土塁とは? わかりやすく解説

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ど‐るい【土塁】

読み方:どるい

土を盛り上げて築いたとりで。


土塁

読み方:ドルイ(dorui)

土を積んで土手状にしたもの


土塁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 15:46 UTC 版)

土塁(どるい、: earthworks)とは、敵や動物などの侵入を防ぐために築かれた、主に盛土による堤防状の防壁である。




  1. ^ a b c d 三浦正幸著『城のつくり方図典』小学館 2005年
  2. ^ a b c 加藤理文編『別冊歴史読本 城の見方・歩き方』新人物往来社 2002年
  3. ^ a b c 西ヶ谷恭弘編著『城郭の見方・調べ方ハンドブック』東京堂出版 2008年
  4. ^ a b c 香川元太郎著『歴群[図解]マスター 城』学習研究社 2012年
  5. ^ 現存していた土塁遺構を復元してジャノヒゲ(玉竜)を植えている(現地説明板「山口県指定史跡 勝栄寺土塁及び旧境内」)


「土塁」の続きの解説一覧

土塁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 09:50 UTC 版)

五稜郭」の記事における「土塁」の解説

堀を掘った土で土塁を築いた本塁の高さは7.5メートル、幅は土台部分30メートル上部の塁道が8メートルあり、塁道は砲台として使用された。そのほか郭内への入口の奥に高さ5.5メートルの見隠塁、堀の内岸に高さ2メートルの低塁、郭外に高さ1メートル強の長斜坂が築かれた。

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土塁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/16 14:05 UTC 版)

太閤ヶ平」の記事における「土塁」の解説

太閤ヶ平のある本陣山から峰続き標高120メートル尾根上に、全長380メートル渡って高さ1〜2メートルの土塁が連なっている。土塁の裏側は幅30メートル上の広い削平地となっている。これも毛利軍との決戦想定した迎撃線と考えてよい。

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土塁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 03:40 UTC 版)

山ン寺遺跡」の記事における「土塁」の解説

山祇神社頂上部西方高地に向かう土塁は山頂生気盛んにするため。内明堂と外明堂明堂向かって左から右へ流れ約束で、總持寺境内両側の谷を左右明堂とみなす

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土塁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:35 UTC 版)

多聞山城」の記事における「土塁」の解説

北側にあった土塁の構造は、石造遺物墓石など)を平面的に並べ基底部地固めし、その上部に瓦を重ねて並べられていた。北方低くなるように傾斜加えられていた。これは水抜きと、客土雨水城内への流入を防ぐ目的設けた考えられている。

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土塁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:06 UTC 版)

サーン・アバスの巨人」の記事における「土塁」の解説

巨人の頭の北東方角には、トレンドル・ヒルという急傾斜の丘があり、そこにはトレンドルやフライパンよばれる土塁がある。これは巨人とは別に、それ自体指定記念物になっている。ジョン・ハッチンスは1872年にこう書いている。「これらの遺跡はかなり大きくて、かつ非常におもしろ特徴持っている。 They consist of circular and other earthworks, lines of defensive ramparts, an avenue, shallow excavations, and other indications of a British settlement." 巨人とは違って、この土塁はナショナル・トラストではなくディグビー卿が個人所有している。土塁がつくられ目的不明だが、19世紀後半にかつてのにあった教会使用人によってメイポールダンスの会場としてつくられた、という説が、自分たちもメイポールダンスの会場をもつ別の村の住人唱えられている。ローマ時代のものだという説もあるほか、鉄器時代のもので、横たわる巨人表しているようにおさめられ埋葬ではないかともいわれている。

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