μとは? わかりやすく解説

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ミュー【Μ/μ/mu】

読み方:みゅー

〈Μ・μ〉ギリシャ文字の第12字。

〈μ〉長さの単位ミクロン記号

〈μ〉μ粒子記号

〈μ〉摩擦係数摩擦力をF、接触面の垂直抗力をPとすると、F=μPと表される。この比例定数μを摩擦係数とよぶ。日常的には、などに濡れて滑りやすい道路状況について、具体的な数値明示せず路面のμが低い(小さい)」などと表現する


ミクロン

別名:マイクロメートル,μ
【英】micron, micrometer

ミクロンとは、1メートル100万分の1(10のマイナス6乗)を表す長さの単位である。

ミクロンと、同じく長さの単位である「マイクロメートル」は、同義語である。ただ、マイクロメートル国際単位系SI)に含まれているが、ミクロンの方は国際単位系含まれていない

ミクロン単位物体の例としては、直径が数ミクロンの赤血球白血球などを挙げることができる。

ミクロンの英語の発音は「ミクロン」よりもむしろ「マイクロン」に近い。ただし日本語の中で長さの単位を「マイクロン」と表記することは稀といえる。ITの分野マイクロンといえば米国半導体メーカーマイクロンテクノロジー)を指すことが多い。

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単位:  MB  マイクロン  ミリ秒  ミクロン  ナノメートル  ナノ  ニブル

Μ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/12 04:45 UTC 版)

ギリシア文字
Αα アルファ Νν ニュー
Ββ ベータ Ξξ クサイ
Γγ ガンマ Οο オミクロン
Δδ デルタ Ππ パイ
Εε エプシロン Ρρ ロー
Ζζ ゼータ Σσς シグマ
Ηη イータ Ττ タウ
Θθ シータ Υυ ウプシロン
Ιι イオタ Φφ ファイ
Κκ カッパ Χχ カイ
Λλ ラムダ Ψψ プサイ
Μμ ミュー Ωω オメガ
使われなくなった文字

()
ディガンマ サン
ヘータ ショー
ギリシアの数字
スティグマ
()
サンピ

()
コッパ

Μ, μ(ミュー、古代ギリシア語: μῦギリシア語: μι / μυ : mu)は、ギリシア文字の第12番目の文字。数価[1]は40。ラテンアルファベットMキリル文字Мはこの文字に由来する。音価は/m/。

大文字の Μ は、ラテン文字M と同一視されることが多く、ギリシア語以外で特に区別して使うことは稀である。

起源

フェニキア文字 𐤌 (メーム)に由来する。文字名称のミュー(μῦ)はセム語の伝統と異なるが、おそらくν(ニュー)からの類推により、あるいは動詞 μύζω(唇を閉じてムームー言う)と関係する[2]

記号としての用法

大文字の Μ
小文字の μ

符号位置

大文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 小文字 Unicode JIS X 0213 文字参照 備考
Μ U+039C 1-6-12 Μ
Μ
Μ
μ U+03BC 1-6-44 μ
μ
μ
記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
µ U+00B5 - µ
µ
µ
マイクロ記号

関連項目

脚注

  1. ^ 文字に当てはめられた数値のこと。ギリシアの数字を参照。
  2. ^ W. Sidney Allen (1987) [1968]. Vox Graeca (3rd ed.). Cambridge University Press. p. 171. ISBN 0521335558 
  3. ^ 超小型無線ICタグチップ「ミューチップ」(宇佐美光雄、(株)日立製作所 中央研究所、2004年、応用物理 73巻9号、応用物理学会

μ(Medium Unit)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 09:35 UTC 版)

サイヴァリア」の記事における「μ(Medium Unit)」の解説

サイヴァリアのみで構成されるWOL研究サンプルユニット。当初霊子放出能力は100ppsにも満たなかったが、WOL特殊訓練により最大1,000,000ppsもの高レベル霊子放出能力を持つまでに成長する。しかし、その驚異的な力ゆえに人類から危険分子であると判断され2153年コールドスリープ処される

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μ(ミュー)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/30 23:09 UTC 版)

ボイスラッガー」の記事における「μ(ミュー)」の解説

明子たちがゲンバーに捕らえられていた時の遊び相手明子たちと再会するためにムーオンの前線基地抜け出し仲間になった

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μ(ミュウ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 02:17 UTC 版)

Caligula -カリギュラ- EPISODE 水口茉莉絵 〜彼女の見た世界〜」の記事における「μ(ミュウ)」の解説

本作キーパーソンバーチャルアイドルであり、茉莉絵をメビウス引き入れた張本人茉莉絵の悲惨な生い立ち同情しており、常に彼女の身を案じている。

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