KL-UA272A系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:20 UTC 版)
「日産ディーゼル・スペースランナーA」の記事における「KL-UA272A系」の解説
日産ディーゼル・UAノンステップFタイプ 富士重工製7E車体KL-UA272KAM 関東バス 2000年、平成11年排出ガス規制に対応に合わせマイナーチェンジされ、KL-UA272KAM(M尺はK尺の改造扱いで社内ではUA272MAMとして区別)として発売。K尺がホイールベース4.8m、M尺が5.3mとなる。なお当初は型式認定を得ていなかったことから、試作車時代と同じくUA460KAMと名乗っており、K尺は西武バス、M尺は札幌市交通局が導入している。 エンジンがツーステップ・ワンステップと共通のPG6系から、中型トラックの増トン系などに採用されてきたMD92系のMD92TA型(過給モデル、260ps)に変更され、エンジンの小型化により客室空間が広がっている。 2003年の富士重工のバスボディ製造撤退まで生産された。 M尺(WB5.3m、改造扱い)新7EノンステップKL-UA272KAM改(富士R17/7E)船橋新京成バス 新7EノンステップKL-UA272KAM(富士R17/7E)西武バス
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日産ディーゼル・UAノンステップNタイプ 西工車体KL-UA272KAM 京都市交通局 2003年から、スペースランナーRA(後述)の登場まで製造されていたフルフラットノンステ。富士重工のバス製造撤退で、従来富士重工のみの製造だったフルフラットノンステを、西日本車体工業(NSK)に移管し登場。 KL-UA272KAM改(すべて改造扱いでK尺とM尺があり、社内ではエンジンの違いからUA452KAM・UA452MAMとして区別)として発売。K尺がホイールベース4.8m、M尺が5.3mとなる。 エンジンはFタイプが専用のMD92系を用いていたが、Nタイプはワンステップバスと同じPF6系リアアンダーフロアエンジンを縦置きにして横方向にオフセットし、デフの位置をずらすことにより、リアオーバーハングの低床化を実現している。Fタイプに比べリアオーバーハング部分の座席が1列多く設定できるが、Fタイプに比べ座席位置は高い。 構造的には三菱ふそうニューエアロスターシリーズのノンステップバスに近いが、エンジンオフセットの方向は、ニューエアロスターとは逆のドア側になる。 しかし、この頃からそれまでフルフラットタイプを導入した事業者の大半がGタイプ(後述)に切り替えたため、Nタイプを導入した事業者は少ない。導入したのは、京都市交通局・西武バス・大阪市交通局・名古屋市交通局・神戸市交通局など。CNGバスも存在する。なお、京都市交通局導入分は後3列目までフラット仕様、それ以外は前中間ノンステップの仕様で導入されている。2005年8月で生産終了となった。 M尺相当車 西工B-I/96MCKL-UA272KAM改名古屋市交通局
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