煤とは? わかりやすく解説

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すす【×煤】

読み方:すす

有機物不完全燃焼によって生じ炭素の黒い微粒子。「ストーブから—が出る」

煤煙とほこりが一緒になって天井などについたもの。「天井の—をはらう」

煤色(すすいろ)」の略。


ばい【×煤】

読み方:ばい

人名用漢字] [音]バイ(漢) [訓]すす

すす。「煤煙煙煤

石炭。「煤炭


作者多島斗志之

収載図書孤愁
出版社角川書店
刊行年月1994.12


すす

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/28 09:13 UTC 版)

すす(煤)は、有機物不完全燃焼を起こして生じる炭素微粒子や、建築物天井などに溜まるきめの細かいのこと。


  1. ^ a b c 宇高 健太郎. “古典絵画における墨の研究”. 芳泉文化財団. 2019年5月10日閲覧。
  2. ^ a b c d 水谷幸夫 『燃焼工学』 森北出版、2002年10月31日第3版2刷発行、ISBN 9784627670235
  3. ^ 藤原九十郎「大気汚染防止運動の回顧」『生活衛生』第11巻第1号、大阪生活衛生協会、1967年、9-14頁、CRID 1390001204205881856doi:10.11468/seikatsueisei1957.11.9ISSN 0582-4176 
  4. ^ Faizal, Ferry; Khairunnisa, MP; Yokote, Shunichiro; Lenggoro, I Wuled; others (2018). “Carbonaceous nanoparticle layers prepared using candle soot by direct-and spray-based depositions”. Aerosol and Air Quality Research (Taiwan Association for Aerosol Research) 18 (4): 856-865. doi:10.4209/aaqr.2017.10.0426. https://doi.org/10.4209/aaqr.2017.10.0426. 


「すす」の続きの解説一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 20:23 UTC 版)

祝姫」の記事における「煤」の解説

災厄引き起こす力を持つ霊的な物質外見は煤のように見える。1000年前鹿神比古命呪いによって撒き散らされたが、煤集の邪法によって鈴女中に封じ込められた。

※この「煤」の解説は、「祝姫」の解説の一部です。
「煤」を含む「祝姫」の記事については、「祝姫」の概要を参照ください。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/13 02:48 UTC 版)

古墨」の記事における「煤」の解説

松煙墨の煤の採り方は、まず、かなりの年数経たの幹に斧で溝をつけ、松脂まつやに)がにじみ出て来るのを待つ(3~4ヶ月かかる)。それを太め文鎮ぐらいの割木にして燃やすが、一度にたくさん焚いては煤が粗くなるため、3~4本ずつ気長に燃やす。その煤を小皿のような受け止め付いた煤をの羽ですくい取るように集める。位置は炎から遠いほど良い煤が採れる。しかし、遠いほど採れる煤の量は少ない。松煙墨古墨になると澄んだ美し青墨色を生む油煙墨は、菜種油胡麻油椿油などを小皿入れ灯心立てて燃やす。細い灯心で炎を小さくし、また炎から遠い所で煤を集めるほど粒子の細かい良質の煤が採れる

※この「煤」の解説は、「古墨」の解説の一部です。
「煤」を含む「古墨」の記事については、「古墨」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2018/07/06 05:51 UTC 版)

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「煤」の例文・使い方・用例・文例

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