トニー・ケイとは? わかりやすく解説

トニー・ケイ

(Tony Kaye から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/04 18:31 UTC 版)

トニー・ケイTony Kaye、本名:Anthony John Selvidge、1946年1月11日 - )は、イングランドキーボーディストプログレッシブ・ロック・バンド「イエス」のオリジナル・メンバーだった。


注釈

  1. ^ メンバーのうち、ベース・ギターを担当したデイヴィッド・フォスターは、イエスのボーカリストのジョン・アンダーソンがイエスに加入する前に在籍していたザ・ウォリアーズのメンバーで、ケイが在籍中に発表されたイエスの2作目のアルバム『時間と言葉』の収録曲のうち2曲をアンダーソンと共作した上、そのうちの1曲でギターを弾いた。
  2. ^ 1973年に発表されたデビュー・アルバム『ワン・ライヴ・バジャー』は、1972年にロンドンのレインボー・シアターで行われたイエスのコンサートの第一部を務めた時に録音されたライブ・アルバムで、プロデューサーの一人はイエスのジョン・アンダーソンだった。
  3. ^ バッドフィンガーは1975年に中心メンバーのピート・ハムが’自殺して解散状態に陥ったが、1978年に残りのメンバーで再結成され、アルバムを1作発表した。ケイはこのアルバム発表後のツアーに参加した後、正式メンバーとなり、1981年に発表されたアルバムSay No Moreの制作に携わった。
  4. ^ クリス・スクワイアの妻だったニッキー・スクワイアの連れ子。
  5. ^ ニッキー・スクワイアが率いたグループ。
  6. ^ 公にされてはいないが、当時のライブではステージの袖でCasey Youngというサポート・キーボード奏者が演奏に参加していた。
  7. ^ 解雇とも言われている。
  8. ^ 但し、復帰後のステージではシンセサイザーを駆使してウェイクマン時代や再結成後の作品を演奏しており、1985年に発表されたミニ・アルバム『9012ライブ』に収録されたキーボード・ソロの "Si" でも、ハモンド・オルガンを使っていない。

出典

  1. ^ a b Morse (1996), pp. 2–3.
  2. ^ a b Morse (1996), p. 26.
  3. ^ イエスのDVD『9012ライブ』に収録されたドキュメンタリー。
  4. ^ a b Discogs”. 2022年12月28日閲覧。
  5. ^ 元イエスのトニー・ケイ 初ソロ・アルバム『End Of Innocence』を9月発売”. amass (2021年7月20日). 2022年7月27日閲覧。
  6. ^ Discogs”. 2022年12月28日閲覧。


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