OpenGL 4.xとは? わかりやすく解説

OpenGL 4.x

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 13:13 UTC 版)

OpenGL」の記事における「OpenGL 4.x」の解説

2010年3月11日OpenGL 4.0発表Direct3D 11ハル シェーダーテッセレータおよびドメイン シェーダー相当するテッセレーション制御シェーダーテッセレーション プリミティブ ジェネレーターおよびテッセレーション評価シェーダー搭載された。 2010年7月26日OpenGL 4.1発表。シェーダープログラムバイナリの取得やビューポート配列の対応など。 2011年8月8日OpenGL 4.2発表シェーダーにおけるアトミックカウンターの実装など。 2012年8月6日OpenGL 4.3発表Direct3D 11コンピュート シェーダー同様のGPGPU演算シェーダー追加搭載された。また、次世代テクスチャ圧縮技術であるASTC英語版)のサポートが公式拡張として定義された。 2013年7月22日OpenGL 4.4発表バッファ制御非同期クエリ対応など。 2014年8月11日OpenGL 4.5発表Direct State Access (DSA) 対応など。 2015年8月10日OpenGL 2015 ARB Extensionsとして、OpenGL ES 3.2互換機能シェーダー並列コンパイル機能など拡張として追加された。 2017年7月31日OpenGL 4.6発表。SPIR-Vの導入、Vulkan/Direct3Dとの相互運用性強化など。 以前OpenGL仕様アップデート速度頻度Direct3D比べて非常にゆっくりとしたものであったが、OpenGL 4の機能中にはDirect3D 11同等あるいはそれ以上素早く追加されたものもある。

※この「OpenGL 4.x」の解説は、「OpenGL」の解説の一部です。
「OpenGL 4.x」を含む「OpenGL」の記事については、「OpenGL」の概要を参照ください。

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