diaphragmとは? わかりやすく解説

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ダイアフラム

英語:diaphragm

ダイアフラムとは、工学分野においては金属ゴムなどの「隔壁」、あるいは音や振動の「振動板」のことである。医学分野においては横隔膜」、物理学分野においては光の量を調整する絞り」を意味する語である。

ダイヤフラムは、ダイヤフラムポンプ呼ばれる給水ポンプ振動板として用いられている。ダイヤフラムポンプは、振動板上下、あるいは左右に振動させて水の容積変化させ、吸込吐出を行う。

ダイヤフラム【diaphragm】

読み方:だいやふらむ

金属または非金属弾性薄膜圧力計流量計などの計器電話機振動板ポンプなどに利用する振動板


ダイヤフラム

英語 diaphragm

圧力作用応じ変位生じる膜のこと。基布両面に耐油、耐熱性ゴムコーティングし気密もしくは油密機能保ちながら柔軟性もたせる。正圧や負圧によりダイヤフラムに生じる力で稼動部分作動させたり、圧力調整弁にも用いる。例えブレーキ倍力装置燃料噴射システム燃圧調整バルブまた、EGR制御バルブや、電子制御式燃料噴射システム燃圧調整弁などに採用されている。圧力センサーの正圧もしくは負圧作用する膜にも用いられる。さらに、ダイヤフラム状のガスケット用いられることがあるが、これはダイヤフラムガスケットと称される

ダイヤフラム

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

ダイヤフラム diaphragm

金属製薄膜感温膨張弁なと各種の弁や、ポンプなどの部品用いられ、 その微細な動き伝えて仕事をさせることが多い。

ダイアフラム

バリアー法は、(普通には)単独で、あるいは併用の形で用いられ、そこには男性用いコンドーム 1ならびに女性用い子宮頸管キャップ 2またはペッサリー 2、ダイアフラム 3タンポン 4またはスポンジ 4避妊用ゼリー 5座薬 6泡沫錠剤 7、および注水法 8殺精子剤 9を含むものと含まないものがある)が含まれる子宮内避妊器具 10IUD略される)にはループ 10コイル 10銅付加IUDT型 10等、様々なタイプがある。


横隔膜

英訳・(英)同義/類義語:diaphragm, diaphragma

哺乳動物腹腔と胸部を分け筋肉層で、収縮することによって胸孔を動かし、肺への空気出入り行わせる

横隔膜

【仮名】おうかくまく
原文】diaphragm

肺と心臓のにあって胸部腹部隔て筋肉の薄い膜。

ダイアフラム

(diaphragm から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/20 06:10 UTC 版)

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ダイアフラム(英 : diaphragm)

  • 横隔膜(英 : thoracic diaphragm)
  • ダイアフラム (工学) - ゴム、合成樹脂、金属などの隔膜、および、音、振動における振動板
  • ダイアフラム (光学) - カメラ、光などの光学系における絞り (光学)


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