繩張りとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > 繩張りの意味・解説 

なわ‐ばり〔なは‐〕【縄張(り)】

読み方:なわばり

縄を張って境界決めること。

建築予定敷地に縄を張って建物位置定めること。縄打ち

博徒暴力団などの勢力範囲。「—争い

ある人の勢力範囲専門とする領域。「営業部の—を荒らす」

動物個体集団が、それぞれの生活の場を確保するために、他の個体集団侵入許さない地域テリトリー


テリトリー

同義/類義語:縄張り
英訳・(英)同義/類義語:territory

生物生存する空間の中で、食物取得生殖のために守ろうとする領域

縄張り

作者池波正太郎

収載図書池波正太郎短編コレクション 2 夢の茶屋
出版社立風書房
刊行年月1992.1

収載図書剣光閃く!―問題小説傑作選 4 剣戟小説
出版社徳間書店
刊行年月1999.11
シリーズ名徳間文庫

収載図書江戸暗黒街
出版社新潮社
刊行年月2000.4
シリーズ名新潮文庫

収載図書完本 池波正太郎大成26時代小説短編
出版社講談社
刊行年月2000.8

収載図書江戸暗黒街 新装版
出版社角川書店
刊行年月2006.2
シリーズ名角川文庫


縄張り

作者峰隆一郎

収載図書用心棒 石動十三
出版社徳間書店
刊行年月1999.10
シリーズ名徳間文庫


縄張り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/12 00:20 UTC 版)

縄張り(なわばり)あるいはテリトリー (territory) とは、動物個体あるいはグループが、直接に防衛するかあるいは信号を通じて他個体を排斥し、排他的に占有する地域のことである[1]。縄張りを作ることを、縄張り行動という。日本語のこの言葉自体は日本人が古来土地の所有権を示すために縄を張った事に由来するものである。





縄張り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/21 13:55 UTC 版)

相馬中村城」の記事における「縄張り」の解説

縄張りは標高23mの丘陵高所本丸を置き、北、西、東にそれぞれ二の丸配している。本丸北面西面には小規模な水堀があり、東面二の丸との間に空堀存する本丸南側は10m程の崖になっており、崖の直下には堀のあとが見られる。東二の丸は堀に囲まれた丸馬出となっている。二の丸以外には西側妙見曲輪四面を堀と切岸囲まれ独立した曲輪としてある。妙見曲輪は現在相馬妙見社社殿となっている。

※この「縄張り」の解説は、「相馬中村城」の解説の一部です。
「縄張り」を含む「相馬中村城」の記事については、「相馬中村城」の概要を参照ください。


縄張り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/07/06 01:14 UTC 版)

ネルソンレイヨウジリス」の記事における「縄張り」の解説

コロニー6-8からなるが、各個体が縄張りに均一に分散しているわけではない通常、1ヘクタールあたりおよそ1匹である。 冬や夏の気温でも穴を掘り進みやすいため、深く肥沃な土壌を好む。放置されカンガルーネズミ巣穴を、自分たちの巣穴にすることもある。雌雄ともに同じ広さの、約4.4 ヘクタールの縄張りを持つ。

※この「縄張り」の解説は、「ネルソンレイヨウジリス」の解説の一部です。
「縄張り」を含む「ネルソンレイヨウジリス」の記事については、「ネルソンレイヨウジリス」の概要を参照ください。


縄張り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 15:47 UTC 版)

ヨーロッパカヤクグリ」の記事における「縄張り」の解説

ヨーロッパカヤクグリは、縄張りや巣を脅かすほかの鳥類と争うこともある。縄張りは雌雄それぞれに有するが、重複している。ときに雄は縄張りを共有し、かつ、厳格な順位制を示す。それにもかかわらずこの社会的優位性は、通常父性群れの雄の間に共有されることから、繁殖に関して優位の雄(英: alpha male)の利益にはつながらない。さらに、群れ個体はほとんど類縁でないことから争い生じことがある。 雌の縄張りの範囲にはほとんどの場合、ほかが入る余地はない。しかし、ときに複数の雄が、複数の雌のいる一つの縄張りを守るために協力する。雄は群れのなかで強い順位制示し以前産まれた雄が優位の雄となる傾向があり、そして1年目の雄が通常2番目(英: beta)となる。研究からは、近縁の雄が縄張りを共有することはほとんどないとされる。 雌に近づくための雄の努力量は、通常、餌の分布によって影響を受ける雌の領域広さ依存する。餌が豊富な地域生息する場合、雌の領域狭くて、雄が占有しやすくなる傾向がある。それに続く配偶様式が、後述するように、雄には高い繁殖成功を、雌には比較的低い結果もたらす。餌のない場合には、資源不足に順応するため雌の縄張りは広くなり、雄は雌を占有することがより困難なことになる。そのため、この場合には雌が雄以上に繁殖優位性を得る。

※この「縄張り」の解説は、「ヨーロッパカヤクグリ」の解説の一部です。
「縄張り」を含む「ヨーロッパカヤクグリ」の記事については、「ヨーロッパカヤクグリ」の概要を参照ください。


縄張り(なわばり、英: territory)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)

