アルマトイ国際空港とは? わかりやすく解説

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アルマトイ国際空港

(UAAA から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/10/03 05:51 UTC 版)

アルマトイ国際空港
Халықаралық Алматы Әуежайы
Almaty International Airport
IATA: ALA - ICAO: UAAA
概要
国・地域 カザフスタンの旗 カザフスタン
所在地 アルマトイ
種類 民間
所有者 JSC Almaty International Airport
拠点航空会社 エア・アスタナ
標高 681 m (2,234 ft)
座標 北緯43度21分07秒 東経077度02分26秒 / 北緯43.35194度 東経77.04056度 / 43.35194; 77.04056
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
空港の位置(カザフスタン)
空港の位置(カザフスタン)
ALA
空港の位置(カザフスタン)
滑走路
方向 長さ×幅 (m) 表面
05R/23L 4,397×45 アスファルト
05L/23R[1] 4,500 コンクリート
統計(2024年)
旅客数 1,142万人
出典:TAV[2]
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アルマトイ国際空港(アルマトイこくさいくうこう、カザフ語: Халықаралық Алматы Әуежайы、ロシア語: Международный Аэропорт Алматы、英語: Almaty International Airport)は、カザフスタン共和国のアルマトイにある国際空港である。

2024年のデータでは、中央アジアで最も利用者の多い空港であり、旧ソ連の空港では6番目に利用者が多かった。2022年のデータは、利用者720万人のうち、63%が国内線、37%が国際線を利用した[3]。

カザフスタンのフラッグ・キャリアであるエア・アスタナが、ハブ空港としている。

歴史

  • 1935年に開港した。
  • 1973年、旅客ターミナルが開業。
  • 1975年12月26日、超音速輸送機であるツポレフTu-144が就航。
  • 1990年まではカザフ民間航空局(Kazakh Department of Civil Aviation)の一部だったが、1991年にアルマアタ空港に再編された。
  • 1993年、独立採算事業体として独立。
  • 1994年、アルマトイ空港となる。
  • 1998年、滑走路のリニューアル工事が完了。
  • 1999年7月9日から10日にかけて、ターミナルで火災事件が発生した。鎮火まで7時間以上を要し、レストラン、待合室、免税店などの主要エリアが深刻な被害を受けた。また、この損傷により建物は使用できなくなったうえ、歴史的建造物の認定も取り消された。
  • 2004年、現ターミナルビルが完成。
  • 2008年9月、第二滑走路が供用を開始。
  • 2022年のカザフスタン反政府デモにおいて、デモ隊によって空港が占拠され、フライト発着が停止された[4]。
  • 2024年6月1日、第2ターミナルが開業[5]。
  • 2026年春(3月ごろ)には、アルマトイと東京/成田を結ぶ航空路線がエアアスタナによって週2便で開設される予定[6]。

施設

ターミナル

第1ターミナル(国内線)

第1ターミナルは、1999年に火災で旧ターミナルが損傷したのち、2000年に建設が開始され、2003年12月29日に開業した[7]。このターミナルは、ダイナミックなルーフラインと、ステンドグラスで縁取られた大きなランタンのような構造物など、独特の建築要素が特徴である[8]。

2012年12月には、国内線専用エリアが増設され、1階は地地域航空会社、2階は国内線のエリアとなっている。2024年にターミナル 2 が開業したのちは、国内線専用となった。

第2ターミナル(国際線)

このターミナルは、2024年6月1日に開業した国際線専用ターミナルである。ターミナルの敷地面積は53,000平方メートルを超え、50のチェックインカウンター、20の出国審査ブース、4つの自動電子ゲートを備えている。

ターミナル1の北東に位置し、保安検査場、入国審査、免税店、VIP ラウンジ、空港博物館などの近代的な施設が完備されている。

VIPターミナル(解体済み)

空港のVIP向けターミナルは、1947年に建築家 B. ザヴァルジンと G. エルキンによって建設された。その後、T. バセノフ、カパノフによって再建され、カザフスタンの国の建築要素も取り入れた建設様式となった。1975 年に芸術家 V. センチェンコによって修復され、2007年にさらに大規模な修復が行われた。

1979年、このターミナルは、歴史的、建築的建造物に認定され、州法によって保護されるようになった。

新ターミナル建設のため、2022年10月に取り壊された。しかし、元の場所から南東に400メートルの位置に、このターミナルを再現したレプリカが建設されている。

就航航空会社と就航都市

国内線

航空会社 就航地
カザフスタンの旗エア・アスタナ アスタナ、アクタウ、アクトベ、アティラウ、クズロルダ、オスケメン、オラル、シムケント
カザフスタンの旗フライアリスタン アスタナ、アクタウ、アクトベ、アティラウ、カラガンダ、コスタナイ、クズロルダ、オラル、オスケメン、パヴロダル、シムケント、セメイ、テュルキスタン
カザフスタンの旗SCAT航空 アスタナ、アクタウ、アクトベ、アティラウ、オスケメン、ペトロパブル、タラズ、シムケント、ジェズカズガン
カザフスタンの旗カザク・エア アスタナ、コクシェタウ、クズロルダ
カザフスタンの旗サザンスカイ航空(ロシア語版) バルカシュ(英語版)[9]

