甘い結婚 甘い結婚の概要

甘い結婚

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/01 15:37 UTC 版)

甘い結婚
ジャンル テレビドラマ
企画 和田行
脚本 中谷まゆみ
楠本ひろみ
演出 村上正典
加門幾生
出演者 木梨憲武
財前直見
エンディング Every Little ThingTime goes by
製作
プロデューサー 稲田秀樹
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域 日本
放送期間1998年1月8日 - 3月19日
放送時間木曜日22:00 - 22:54
放送枠木曜劇場
放送分54分
回数11
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甘い結婚』(あまいけっこん)は、1998年1月8日より3月19日まで毎週木曜日22:00 - 22:54に、フジテレビ系列の「木曜劇場」枠で放送されていた日本のテレビドラマ。主演は木梨憲武財前直見

ストーリー

中堅出版社で営業課長を務める唯野喜太郎は、多忙のあまり妻や息子を省みる余裕がなく、妻の麻子は、そんな生活に孤独や虚しさを感じ、趣味である小説を執筆することで気を紛らせていた。高校の同窓会に出席し、かつての友人で、やり手の女弁護士として活躍している南を羨んだ麻子は、すれ違いがちな夫婦生活を相談。南から、「幸せなふりをするくらいなら、離婚すればいい。」と言われ、戸惑う。そして、タクシーを拾い、帰宅しようとしたところ、酔っていたため、車にはねられそうになる。

キャスト

唯野家
  • 九十九書房営業部勤務。かつては編集部勤務だったが3年前に異動。家庭より仕事を優先し、特に不満は持たず、普通に仕事をこなす。我が家は平和だと思い込んでいる。 
  • 6年前まで九十九書房編集部に勤務、喜太郎の同僚だったが、結婚を機に退社。今の生活や夫に不満は無いものの、どこか満たされないようなものを感じている。
立花家
林家
桜木家
  • 九十九書房社長の息子。おごるような面が無く、一方でしっかりした経営理念を持っている。
  • 九十九書房社長。
その他
  • 弁護士で、麻子とは高校時代のクラスメイト。麻子にとって心の支えになっている。既婚者だったが、自分の仕事を優先させたのが元で離婚。男、そして家族というものの存在にやや否定的な考えを持っている。
  • 九十九書房営業部部長。営業一筋の叩き上げ。仕事には厳しいが、思いやり深い。

(出典:[1]

スタッフ

放送日程

各話 放送日 サブタイトル 脚本 監督 視聴率
第1話 1998年1月08日 棄てられた夫 中谷まゆみ
楠本ひろみ
村上正典 18.8%
第2話 1998年1月15日 妻へのプロポーズ 楠本ひろみ 加門幾生 15.5%
第3話 1998年1月22日 夫の言い分妻の言い分 村上正典 13.4%
第4話 1998年1月29日 別れの理由を口にするとき 加門幾生
第5話 1998年2月05日 夫の決断・妻への誘惑 村上正典 12.3%
第6話 1998年2月12日 最後の話し合い 加門幾生 13.9%
第7話 1998年2月19日 さよなら麻子…家族崩壊 村上正典 11.9%
第8話 1998年2月26日 妻が女に変わる時 加門幾生 15.0%
第9話 1998年3月05日 夫婦の運命を変えた夜 村上正典 13.9%
第10話 1998年3月12日 それぞれの再出発 加門幾生 13.1%
最終話 1998年3月19日 家族崩壊の果てに 村上正典 16.8%
平均視聴率 14.6%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

脚注

  1. ^ 週刊TVガイド 1998年1月9日号 p.90 本作の記事
フジテレビ系列 木曜劇場
前番組 番組名 次番組
イヴ
(1997.10.16 - 1997.12.18)
甘い結婚
(1998.1.8 - 1998.3.19)
お仕事です!
(1998.4.16 - 1998.7.2)



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