top (UNIX)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/08 02:27 UTC 版)
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Unix系OSにおけるtopの表示例
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作者 | William LeFebvre Roger Binns James C. Warner |
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対応OS | Unix系 |
プラットフォーム | クロスプラットホーム |
公式サイト | procps![]() |
top(トップ)はほとんどのUnix系オペレーティングシステムにあるコマンドで、自動的に更新されるプロセス一覧を作成する。デフォルトではプロセスはCPU使用率の順に並べられ、CPU消費の「トップ」グループだけを表示するタスクマネージャーである。topはCPUやメモリの使用量に加え、実行中のプロセスに関するその他の情報も表示する。一部のバージョンでは、項目やソート方法など、出力内容について広範なカスタマイズが可能である。
topコマンドは、その時点でどのユーザやプロセスが最もシステムリソースを消費しているかわかるため、システム管理者にとって有用である。
出力はテキストファイルにリダイレクトする事もできる。
プロセスの、リアルタイムでない一覧取得についてはpsを参照。
歴史
topコマンドは、VMSオペレーティングシステムのmonitor process/topcpu
コマンドをヒントとしている。topの最初の実装は、1984年4月にライス大学の大学院生ウィリアム·ルフェーブル(William LeFebvre)によって、BSD 4.1用に作成された。これはBSDライセンスの下でオープンソースプロジェクトとしてリリースされ、多数のプロプライエタリなBSDおよびUNIXオペレーティングシステムに含まれる事となった。
topは、他のオペレーティングシステムへの移植や別のライセンスとするために、幾度か再実装されてきた。AIXでは、1999年にAIX 4.3において、topasと呼ばれる強化版のtopが導入されている。
Linux用の最初のtopは、ロジャー・ビンズ(Roger Binns)によって実装された。最近はジェームズ・C・ワーナー(James C. Warner)によるフルカラー化された実装が一般的で、これはprocpsパッケージに含まれている。
オプション
topの一部のオプションを示す。
-d: 更新間隔を指定する: -d ss.tt (秒.10分の1秒) -u: 指定した実効UIDかユーザ名にマッチするプロセスだけをモニターする: -u somebody
関連項目
外部リンク
- Manpage of TOP Linux 用、JM Project
- top(1) man page(HP-UX リファレンス)
- procps - Home Page
「top (UNIX)」の例文・使い方・用例・文例
- 堅苦しい語[表現, 文体] 《たとえば cease (=stop), commence (=begin), purchase (=buy), vessel (=ship) など》.
- 骨が多いフリルと長い鼻角の縁の周りに多くの大きいスパイクを持っている珍しいceratopsian恐竜
- 『housetop(屋根)』は複合語である
- 『filling(お腹が一杯になる)』のくだけた英国英語表現は『stopping』である
- 抗炎症剤として使われる合成副腎皮質ステロイド(商品名Aristocort、Aristopak、Kenalog)
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