侍女とは? わかりやすく解説

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じ‐じょ〔‐ヂヨ〕【侍女】

読み方:じじょ

貴人などのそばに仕え女性腰元


まか‐たち【侍女/侍婢】

読み方:まかたち

《「まかだち」とも》貴人付き従う女。腰元

豊玉毘売(とよたまびめ)の—」〈記・上〉


侍女

読み方:マカタチ(makatachi)

貴人仕える女


侍女

読み方:マカタチ(makatachi)

貴人付き添う女。

別名 侍婢


侍女―尾美濃

作者碓井静照

収載図書中世恥丘みだら―中世ロマン主義短編小説集
出版社ガリバープロダクツ
刊行年月2001.11
シリーズ名ガリバープロダクツベストヒットシリーズ


侍女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/08 20:36 UTC 版)

古代エジプトのファラオの奴隷』(ジョン・コリア画)。ファラオの侍女の絵である。

侍女(じじょ、: handmaid)は、貴人の側、王族貴族または上流階級の婦人に個人的に仕えて雑用や身辺の世話をする女性である。小間使いの女腰元とも言う。

日本の侍女

古くは、『古事記』に「豊玉毘売之従婢」とある。時代が下って武士階級における貴人(主に大名以上の正室君)に付き従う女。腰元以上の身分の者(武士階級扱い)。侍女より少し上級とされる(宮中では)女房などとともに、女房言葉を常に使う階級である。

古代から明治初期まで、朝廷および宮家では、(男性たる)侍従に相当する女性の役職、現代の女官(あるいは貴人の公的な家政婦)に相当する[要出典]が、現代では宮家で私的に雇うお手伝いの女性を侍女と呼び、公務員ではない[1]

なお、宮内庁にも侍女長という官職特別職)があり、各宮家に付く[2]

ヨーロッパの侍女

その役割は、紳士に対する近侍(バレット)ときわめてよく似ている。伝統的に侍女は雇われ人(リテーナー)であっても召使(サーヴァント)ではないコンパニオンよりもランクは低いが、その報酬には居室と食事、(女主人のお供をしての)旅行やそれなりの社会的地位が伴っていた。そして、下級使用人や訪問先の他家の使用人からは「お嬢さま」(ミス)と呼びかけられるなど、使用人に対してはその女主人と同等の優位を保っていた。侍女の仕事は、化粧髪結い、服装・装飾品・靴などの選択、衣装の管理、そしてそのほか全般の買い物について女主人を補佐することであった。

脚注

  1. ^ 「高円宮家が侍女募集」 昭和女子大の求人票がネットで話題に”. J-CASTニュース (2012年10月30日). 2013年3月28日閲覧。
  2. ^ 宮内庁職員(人事院規則で規定するもの)

関連項目


侍女

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/08 14:25 UTC 版)

魔王様ちょっとそれとって!!」の記事における「侍女」の解説

魔王の侍女。幼少時代魔王養育係で、魔王とは従姉妹の関係にあたる。利己的な部分があるが魔王溺愛しており、よく魔王いじっていた。裁縫料理などのスキルは高いが、戦闘になると魔王にははるか及ばない魔王父親の代から仕えているらしい魔王についての手記を残しており、魔王研究科資料として使われていた。回想シーンでのみ登場しており、「檻」中にはその姿は見られない

※この「侍女」の解説は、「魔王様ちょっとそれとって!!」の解説の一部です。
「侍女」を含む「魔王様ちょっとそれとって!!」の記事については、「魔王様ちょっとそれとって!!」の概要を参照ください。

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侍女

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 07:51 UTC 版)

名詞

じじょ

  1. 身分の高い人に仕え身の回り世話をする女性

発音(?)

じ↘じょ

類義語


「侍女」の例文・使い方・用例・文例

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