清水銀行 清水銀行の概要

清水銀行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 23:26 UTC 版)

株式会社清水銀行
THE SHIMIZU BANK,LTD.
本店
2009年(平成21年)2月竣工)
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社[1]
市場情報
東証プライム 8364
1983年10月26日上場
本社所在地 日本
424-0941
静岡県静岡市清水区富士見町2番1号
設立 1928年昭和3年)7月1日
業種 銀行業
法人番号 8080001001858
金融機関コード 0151
SWIFTコード SMZGJPJT
事業内容 預金業務、貸出業務、有価証券売買業務・投資業務、為替業務など
代表者 代表取締役頭取 岩山靖宏
資本金 108億16百万円
(2020年3月31日時点)
発行済株式総数 1,164万1千株
(2020年3月31日時点)
純利益 単体:△39億82百万円
連結:△39億68百万円
(2020年3月期)
純資産 単体:789億56百万円
連結:825億12百万円
(2020年3月31日時点)
総資産 単体:1兆5,858億37百万円
連結:1兆5,968億71百万円
(2020年3月31日時点)
従業員数 単体:892人
連結:985人
(2023年3月31日時点)
決算期 3月31日
主要株主 日本マスタートラスト信託銀行(信託口) 7.76%
日本カストディ銀行(信託口) 6.64%
清水銀行従業員持株会 4.30%
鈴与 4.27%
SBI地銀ホールディングス 2.47%
共栄火災海上保険 2.05%
(2023年3月31日時点)
主要子会社 #関係会社参照
関係する人物 豊島勝一郎
外部リンク https://www.shimizubank.co.jp/
テンプレートを表示
清水銀行のデータ
法人番号 8080001001858
店舗数 78
(本支店・出張所)
貸出金残高 1兆1,567億16百万円
預金残高 1兆3,869億7百万円
特記事項:
(2020年3月31日時点)
『株式会社清水銀行 有価証券報告書 ‐ 第145期』に拠る。
テンプレートを表示

企業理念は「地域とともに、お客さまとともに」[2]

概要

静岡中央銀行東京スター銀行とともに、2002年(平成14年)に破綻した中部銀行の受け皿行となり、静岡県中部・西部の店舗を引き継いだ。県内貸出金シェア7%弱となっている。

清水市時代から引継ぐ静岡市富士市指定金融機関を受託する[注 1]

本業以外では、Jリーグ清水エスパルス」のスポンサーを創立時から務めており、同行の規模に比べると全国的な知名度は高いといえる。また、J1リーグ清水エスパルスの最終順位に応じて預け入れ時店頭表示利率が上乗せされる「清水エスパルス応援定期預金」を発売している。

通帳、カードに描かれている天女の絵(モデルは三保の松原羽衣伝説より)は柳原良平によるデザインである[注 2]。 静岡県に本店を置く銀行では唯一神奈川県に支店を持っていない(横浜支店は閉鎖された)。

沿革

  • 1928年昭和3年)7月1日 - 6銀行(富士川銀行、由比銀行、江尻銀行、蒲原銀行、庚子銀行、岩淵銀行)が合併し、駿州銀行を設立。
  • 1932年(昭和7年)4月1日 - 駿州銀行が旧清水銀行を合併。
  • 1948年(昭和23年)5月1日 - 駿州銀行が清水銀行に商号変更。
  • 1983年(昭和58年)10月26日 - 東京証券取引所市場第二部に上場。
  • 1986年(昭和61年)9月1日 - 東京証券取引所市場第一部に指定替えとなる。
  • 1987年(昭和62年) - 債券フルディーリング業務開始。
  • 1989年平成元年) - 資本金を86億7,000万円に増資。外国為替包括コルレス業務許可取得。
  • 1994年(平成6年) - 信託代理店業務開始。
  • 1998年(平成10年) - 日本格付研究所よりA+の格付公表。投資信託窓口販売開始。
  • 1999年(平成11年) - インストアブランチ開設。
  • 2000年(平成12年) - テレホンバンキングサービス開始。新人事制度運用開始。
  • 2001年(平成13年) - 人事育成部門でISO9001:2000を取得。
  • 2003年(平成15年) - 中部銀行営業一部譲り受け。創立75周年。
  • 2004年(平成16年) - アイワイバンク銀行とATM提携開始。静岡支店移転。岩渕支店を富士川支店に統合、泉町支店を浜松北支店に統合、横浜支店を東京支店に統合。高橋支店移転。証券仲介業務開始。
  • 2005年(平成17年) - 決済用預金取扱開始。吉原支店富士ローンセンター移転。PROBANK稼動。富士川支店移転。広見支店開設。
  • 2006年(平成18年) - 浜松ローンセンター開設、地区駐在執行役員の配置。
  • 2007年(平成19年) - しみず法人ダイレクトバンキングサービスの開始、ICキャッシュカードの導入、草薙支店移転。
  • 2009年(平成21年) - 老朽化のために改築された新本店の営業を開始。
  • 2010年(平成22年) - 清水カードサービスと清水ジェーシービーカードが、清水カードサービスを存続会社として合併。
  • 2013年(平成25年) - 清水カードサービスが清水総合リースを吸収合併し、清水リース&カードとして発足[4]
  • 2017年(平成29年) - SBI証券と提携[5]

  1. ^ 旧静岡市の指定金融機関であった静岡銀行との隔年交代で受託している。
  2. ^ なお、『マンガ 融資渉外ものがたり』や『マンガ テラーのための店頭応対トーク術』などの著者で知られる金指光伸(現関連会社取締役)は清水銀の元行員である。

出典



「清水銀行」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「清水銀行」の関連用語

清水銀行のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



清水銀行のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの清水銀行 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS