狩猟鳥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/25 07:10 UTC 版)
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狩猟鳥(しゅりょうちょう)とは、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律において定められる、狩猟の対象とする野鳥のこと。同法や同法施行規則(省令)では、対象種の他、捕獲方法、猟区、狩猟期間、狩猟数などが定められている。
狩猟鳥リスト
- カモ目
- キジ目
- チドリ目
- ハト目
- スズメ目
- コウノトリ目
狩猟鳥から除外された鳥
脚注
- ^ 環境省令により2017年(平成29年)9月14日まで原則全国でメスヤマドリは捕獲禁止。
- ^ 環境省令により2017年(平成29年)9月14日まで原則全国でメスキジは捕獲禁止。
- ^ 環境省令により2017年(平成29年)9月14日まで東京都小笠原村、鹿児島県奄美市及び大島郡並びに沖縄県の区域で捕獲禁止。
- ^ 環境省令により、2007年(平成19年)6月1日から農林水産業又は生態系に係る被害を防止する観点から追加された。
- ^ 環境省令により2017年(平成29年)9月14日まで原則全国で捕獲禁止。
- ^ 2013年(平成25年)6月14日の環境省令の改正で狩猟鳥から指定解除される。施行は2013年(平成25年)9月15日。
狩猟鳥
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/12 07:23 UTC 版)
エゾライチョウは、かつては一般的な野鳥であったが、近年は狩猟、自然環境の変化などにより生息数が激減している。しかし、美味であることより狩猟鳥指定から外すことに抵抗があるため、現在でも狩猟鳥である。シチメンチョウが一般に浸透するまでは、欧米ではクリスマスの最高のご馳走と言えばこの鳥のローストであった。その為、1920年代から1950年代には北海道のエゾライチョウは年間5~6万羽が捕獲され、輸出されていた。近年の減少は、キツネによる捕食が大きな原因と言われている。
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