OpenGL ES 3.0
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/08 13:56 UTC 版)
「OpenGL ES」の記事における「OpenGL ES 3.0」の解説
OpenGL ES 3.0は2012年に発表された。2.0との後方互換性あり。DirectX 10 (Direct3D 10) やOpenGL 3.2のジオメトリシェーダーはサポートされないが、マルチレンダーターゲット機能やマルチサンプルアンチエイリアス(MSAA)を標準サポートするようになり、またUniform BlockやTransform FeedbackなどのDirectX 10世代(統合型シェーダーアーキテクチャ世代)の機能を多数サポートする。 シェーディング言語はGLSL ES 3.0をサポートする。 なお、本家OpenGLはバージョン4.3でOpenGL ES 3.0互換プロファイルを扱うことができるようになっている (GL_ARB_ES3_compatibility)。 WebGL 2.0は、ブラウザ上で利用できるOpenGL ES 3.0の派生規格であるが、細部に違いがある。
※この「OpenGL ES 3.0」の解説は、「OpenGL ES」の解説の一部です。
「OpenGL ES 3.0」を含む「OpenGL ES」の記事については、「OpenGL ES」の概要を参照ください。
- OpenGL ES 3.0のページへのリンク