PIST6の開催と演出
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 18:47 UTC 版)
「千葉JPFドーム」の記事における「PIST6の開催と演出」の解説
ルールや投票方法など、競技についての解説は 「PIST6」も参照 当稿では演出面を中心に解説する。 250競走「PIST6」は、全国で唯一、この千葉JPFドームのみで行われている。トラックレースのケイリンに近いルールに基づき、ケイリンで使用する機材を用いて最大6車立てで行われ、出場選手36名により開催される。 開催日程は土曜・日曜開催を基本とする2日間開催。ただし、平日開催となる場合もあり、2022年冬季の平日開催は一般チケットを発売しない開催としていた(無観客または招待者限定の開催)。年間100日程度の施行予定とされており、基本的に月2回開催×3日間開催の通常の競輪場よりも多く施行される。 以下の表記については有料開催日におけるものである。無料開催日は演出面の削減が実施される。 それぞれの開催日において、デイ・ナイトそれぞれの部に分かれてチケットを発売。総入れ替え制となっており、通し券は販売されていない。デイの部は、11:00開場、12:00オープニング、12:25 第1レース、14:50第6レース発走 ナイトの部は16:30開場、17:30オープニング、17:55 第7レース、20:25第12レース発走 1選手が1日にデイ・ナイトそれぞれ1走の計2走、2日間で計4走を走る。 演出内容も、従来の競輪や公営競技と大きく異なる方法を取っている。概要欄にある通り、場内MCを置いており、レース実況に留まらず多くの場面での司会を担当する。MC席はバンク内に設置されている。 PIST6 DANCERS(略称:PSD)と呼ばれるダンスチームがあり、ダンスだけでなく様々な場面で登場する。 場内には、世界最大級とされるミラーボールが設置され、大量のレーザー装置や特効装置が常設されている。 デイ・ナイトそれぞれの開場直後、およびデイの最終レース終了後に、入場者が誰でも走路を歩くことができる「バンクウォーク」を実施している。 それぞれのセッションの最初のレースの前には、LEDで光るホイールを装着した自転車でバンクを周回するなかPIST6 DANCERSのダンスも行われるオープニングショーが上演される(演目は定期的に変更される) 通常の進行では第2レース・第8レース終了後に「プレゼントタイム」が、第4レース・第10レース終了後に「レーザーショー」が開催される。 立席での応援や、2022年2月現在、発声しての声援は感染症対策の観点から禁じられているが、来場者全員に「クラッパー」が配布され、それを鳴らしての応援を行う。クラッパーの裏面はタイムスケジュール表・会場ガイドとなっており、開催1日目と2日目では異なるものが配布されている。 通常の競輪にあるような紙の出走表は配布されておらず、出走選手の情報はTIPSTARで確認するようアナウンスされる。 喫煙は、指定場所にて電子タバコのみ可能となっている。 選手横断幕の掲出は受け付けていない。
※この「PIST6の開催と演出」の解説は、「千葉JPFドーム」の解説の一部です。
「PIST6の開催と演出」を含む「千葉JPFドーム」の記事については、「千葉JPFドーム」の概要を参照ください。
- PIST6の開催と演出のページへのリンク