TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集_〜ある日のカラオケボックス〜とは? わかりやすく解説

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TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/05/03 01:32 UTC 版)

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TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜
らき☆すたスタジオ・アルバム
リリース
録音 2007年
日本
ジャンル J-POP
アニメソング
キャラクターソング
ドラマCD
時間
レーベル Lantis(LACA-5658)
プロデュース 斎藤滋
チャート最高順位
らき☆すた アルバム 年表
『らき☆すた』vocal mini album
2005年
TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜
(2007年)
白石みのるの男のララバイ
(2007年)
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TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜』(テレビアニメらきすたエンディングテーマしゅう あるひのカラオケボックス)は、2007年7月11日ランティスから発売された、テレビアニメらき☆すた』のエンディングテーマ集。

概要

テレビアニメらき☆すた』のエンディングテーマ集第1 - 12話のエンディングテーマを収録したアルバム。アニメ本編の登場人物である泉こなた(平野綾、以下同)、柊かがみ(加藤英美里)、柊つかさ(福原香織)、高良みゆき(遠藤綾)の4人がカラオケボックスで歌っているという設定で、彼女らの掛け合いと歌う歌が収録されている。CDでは、実際にエンディングに使われたもの(ドラマパート)と、1曲完全に歌ったもの(歌パート)の両方が収録されている。

オリコン週間チャートでの最終的な枚数は57,235枚で、『らき☆すた』関連CDとしてはアルバムとして1位、シングルを含めても3位の売り上げを記録している[3]

収録曲

前半12トラックがドラマパート、後半13トラックが歌パートである。

  1. 第一話 宇宙鉄人キョーダイン [1:30]
    歌:泉こなた
  2. 第二話 勝利だ!アクマイザー3 [1:30]
    歌:泉こなた
  3. 第三話 それが、愛でしょう [1:30]
    歌:泉こなた
  4. 第四話 セーラー服と機関銃 [1:30]
    歌:柊かがみ
  5. 第五話 CHA-LA HEAD-CHA-LA [1:30]
    歌:泉こなた
  6. 第六話 バレンタイン・キッス [1:30]
    歌:柊つかさ
  7. 第七話 地上の星 [1:30]
    歌:高良みゆき
  8. 第八話 MONKEY MAGIC [1:30]
    歌:泉こなた
  9. 第九話 木枯らしに抱かれて [1:30]
    歌:泉こなた
  10. 第十話 I'm proud [1:30]
    歌:柊かがみ
  11. 第十一話 ドラえもんのうた [1:30]
    歌:泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき
  12. 第十二話 負けないで [1:30]
    歌:泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき[注 1]
  13. 宇宙鉄人キョーダイン(1976年) [2:55]
    歌:泉こなた
    作詞:石ノ森章太郎、作曲・編曲:菊池俊輔
  14. 勝利だ!アクマイザー3(1976年) [3:10]
    歌:泉こなた
    作詞:石ノ森章太郎、作曲・編曲:渡辺宙明
  15. それが、愛でしょう(2003年) [5:11]
    歌:泉こなた
    作詞:下川みくに、作曲・編曲:SIN
  16. セーラー服と機関銃(1982年) [4:28]
    歌:柊かがみ
    作詞:来生えつこ、作曲:来生たかお、編曲:星勝
  17. CHA-LA HEAD-CHA-LA(1989年) [3:17]
    歌:泉こなた
    作詞:森雪之丞、作曲:清岡千穂、編曲:山本健司
  18. バレンタイン・キッス(1986年) [3:32]
    歌:柊つかさ[注 2]
    作詞:秋元康、作曲 瀬井広明、編曲:佐藤準
  19. 地上の星(2000年) [5:09]
    歌:高良みゆき
    作詞・作曲:中島みゆき、編曲:瀬尾一三
  20. MONKEY MAGIC(1979年) [4:46]
    歌:泉こなた
    作詞:奈良橋陽子、作曲:タケカワユキヒデ、編曲:Mickie Yoshino
  21. 木枯しに抱かれて(1987年) [3:40]
    歌:泉こなた
    作詞・作曲:高見沢俊彦、編曲:井上鑑
  22. I'm proud(1996年) [5:32]
    歌:柊かがみ
    作詞・作曲・編曲:小室哲哉
  23. ドラえもんのうた(1979年) [2:59]
    歌:泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき
    作詞:楠部工、補作詞:ばばすすむ、作曲・編曲:菊池俊輔
  24. 行け!ゴッドマン(1973年) [2:53]
    歌:泉こなた[注 3]
    作詞:藤公之介、作曲:山下毅雄、編曲:広瀬雅一
  25. 負けないで(1993年) [3:44]
    歌:泉こなた、柊かがみ、柊つかさ、高良みゆき
    作詞:坂井泉水、作曲:織田哲郎、編曲:葉山たけし

