側室とは? わかりやすく解説

そく‐しつ【側室】

読み方:そくしつ

貴人のめかけ。そばめ。⇔正室嫡室


側室

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/19 05:05 UTC 版)

側室(そくしつ)とは、一夫多妻制の下の身分の高い階層における夫婦関係において、夫たる男性の本妻である正室に対する概念で、本妻以外の公的に認められた側妻やにあたる女性を指す[1]


注釈

  1. ^ 女官とは、貴人の身の回りの世話をする役職であるが、天皇の側室となる例も少なくない(詳細は女官を参照)。

出典

  1. ^ 大辞泉
  2. ^ a b c d 稲垣史生「側室」『日本大百科全書』 小学館。
  3. ^ 福田千鶴『大奥を創った女たち』吉川弘文館〈歴史文化ライブラリー549〉、2022年6月1日。ISBN 978-4-642-05949-7 
  4. ^ a b 『大名華族』蜂須賀壽子、三笠書房、1957年、p23-25
  5. ^ 小田部 2001 p.15
  6. ^ 小田部 2001 p.145-146
  7. ^ 小田部 2001 p.148


「側室」の続きの解説一覧

側室(クマ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/11 11:19 UTC 版)

アバカ」の記事における「側室(クマ)」の解説

カイミシュ・エゲチ - 長男アルグンの母 キョクテイ - 四女トガンチュクの母 ブルガチン・エゲチ ボウルジン・エゲチ - 五女イル=クトルグ、六女オルジェイタイの母 シーリーン・エゲチ アルタイ・エゲチ トデイ(トダイ)・ハトゥン - 長女ユル=クトルグ、ノカイ不詳)の母。コンギラト部族出身。後にテグデルアルグンの妃となる。 ※その他氏名不明の側室多数

※この「側室(クマ)」の解説は、「アバカ」の解説の一部です。
「側室(クマ)」を含む「アバカ」の記事については、「アバカ」の概要を参照ください。

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