KL-UA452A系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 10:20 UTC 版)
「日産ディーゼル・スペースランナーA」の記事における「KL-UA452A系」の解説
日産ディーゼル・KL-UA452系 富士重工新7E車体KL-UA452PAN 富士急湘南バス KL-UA272系ノンステップバス(Fタイプ・Nタイプ)及びKL-UA452A系(Gタイプ)については後述。 2000年6月28日に平成11年排出ガス規制に伴いモデルチェンジされ、KL-UA452A系となった。エンジンは過給器付きのPF6H系を搭載し、高出力車もエンジン設定で対応した。標準出力車がPF6HTA型(240ps)、高出力車がPF6HTB型(300ps)となる。 ホイールベースはUA460/4E0/521A系から変更され、K尺(4.8m)、M尺(5.3m)、P尺(5.8m)、T尺(6.5m)の4種類が用意されているが、T尺はエアサス高出力車のみの設定となる。この車から、前扉付近にあるモデルプレートに表記されている型式から、軸距を表す記号以降の表記が消える(KL-UA452KANなら"KL-UA452K"、JPなど他車種も同じ)。 車体は富士重工、西工双方が架装している。富士重工製の7E(7B)ボディは軽量化などの改良がされて新7E(新7B)ボディとなったが、同社のバス架装事業終了に伴い2003年までの生産となる。また西工は高出力車のシャーシに自家用向けE型ボディを架装した車両を製造し、西日本を中心に近距離高速バス向けに導入例がある。 KL-UA452KAN(西工)小湊鐵道 KL-UA452MAN(富士重)宮城交通 KL-UA452MAN(西工)京都バス KL-UA452PAN(西工)2525タクシー(仙台うみの杜水族館のシャトルバス) KL-UA452TAN(西工)西日本鉄道
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