国際線

航空会社 就航地
カザフスタンの旗エア・アスタナ タシュケント、ドゥシャンベ、ビシュケク、トビリシ、バクー、イスタンブール、アンタルヤ、ラルナカ[10]、ジェッダ、ドバイ、デリー、マレ、バンコク/スワンナプーム、プーケット、北京/首都、上海/浦東、ウルムチ、東京/成田(2026年11月30日より就航予定[11])、ソウル/仁川、ロンドン/ヒースロー
カザフスタンの旗SCAT航空 モスクワ/シェレメーチエヴォ、モスクワ/ヴヌーコヴォ、ラホール、ジェッダ、メディナ、イスタンブール
カザフスタンの旗フライアリスタン デリー、ムンバイ、クタイシ、サマルカンド、西安[12]、重慶(2026年9月23日より運航開始予定)[13]
ロシアの旗アエロフロート・ロシア航空 モスクワ/シェレメーチエヴォ
ロシアの旗ロシア航空 クラスノヤルスク
ロシアの旗アジムト航空 ソチ
ロシアの旗レッドウィングス航空 モスクワ/ジュコーフスキー、カザン、ウファ、エカテリンブルク
ドイツの旗ルフトハンザドイツ航空 フランクフルト(2025年10月26日〜2026年3月29日まで運休予定)[14]
ハンガリーの旗ウィズエアー アブダビ
イタリアの旗ネオス ミラノ/マルペンサ
ポーランドの旗 LOTポーランド航空 ワルシャワ(2026年5月31日より運航開始予定)[15]
トルコの旗ターキッシュ エアラインズ イスタンブール
トルコの旗アナドルジェット アンカラ
トルコの旗ペガサス航空 イスタンブール/サビハ・ギョクチェン、アンカラ、アンタルヤ
中華人民共和国の旗中国南方航空 西安、ウルムチ
中華人民共和国の旗 中国国際航空 成都/天府[16]
中華人民共和国の旗長竜航空 杭州
大韓民国の旗アシアナ航空 ソウル/仁川
大韓民国の旗イースター航空 ソウル/仁川、釜山
モンゴル国の旗フンヌ・エア ウランバートル
アゼルバイジャンの旗アゼルバイジャン航空 バクー
ウズベキスタンの旗ウズベキスタン航空 タシュケント
タジキスタンの旗サモンエア ドゥシャンベ
インドの旗インディゴ デリー、ムンバイ
マレーシアの旗エアアジアX クアラルンプール
タイ王国の旗タイ・エアアジア X バンコク/ドンムアン
ベトナムの旗ベトジェットエア ハノイ(2026年10月10日より運航開始予定)[17]
エジプトの旗エア・カイロ シャルム・エル・シェイク
クウェートの旗ジャジーラ航空 クウェートシティ
カタールの旗カタール航空 ドーハ
サウジアラビアの旗フライナス ジェッダ
アラブ首長国連邦の旗フライドバイ ドバイ
アラブ首長国連邦の旗エア・アラビア シャールジャ

脚注

  1. ↑ New Runway at Almaty
  2. ↑ “TAV Airports Annual Reports”. 2025年10月20日閲覧。
  3. ↑ “Google Search”. www.google.com. 2025年10月22日閲覧。
  4. ↑ “Peacekeepers take control over Almaty airport - Russian Defense Ministry”. TASS. 2025年10月22日閲覧。
  5. ↑ Asia, Times of Central (2024年6月3日). “New International Terminal Opens at Almaty Airport - The Times Of Central Asia” (英語). 2025年10月22日閲覧。
  6. ↑ エア・アスタナ、東京/成田〜アルマトイ線を来年3月開設 週2往復、A321LRで traicy 2025年10月19日閲覧。
  7. ↑ “В международном аэропорту Алматы открылся новый пассажирский терминал” (ロシア語). Караван (2003年12月29日). 2025年10月22日閲覧。
  8. ↑ “НП.kz”. archive.np.kz. 2025年10月22日閲覧。
  9. ↑ https://hisky.kz/kz/#schedule
  10. ↑ “50 New Routes Launching In June 2026” (2026年6月1日). 2026年10月3日閲覧。
  11. ↑ “エア・アスタナ、東京/成田〜アルマトイ線を新規就航 11月30日から週2往復” (2026年10月2日). 2026年10月3日閲覧。
  12. ↑ “Flyarystan Adds Almaty-Xi'an in 2H26”. 2026年5月28日閲覧。
  13. ↑ “Flyarystan Adds Almaty-Chongqing From Late-Sep 2026”. 2026年7月25日閲覧。
  14. ↑ “Lufthansa Suspends Kazakhstan Service in NW25”. 2025年6月14日閲覧。
  15. ↑ “LOT Polish Airlines Adds Almaty in NS26”. 2025年10月21日閲覧。
  16. ↑ “Air China Adds Chengdu-Almaty Late-Dec 2025”. 2025年12月2日閲覧。
  17. ↑ “ベトジェットエア、ハノイ〜アルマトイ〜プラハ線を開設 10月10日から週2往復”. 2026年5月23日閲覧。

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