THE_HEART_SONG_COLLECTIONとは? わかりやすく解説

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THE HEART SONG COLLECTION

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/08 18:12 UTC 版)

THE HEART SONG COLLECTION
MINMIコンセプト・アルバム
リリース
ジャンル レゲエJ-POPソカ
レーベル UNIVERSAL J
MINMI 年表
  • THE HEART SONG COLLECTION
  • (2011年)
ミュージックビデオ
「想い出がいっぱい(Short Version)」 - YouTube
「想い出がいっぱい(1コーラスバージョン)」 - YouTube
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映像外部リンク
MINMI / CONCEPT ALBUM「THE HEART SONG COLLECTION」 - YouTube

THE HEART SONG COLLECTION』(ザ・ハート・ソング・コレクション)は、2011年8月24日に発売された日本女性シンガーソングライターMINMIコンセプト・アルバム[1]

2007年に発表された『THE LOVE SONG COLLECTION 2006-2007』以来のコンセプト・アルバムであり、共に青春時代を送った数々の名曲としてのカバー楽曲や新曲を収録している。アルバム発売に先駆け収録曲の一部が連続でデジタル配信された[1]。サウンドの制作などはアメリカニューヨークで行われた[2]

収録曲解説

  1. 想い出がいっぱい
    H2Oのカヴァー。MINMIが子供の頃に聴いていた曲で、同世代やちょっと上の世代の人に聴かせたいという想いからカヴァー。サウンドに関しては、サビの歌詞にある"大人の階段のぼる"のように1980年代から2011年にタイムスリップするような時代を跨ぐ感じを出したかったという。当初は収録予定ではなかったが、アルバムの製作途中に東日本大震災が発生し、その後にこの曲を聴きカヴァーを決めたという[2]
  2. 慕情
    サザンオールスターズのカヴァー。桑田佳祐の作るバラードに憧れがあり、「慕情」は特に歌いたかった曲だったという。カヴァーの承諾を得る際に桑田が闘病生活の為活動を休止しており、収録はできないことを前提で制作だけ進めたという。桑田の回復を想いながら制作したといい、レコーディング終了後に桑田本人から承諾を得て収録が決まった[2]
  3. 中島みゆきのカヴァー。Bank Bandによるカバーから糸を知ったという[2]
  4. レイニー ブルー
    徳永英明のカヴァー。R&Bっぽさや自分らしさを歌う際に表現したといい、当時の失恋した時の記憶を重ねたという[2]
  5. OH MY LITTLE GIRL
    尾崎豊のカヴァー。10代の時に聴いた好きな曲だといい、男性のカバーを多くやった方が面白いと思いカヴァーした[2]
  6. 星のラブレター
    THE BOOMのカヴァー。
  7. ひこうき雲
    荒井由実(現松任谷由実)のカヴァー。松任谷のどの曲をカヴァーするか決める際に荒井由実時代を知らない世代に紹介したいという想いからこの曲が選ばれた[2]
  8. Three Little Birds
    ボブ・マーリーのカヴァー。
  9. 君のため
    THE BLUE HEARTSのカヴァー。自身のオリジナル楽曲にはない感じの曲で、その分カヴァのハードルも高かったという[2]
  10. A Natural Woman
    キャロル・キングのカヴァー。
  11. レクイエム Intro
  12. レクイエム
    新曲。東日本大震災を経て制作された楽曲[2]
  13. ピンク帽子の”ドレミファソ“ Intro
  14. ピンク帽子の”ドレミファソ“
    新曲。元々は個人的な楽曲で、MINMIの子供の保育園での卒園のお別れ会が予定されていて、その為に作った曲である。作った次の日に東日本大震災が発生し、希望みたいなものを感じてほしいという願いからアルバムの最後に収録された[2]

収録曲

CD
#タイトル作詞作曲編曲
1.想い出がいっぱい (H2O)」阿木燿子鈴木キサブロー 
2.慕情 (サザン・オール・スターズ)」桑田佳祐桑田佳祐 
3. (中島みゆき)」中島みゆき中島みゆき 
4.レイニー ブルー (徳永英明)」大木誠徳永英明 
5.OH MY LITTLE GIRL (尾崎豊)」尾崎豊尾崎豊 
6.星のラブレター feat. PETER MAN(THE BOOM)」宮沢和史宮沢和史 
7.ひこうき雲 (荒井由実)」荒井由実荒井由実 
8.「Three Little Birds (Bob Marley)」Bob MarleyBob Marley 
9.君のため (THE BLUE HEARTS)」真島昌利真島昌利 
10.「A Natural Woman (Carole King)」Gerald Goffin, Carole King, Jerry WexlerGerald Goffin, Carole King, Jerry Wexler 
11.「レクイエム Intro」 MINMI 
12.「レクイエム」MINMIMINMI 
13.「ピンク帽子の”ドレミファソ“ Intro」 MINMI 
14.「ピンク帽子の”ドレミファソ“」MINMIMINMI 

チャート

「THE HEART SONG COLLECTION」(2011年)
チャート 最高順位 出典
オリコン 週間アルバムランキング 10

[3]

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b “MINMI青春時代の名曲カバー&5年ぶりツアーは自己最長”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2011年6月23日). https://natalie.mu/music/news/51800 2021年1月5日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g h i j MINMI『MINMI 『THE HEART SONG COLLECTION』インタビュー Special』(インタビュアー:平賀哲雄)、Billboard JAPAN、2011年8月23日https://www.billboard-japan.com/special/detail/1082021年1月5日閲覧 
  3. ^ THE HEART SONG COLLECTION(初回限定盤) MINMI”. ORICON NEWS. 2021年1月5日閲覧。

「THE HEART SONG COLLECTION」の例文・使い方・用例・文例

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