SH-07A
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 15:09 UTC 版)
キャリア | NTTドコモ |
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製造 | シャープ |
発売日 | 2009年6月24日 |
概要 | |
OS | Symbian OS + MOAP(S) |
CPU | SH-Mobile G3 |
音声通信方式 | 3G:FOMA(W-CDMA) 2G:GSM (3G:800MHz、850MHz、2GHz) (2G:850MHz、900MHz、1800MHz、1900MHz) |
データ通信方式 | 3G:FOMA(HSDPA) 2G:EDGE |
形状 | 折りたたみ・サイクロイド式 |
サイズ | 約112 × 約50 × 約15.8(最薄部) 23(最厚部) mm |
質量 | 約143 g |
連続通話時間 | 3G:約190分(音声電話時) 約90分(テレビ電話) GSM:約160分(音声電話時) |
連続待受時間 | 3G:約460時間(静止時) GSM:約220時間(静止時) |
外部メモリ | microSD(2GBまで) microSDHC(16GBまで) |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり(IrSimple対応) |
Bluetooth | あり |
放送受信機能 | ワンセグ対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | NewモバイルASV |
解像度 | ワイドVGA+ (480×854ドット) |
サイズ | 3.3インチ |
表示色数 | 約1677万7216色 |
サブディスプレイ | |
方式 | 有機EL |
解像度 | 39×96ドット |
サイズ | 1.0インチ |
表示色数 | 約6万5536色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約1000万画素CCD |
機能 | AF 手ぶれ補正機能(静止画、動画) 顔認識 テレビ電話 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約43万画素CMOS |
機能 | なし |
カラーバリエーション | |
Red | |
Silver | |
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概要
SH-01Aの後継に当たる、サイクロイド型のAQUOSケータイ。AV機能特化モデルという位置付けで、PRIMEシリーズに属していたSH-01Aとは異なり、PROシリーズに属する。このため、PROシリーズでありながらいわゆる一般的な携帯電話の形状となる初めての端末となった。また、位置付け上、特殊要素が強い端末のため、カラーバリエーションは2色に絞られている。
デザインは、ソフトバンクモバイルの2009年春モデルのSoftBank 932SHのような、段差なしの新方式サイクロイドは採用されておらず、 SH-01Aとほとんど同じ筐体を利用している。内側のキーの形状や配置もほとんど変わっていない。唯一大きく変わった点は、背面は、SH-01Aの7セグメントLEDから、SH-02Aで使われていた1.0インチ約65536色の有機ELとなった。このため、表示内容が非常に限られていたSH-01Aと比べると、大幅に改善されている。さらに、これとは別にインフォメーションLEDも搭載する。
メインカメラには、同日発表のSH-06AやSoftBank 933SHとともに、2009年5月現在、日本国内最高画素数の約1000万画素CCDを搭載。また、高輝度LEDフラッシュ、ISO12800相当の高感度撮影、オートフォーカスの自動追尾機能「チェイスフォーカス」にも対応。また、他の1000万画素機種よりも大容量の2GBの内蔵メモリを生かし、1000万画素の撮影写真を本体に約180枚以上保存できる。ただし、1000万画素での撮影は、通常スタイルに限られ、サイクロイド時にはできない。 サブカメラは、同時発表のシャープ端末と同様、約43万画素CMOSとなり、待受画面サイズの撮影が可能になった。
また手振れ補正、笑顔を自動認識してシャッターがおりる「笑顔フォーカスシャッター」 「振り向きシャッター」 6種類のシーン自動認識機能なども搭載されている。
ワンセグ機能では、SoftBank 932SHと同様に、ワンセグチューナーを2つ搭載。2画面表示や裏番組録画に対応する。本体内蔵メモリ内には2時間番組5本以上の録画が可能である。
シャープ製の一部のBDレコーダーとの連携機能があり、レコーダー内の映像の転送などが可能である。本体には10時間40分もの長時間録画が可能な、大容量メモリ(本体・2Gバイト)を内蔵している。
AV特化端末である本機の最大の特徴の一つとして、ステレオスピーカー付き卓上ホルダが付属する。このスピーカーは、ドルビーモバイルに対応し、ワンセグ音声などをサラウンド付きで聴ける。また、上記のシャープ製BDレコーダーやパソコンと接続するためのUSBポートが付いている。
SH-06Aと同様に、周りからの覗き見を防止する「カラーベールビュー」を搭載している。
ドコモケータイdatalink等のアプリを使わなくても、パソコンと連絡が可能。音楽や動画、写真といったAVデータやWord ExcelといったMSオフィスファイルや、パソコンのURLをSH-07Aのフルブラウザへ転送することができる。アドレス等やメールなどの同期などはドコモケータイdatalinkが必要となる。
SH-04Aから引き続き、PCメールの送受信をするためのリモートメールアプリを搭載している。携帯電話のネイティブなアドレス帳とも連携がとれるようになった。 日本国内メーカーのドコモ向けで初めてGSM850MHz帯に対応し、今までのシャープ製端末では利用できなかったパナマ・エクアドル等へのローミングが可能となった。
主な対応サービス
主な対応サービス | |||
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FOMAハイスピード7.2Mbps | Bluetooth | DCMX/おサイフケータイ | |
iアプリオンライン/地図アプリ | 直感ゲーム/メガiアプリ | iウィジェット | マチキャラ/iコンシェル |
GPS/ケータイお探し | デコメール/デコメ絵文字/デコメアニメ | iチャネル | |
着もじ/プッシュトーク | テレビ電話/キャラ電 | 電話帳お預かりサービス | フルブラウザ |
おまかせロック/バイオ認証 | 外部メモリーへiモードコンテンツ移行/ユーザーデータ一括バックアップ | トルカ | iC通信/iCお引越しサービス |
きせかえツール/ダイレクトメニュー | バーコードリーダ/名刺リーダ | 2in1 | エリアメール/ソフトウェアーアップデート自動更新 |
GSM/3Gローミング(WORLD WING) | 着うたフル/うた・ホーダイ | Music&Videoチャネル/ビデオクリップ | デジタルオーディオプレーヤー(WMA)(AAC) |
ワンセグ機能
- EPG(録画予約も可)
- 外部メモリ(microSD)への録画
- 字幕放送
- マルチウィンドウ
- Bluetoothによるワイヤレス音声出力
- 同社液晶テレビ「AQUOS」にも採用されている、映像をより鮮やかに再現する「SV (Super Vivid) エンジン」
- 2画面表示
- 裏番組録画
- 1 SH-07Aとは
- 2 SH-07Aの概要
- 3 プリインストールiアプリ
- 4 歴史
固有名詞の分類
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