IOC関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 10:01 UTC 版)
「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の記事における「IOC関係者」の解説
クーベルタン 演:ニコラ・ルンブレラス 近代オリンピックの創始者。 欧米人だけの大会だったオリンピックにアジア代表として日本の参加を望み、そのための「適任者」として治五郎に目をつける。大会終了後の会議で日本開催を口にして招待しようとした治五郎に「日本は遠すぎる」と小馬鹿にし背負い投げを喰らう。 ジェラール(フランス語版) 駐日仏国大使。 日本のオリンピック参加を望むクーベルタンの意を汲んで、嘉納に話を持ち掛ける。 ラトゥール 演:ヤッペ・クラース(オランダ語版)(IOC委員時:セルジオ・カルロス<声>) ベルギーIOC委員、第3代IOC会長。1935年のIOCオスロ総会において、開催地決定に政治的圧力や駆け引きがあったことに憤慨し、投票を1年延期する。その後、嘉納からの手紙を読んで東京視察のため来日。その際の市井の人々とのふれ合いに感銘し、東京開催を前向きに考えるようになる。一方で、延期後の総会において東京開催が決定した際、田畑に「ヒトラーに感謝したほうがいい」とささやき、ヒトラーの政治的圧力を暗に伝えている。 ボナコッサ 演:フランチェスコ・ビショーネ イタリアIOC委員。伯爵。スポーツに政治が介入することを嫌い、ムッソリーニの意に反して1940年の東京開催を認めずローマ開催を推していたが杉村からムッソリーニの手紙を見せられて恐れをなし、「東京」に票を投じる。しかしラトゥールが投票を1年延期したことで無効となった。 王正廷(ワン ジェンティン) 演:ホァンシー 中国IOC委員。満州問題の交渉担当でもあり、1940年の五輪招致では嘉納たちにとっては微妙な立場であったが、「スポーツと政治は関係ない」「同じアジア人として東京開催を支持する」と発言する。 ガーランド(英語版) 演:ラズ・B アメリカIOC委員。 ブランデージ 演:マイケル・ソウッチ(委員時:ドン・ジョンソン) アメリカIOC委員、第5代IOC会長。 ソンディ(英語版) アジア競技大会ジャカルタ大会でのインド選手団代表。
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