魚類用語」の記事における「縄張り(なわばり、英: territory)」の解説

他の個体または集団生息侵入許さない一定の生息区域

※この「縄張り(なわばり、英: territory)」の解説は、「魚類用語」の解説の一部です。
「縄張り(なわばり、英: territory)」を含む「魚類用語」の記事については、「魚類用語」の概要を参照ください。


縄張り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 14:31 UTC 版)

伏見城」の記事における「縄張り」の解説

木幡山伏見城時代の縄張りは、標高約105mの木幡山丘陵一帯比較的複雑な構造をしている。本丸部分東西200m南北300m長方形基調に、本丸西側には、側室淀殿」の御殿があった二の丸西の丸)、北東側には側室松の丸殿」の御殿があった松の丸東側には名護屋丸、南側には四丸(増田長政丸)を配して北側には、本丸から松の丸そして出丸を介して北側一帯曲輪群(4つの曲輪)と連絡する。更に二の丸南西側には、側室三の丸殿」の御殿があった三の丸、そこから北西側には治部少丸(石田三成丸)を配し、その南側大手推定されている。治部少丸の間際まで及んでいた内堀は今も部分的に治部池」として残る。この城の特徴として、城南東部に山里丸、茶亭学問所空間があり、その先宇治川と繋がる舟入場が設けられていた。また、宇治川により守られる南方部に対し脆弱な北方については、堀と防塁設けた。堀は現在も「濠川」として伏見町並みを包むように北から南西流れている。土塁はほとんどが破壊されたが、わずかに伏見区深草丹下の宗春寺境内に残る(高さ約6m、幅20m、長さ約80m)。 なお、指月伏見城時代様子は、図面の類は皆無文献乏しく全く分からない

※この「縄張り」の解説は、「伏見城」の解説の一部です。
「縄張り」を含む「伏見城」の記事については、「伏見城」の概要を参照ください。


縄張り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 22:41 UTC 版)

「島」の記事における「縄張り」の解説

区画」という意味から、ヤクザ独占的に勢力を及ぼす範囲。「シマ」と片仮名表記されることが多い。

※この「縄張り」の解説は、「島」の解説の一部です。
「縄張り」を含む「島」の記事については、「島」の概要を参照ください。


縄張り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 05:53 UTC 版)

篠山城」の記事における「縄張り」の解説

城は内堀外堀有し内堀内に本丸と二の丸設ける。外堀外周は1辺約400mのほぼ正方形で、東・北・南の門には馬出設置して守り固めていた。二の丸を囲む土塀所々屏風折り外側突き出しており狭間死角少なくする工夫がされていた。築城当初より天守台はあるが天守建設されなかった。これは石垣や堀をはじめとする城の造り堅固すぎることを幕府懸念したためと伝えられている。 三の丸上級武士外堀沿いに中級下級武士外堀南に足軽長屋街道沿いに町や社寺配置された。 現在、三の丸には北と南に広場がありデカンショ祭篠山ABCマラソンのスタート・ゴール地点などの催し物にも使用されている。外堀沿いにはが約1000本、植えられている。これは1915年大正4年)、篠山町青年会大正天皇即位記念して東堀植樹した事に始まる。 古絵図 天守台石垣 内堀 天守台 馬出 外堀東門

※この「縄張り」の解説は、「篠山城」の解説の一部です。
「縄張り」を含む「篠山城」の記事については、「篠山城」の概要を参照ください。


縄張り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 03:27 UTC 版)

尼崎城」の記事における「縄張り」の解説

尼崎城大物川(現在は埋立)と庄下川大阪湾に注ぐデルタ地帯築かれた城で、尼崎城直接船が横付けできたことから、海に浮かんだような城であったと言われている。 水堀は2重、3重に巡らされ、縄張りはほぼ正方形で4重の天守3棟三重城門本丸御殿建て並べ本丸周囲に、西から北にかけて二之丸、東に之丸、南に南浜、さらに東西外郭として東三之丸、西三之丸配した東三之丸・南浜・西三之丸取り囲むように東本町築地西本町といった城下町形成され大坂西宮を結ぶ中国街道現・国43号)を取り込んだ東本町北側大物比較規模大きい集落が隣接し西本町北側別所村領内には寺町形成され東西守りをより堅固にした。

※この「縄張り」の解説は、「尼崎城」の解説の一部です。
「縄張り」を含む「尼崎城」の記事については、「尼崎城」の概要を参照ください。


縄張り

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/14 21:22 UTC 版)

ティラピア」の記事における「縄張り」の解説

雄のティラピアは縄張りを持つが、その縄張りの形は多角形状にきれいに分割されるこの分割は重心ボロノイ分割でうまく近似される。

※この「縄張り」の解説は、「ティラピア」の解説の一部です。
「縄張り」を含む「ティラピア」の記事については、「ティラピア」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「繩張り」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「 縄張り」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「繩張り」の関連用語

繩張りのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



繩張りのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JabionJabion
Copyright (C) 2024 NII,NIG,TUS. All Rights Reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの縄張り (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの相馬中村城 (改訂履歴)、ネルソンレイヨウジリス (改訂履歴)、ヨーロッパカヤクグリ (改訂履歴)、魚類用語 (改訂履歴)、伏見城 (改訂履歴)、島 (改訂履歴)、篠山城 (改訂履歴)、尼崎城 (改訂履歴)、ティラピア (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS