ジョルジョ・アミトラーノ ジョルジョ・アミトラーノの概要

ジョルジョ・アミトラーノ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/30 06:35 UTC 版)

ジョルジョ・アミトラーノ
人物情報
生誕 (1957-10-31) 1957年10月31日
イタリア マルケ州アンコーナ県イェージ
出身校 ナポリ東洋大学
学問
研究分野 文学(日本文学)
研究機関 ナポリ東洋大学
テンプレートを表示

経歴

1957年、ナポリ東洋大学を卒業。卒業後は、同大学政治科学部で、近現代における日本語日本文化日本文学の教授を務める。2010年11月より同学部長[1]。2012年、イタリア外務省よりイタリア文化会館東京の館長に任命され[2]、翌年着任。

雑誌Poeticaの副編集長を務め、2004年からは造形芸術と文芸をテーマとする月刊誌Paragoneに寄稿。このほか、コリエーレ・デラ・セララ・レプッブリカイル・マニフェストAlias(イル・マニフェスト社が出している週刊新聞)、 L'indice dei libri del meseNuovi argomentiといったイタリアの主要な新聞・雑誌に文化記事を書いている。また2011年まで11年間、ヴィアレッジョ賞の選考委員を務めた。

Italian School of East Asian Studies 『The New Japanese Novel: Popular Culture and Literary Tradition in the Work of Murakami Haruki and Yoshimoto Banana』(1996年)、および『Il mondo di Banana Yoshimoto』(Feltrinelli1999年2007年増補)を監修。ジョゼッタ・フィオローニ(Giosetta Fioroni)の画集『I miei cani』(2007年)に序文を、DVDボックス『須賀敦子 静かなる魂の旅』(2010年)にエッセイを寄せている。これまでに、よしもとばなな村上春樹川端康成井上靖らの作品を多数翻訳している。

受賞・栄典

訳書

論集・論攷

  • The New Japanese Novel: Popular Culture and Literary Tradition in the Work of Murakami Haruki and Yoshimoto Banana、Italian School of East Asian Studies、1996年
  • Il mondo di Banana Yoshimoto、Feltrinelli、1999年(2007年新版)
  • 『「山の音」こわれゆく家族』 みすず書房2007年



「ジョルジョ・アミトラーノ」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ジョルジョ・アミトラーノ」の関連用語

ジョルジョ・アミトラーノのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ジョルジョ・アミトラーノのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのジョルジョ・アミトラーノ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS