、JR西日本の「サロンカーなにわ」にグリーン車設定されており、いずれも全車グリーン車となっている。

※この「ジョイフルトレイン」の解説は、「グリーン車」の解説の一部です。
「ジョイフルトレイン」を含む「グリーン車」の記事については、「グリーン車」の概要を参照ください。

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