欠部 欠部の概要

欠部

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/16 18:55 UTC 版)

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康熙字典 214 部首
木部 欠部 止部
1 丿 2
3
广
4
5
6
7
8
9
10 11 鹿
12 13 14 15
16 17

康熙字典214部首では76番目に置かれる(4画の16番目)。

概要

「欠」の字はあくびを意味する。また後起義として不足するの意もある。

説文解字』では「气」が「人」の上から出る様子であるというが、甲骨文字では口を開けた人の形に象っている。


偏旁の意符としては口を大きく開く動作に関することを示す。

欠部は、このような意符を構成要素とする漢字を収め、専ら左右構成となる(歌、欲など)。

なお、日本の新字体において「欠」の字は「缺」(音はケツ、破損する・不足するの意)の代わりとして使われている。

部首の通称

  • 日本:あくび、かける、けんづくり、ふきづくり
  • 中国:欠字旁
  • 韓国:하품흠부(hapum heum bu、あくびの欠部)
  • 英米:Radical lack

部首字

例字

  • ・次・欣・・款・欺・欽・・歎・歡(歓)・歔・



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