スタッフ

備考

MONKEY MAGIC
8曲目と20曲目の「MONKEY MAGIC」は、正確には「THE BIRTH OF THE ODYSSEY〜MONKEY MAGIC」という曲で、ドラマ「西遊記」オープニングの「天地創造から孫悟空誕生」までに使用された「THE BIRTH OF THE ODYSSEY」という曲の後に、ゴダイゴ(元歌の歌唱バンド)のベースのスティーヴ・フォックス(ライブでは、ドラムのトミー・スナイダーが主にやっている)の「アチャー!」の叫び声(こなたが真似していた。その直後にかがみから「またシャウトか!」とツッコミが入る)とともに「MONKEY MAGIC」に入る。これはアルバム『MAGIC MONKEY(西遊記)』のバージョンである。このため歌が始まるまで1分以上かかり、ドラマパートではかがみからは「長いイントロね」と言われているが、通常の「MONKEY MAGIC」では、「アチャー!」から始まるため、それほど時間はかからない。また、こなたが「ここで、芥川先生の名ナレーションが流れる」と言うとかがみが「知らないって!」とツッコミが入るが、これは後述の通り歌詞が全て英語であり、ドラマパートではこなたが歌が始まった後に即切りするため、通常の「MONKEY MAGIC」では短過ぎるからであると思われる。また「THE BIRTH OF THE ODYSSEY」はミッキー吉野が作曲したため、この曲はタケカワが全て作曲したわけではない。
宇宙鉄人キョーダイン」「勝利だ!アクマイザー3
小説版では、「キョー(キョーダイン)」「ア(アクマイザー3)」で「ニ」の京アニとならなかった事に対し、小説版のこなたがアニメ版のこなたにガッカリするシーンが存在する。また、偶然にも、『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』と、『仮面ライダーフォーゼ』の映画作品ではキョーダインとアクマイザーが本作と同じ順番で敵としてリメイクされている。
木枯しに抱かれて
本作では泉こなた演じる平野綾がカバーしているが、平野はアイドルユニット「Springs」時代の2003年にも「木枯しに抱かれて」をカバーしたことがある。本作のアウトロで「色々とゆかりがある曲でして」「何個かキーあげたやつがよく覚えてるやつで」と言っているのは、このことである。
セーラー服と機関銃
アニメでは作曲者が「来生たかを」となっているが、これは間違いで、正しくは「来生たかお」である。
CHA-LA HEAD-CHA-LA
5曲目の開始時点などに言っている「KAGE」とは「影山ヒロノブ」の別名義。ただし、この名義を使ったのは、『電撃戦隊チェンジマン』関連の楽曲をうたった時点(1985年)であり、「CHA-LA HEAD-CHA-LA」を発表した際(1989年)は影山ヒロノブ名義。
本アルバムが発売されたのと同年10月3日発売の「百歌声爛 女性声優編」では、加藤英美里が「CHA-LA HEAD-CHA-LA」をカバーしている。
地上の星
7曲目の「地上の星」の前、こなたが高良みゆきに「想い出がいっぱい」をリクエストしているが、これはこの曲が主題歌だった『みゆき』との「みゆきつながり」からのリクエスト。「地上の星」のイントロとともに、こなたが「こっちのみゆきつながりか」と言っているが、先述の『みゆき』の件とともに、この曲「地上の星」が作詞・作曲の中島みゆきとの「みゆきつながり」である事を挿している。

脚注

注釈

  1. ^ 曲が決まるまでの間、こなたがアカペラで「行け!ゴッドマン」の一部を歌っている。
  2. ^ ドラマパート同様にこなたによるアドリブがほとんどの場面に入っており、つかさのみが歌っているシーンは少ない。
  3. ^ ドラマパートと違い、こなたがトイレの中でアカペラで歌っている。途中に演技が入るため切れ切れであり、気が急いてテンポアップする部分もあるが、結果的にフルコーラスを歌いきっている。

出典

  1. ^ その他、07/23付オリコン週間シングルチャートを詳細分析!”. The Natsu Style (2007-07-17T01:00). 2011年11月4日閲覧。
  2. ^ 「らき☆すた」EDテーマ集、アルバムでも初日からデイリー4位発進!”. The Natsu Style (2007-07-11T19:00). 2011年11月4日閲覧。
  3. ^ らき☆すたCDデータベース エンディングテーマ集〜ある日のカラオケボックス〜”. NEGIMA105 (2010年12月24日). 2013年6月28日閲覧。

参考文献


TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 17:12 UTC 版)

らき☆すたのディスコグラフィ」の記事における「TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜」解説

2007年7月11日Lantisから発売された。商品番号 - LACA-5658。テレビアニメらき☆すた』の前半エンディングテーマ集。前半実際にアニメで使用したドラマパート後半楽曲フル歌ったパートとなっており、楽曲アルバムであると共にドラマCDであるともいえる。 詳細「TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜」参照

※この「TVアニメ『らき☆すた』エンディングテーマ集 〜ある日のカラオケボックス〜」の解説は、「らき☆すたのディスコグラフィ」の解説の一部です。
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