dc (UNIX)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 07:09 UTC 版)
作者 |
ロバート・H・モリス (ベル研究所) |
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プログラミング 言語 | B言語 |
対応OS | UNIX, Unix系, Plan 9 |
プラットフォーム | クロスプラットフォーム |
種別 | コマンド |
ライセンス | GPL 3.0 |
dc (desk calculator; 卓上計算機の意) は、任意精度の演算をサポートする、クロスプラットフォームな逆ポーランド記法の計算機ユーティリティである[1]。ロバート・モリスがベル研究所にいる間に開発されたこのソフトウェアは、最も古い Unix ユーティリティのひとつで[2]、これは C 言語の発明よりも前のことである。同世代の他のユーティリティのように一連の強力な機能を持っているが、その構文は簡潔である[3][4]。伝統的に、中間記法の計算機ユーティリティである bc は dc をバックエンドプロセスとして利用していた。
ここでは、言語の一般的な傾向を示すためにいくつかの例を紹介している。完全なコマンドと構文については、それぞれの実装による man ページを参照されたい。
歴史
dc は現存する Unix 言語の中で最も古いものである。ベル研究所に PDP-11 が導入されたときには、アセンブラよりも先に、(B 言語で書かれた) dc がそのマシンで動く最初の言語なった[5]。ケン・トンプソンは、dc がこのマシンで書かれた最初のプログラムだとも発言している[2]。
基本的な演算
dc で
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