攻城兵器
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攻城兵器(こうじょうへいき)は、攻城戦において城郭都市や他の要塞を包囲、破壊するための装置である。いくつかのものは防御物に近接して、他種のものは防御物から距離をとって攻撃を加えるよう運用された。古代から、攻城兵器は主に木で製造され、石または類似の投射物を発射するには歯車比を用いる傾向があった。火薬の開発に伴う金属工学の進歩により、攻城兵器は火砲へと進化した。全体的に、包囲を完成するために必要な攻城兵器や砲列、および必須の部隊と輸送車両は、攻城砲列と呼ばれる[1]。
- ^ Siege train" on Answers.com
- ^ "The Catapult: A History", Tracy Rihall, 2007
- ^ Liang, Jieming (2006). Chinese Siege Warfare: Mechanical Artillery & Siege Weapons of Antiquity, pp. Appendix D
- ^ 三谷康之『イギリス中世武具事典:英文学の背景を知る』 日外アソシエーツ 2018年 ISBN 9784816927256 pp.338-340.
攻城兵器(ザメル)
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「BB戦士三国伝」の記事における「攻城兵器(ザメル)」の解説
『BBW』に登場。堅牢な城を攻める時に使用される兵器群。様々な局面に対応する事ができる。赤壁の戦いでは孫権軍が使用。船上から焙烙玉を投擲するが蔡瑁率いる鉄甲艦隊には無力だった。
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攻城兵器
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技術兵が製作可能。運用にも一定数の技術兵の配置が必要。 攻城用天幕 攻城兵器の設営を指示された技術兵が、一時的に展開する大型テント。この形態は移動・攻撃共に不可能で防衛(城)側の攻撃に対し非常に脆弱なので、攻城側は兵器が完成するまでの間、これを防衛する必要がある。 可動防護壁 (Portable Shield) 木の束を板状に組んだ、とても巨大な盾。背後に配置された味方兵を、敵弓兵の投射攻撃から防護する。稼動には技術兵1名が必要だが、技術兵を外すとそこに固定される。ゴールド5必要。 破城槌 (Battering Ram) 巨大な丸太に車輪をつけ、屋根で覆った破城槌。移動は遅いがとても頑丈で、城門や城壁、塔を破壊できる。稼動には技術兵4名が必要。ゴールド200必要。 攻城塔 (Siege Tower) 筒を垂直に立てたような構造で、根元に車輪をつけた攻城塔。敵城壁に隣接すると上部の渡り板を城壁に差出し、味方兵が安全に敵城壁に昇るための通路の役割を果たす。はしご兵と違って重歩兵も使用可能。稼動には技術兵4名が必要。ゴールド250必要。 カタパルト (Catapult) 石をバネによって投射する投石機。移動可能。敵城の施設の破壊に威力を発揮する。稼動には技術兵2名が必要。ゴールド200必要。「疫病にかかった牛」を投げ込むこともでき、これにより疫病を発生させて敵領民や敵兵にダメージを与えることも可能。牛は酪農場から徴用され、投げ込んだ分だけその時に牧場にいる牛が減る事になる。投擲する石は生産時は20個用意されているのみだが、自軍の貯蔵場に石材があれば石を補充することができる(石材10から石20個補充)。 投石器 (Trebuchet) 固定式で、より巨大な岩石を投擲するトレビュシェットと呼ばれる種類の兵器。設置された位置から動くことが出来ないが、カタパルトよりも強力な威力と射程距離を発揮する。稼動には技術兵3名が必要。ゴールド250必要。カタパルト同様に岩補充や牛の死体の投擲が可能。 バリスタ (Fire Ballista) 『クルセイダー』に登場。強力な火矢を放つ。移動可能。建物を狙えば耐久がある程度減ると発火して延焼させることも可能。稼動には技術兵2名が必要。
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攻城兵器
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「攻城戦」も参照 城壁を乗り越えるために台車の上に折りたたみ式のはしごを搭載し、これを城壁にとりつけて兵士を突入させた。『戦国策』『墨子』においては公輸盤(公輸班、魯班とも)が開発したと記されている。内容は、梯子改良型の城攻め新兵器を作り、宋を攻めようとしたが、墨子が公輸盤の元に来て、戦争を論じ合い、模型を使って、楚王の前で勝負をし、公輸盤は雲梯を使って9度攻めたが、墨子の守りは固く、攻め落とせなかった。これを見た王は宋を侵略しないと約束した。
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攻城兵器
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バッリストラ(ballistra) 詳細は「バリスタ (兵器)」を参照 弩砲。大型の弓を地上に固定した機械を用いて発射する。中世時代にバリスタと呼ばれるようになり、此方の名称が現在では一般的である。大きさや発射速度によって複数の種類が使い分けられた。 オナガー(Onager) 詳細は「en:Onager」を参照 投石機。カタパルトの一種で、石や砲弾などを地上に設置するか車輪を取り付けた機械から発射する。
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「攻城兵器」の例文・使い方・用例・文例
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