すす【×煤】
ばい【×煤】
すす
(煤 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/28 09:13 UTC 版)
すす(煤)は、有機物が不完全燃焼を起こして生じる炭素の微粒子や、建築物の天井などに溜まるきめの細かい埃のこと。
- ^ a b c 宇高 健太郎. “古典絵画における墨の研究”. 芳泉文化財団. 2019年5月10日閲覧。
- ^ a b c d 水谷幸夫 『燃焼工学』 森北出版、2002年10月31日第3版2刷発行、ISBN 9784627670235
- ^ 藤原九十郎「大気汚染防止運動の回顧」『生活衛生』第11巻第1号、大阪生活衛生協会、1967年、9-14頁、CRID 1390001204205881856、doi:10.11468/seikatsueisei1957.11.9、ISSN 0582-4176。
- ^ Faizal, Ferry; Khairunnisa, MP; Yokote, Shunichiro; Lenggoro, I Wuled; others (2018). “Carbonaceous nanoparticle layers prepared using candle soot by direct-and spray-based depositions”. Aerosol and Air Quality Research (Taiwan Association for Aerosol Research) 18 (4): 856-865. doi:10.4209/aaqr.2017.10.0426 .
煤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 20:23 UTC 版)
災厄を引き起こす力を持つ霊的な物質。外見は煤のように見える。1000年前に鹿神比古命の呪いによって撒き散らされたが、煤集の邪法によって鈴女の中に封じ込められた。
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煤
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 02:48 UTC 版)
松煙墨の煤の採り方は、まず、かなりの年数を経た松の樹の幹に斧で溝をつけ、松脂(まつやに)がにじみ出て来るのを待つ(3~4ヶ月かかる)。それを太めの文鎮ぐらいの割木にして燃やすが、一度にたくさん焚いては煤が粗くなるため、3~4本ずつ気長に燃やす。その煤を小皿のような蓋で受け止め、付いた煤を鳥の羽ですくい取るように集める。蓋の位置は炎から遠いほど良い煤が採れる。しかし、遠いほど採れる煤の量は少ない。松煙墨が古墨になると澄んだ美しい青墨色を生む。油煙墨は、菜種油、胡麻油、椿油などを小皿に入れ、灯心を立てて燃やす。細い灯心で炎を小さくし、また炎から遠い所で煤を集めるほど粒子の細かい良質の煤が採れる。
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煤
「煤」の例文・使い方・用例・文例
- 天井が煤でくすぶっていた.
- 家の者皆で煤払いをして正月を迎えた.
- 煤を払う
- 煤掃きをする
- 煤けた顔
- 壁や天井が煤けて真黒だ
- ランプで天井が煤けた
- 工場の煤煙で汚された、汚ない空気を吸う
- 煤または、煤のようなもので覆われる
- 高電圧の静電荷を粒子に印加し、荷電した板の上でそれらを集めることによってガスから浮遊煤塵粒子を取り除く過程
- 細かいちりや煤煙などが浮遊して空気が濁る現象
- 鉱物精錬の炉から出る煤煙
- 煤のような薄黒色
- 煤を掃除すること
- 煤払いに使う竹の棒
- 煤を掃除する
- 煤の混じったほこり
- 煤と埃
- 鍋・釜などの尻についた黒い煤煙
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