I"s Pure
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:21 UTC 版)
2005年よりDVDで販売開始され、1巻につき各30分で全6巻の構成。『フロム アイズ』とは異なり原作に沿った内容となっている。但し、エピソードは大幅に省略されており、原作に登場した藍子・越苗・竹沢先生・田中・木田・美代子は登場しないため、原作のシノプシスだけを抽出したような作品になっている。また、磯崎泉は第4話のみ登場し、原作とは異なり妄想日記を含め全シーンともロングヘアになっている。映像特典として、OVA化の際にストーリーから外された、いわゆる「エッチシーン」が「一貴の妄想日記」として収録(第6話を除く)されている。そのため、映像特典には前作より内容は過激な部分もあるが18禁やR-15にはされていない。 原作では寺谷が森崎の告白を断った理由が不明だったが、I"s Pureでは寺谷が「森崎が本気で自分の事を好きだと知ったが、自分にとって彼女は友達としか思えないから、その気持ちに応えることが出来ない」と発言している。 各キャラの誕生日は原作と同じ日であるが、設定は2005年のため原作の時代には存在しない物、あるいは僅かしか登場しなかったものも登場している(「一貴が最初から携帯電話を持っている〈原作では第10巻から所持〉」・「駅の広告にパスネットカード〈作中では「パースネット」〉がある〈京王線でのパスネットの使用開始は連載終了直後の同年10月から〉」など。また西永福駅の売店も当時の京王観光から京王リテールサービス運営の「A LoT」に変わっている)。 プロモーション映像等を収録した『VOL.0 アイズピュア特別版』、サウンドトラックCDも販売されている。発売はリバプール、制作は『フロムアイズ』と同じくぴえろ。 2009年6月に同作品のDVD BOXが発売される。 このOVAを元とし同名の『I"s Pure』のタイトルでゲーム化もされている(後述)。
※この「I"s Pure」の解説は、「I"s」の解説の一部です。
「I"s Pure」を含む「I"s」の記事については、「I"s」の概要を参照ください。
I"s Pure
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:21 UTC 版)
PlayStation 2用ソフトとして2006年11月9日にタカラトミーより発売された恋愛アドベンチャーゲーム。同名のOVA『I"s Pure』をさらに発展させた物であり、オープニング・エンディングもOVAと同じ曲が使用されている(BGMは殆どが新たに作曲された新曲を使用)。 アニメ(OVA)では省略された原作のエピソードも含まれ、DVDよりもさらに原作に忠実に沿った流れとなった。設定は1980年生まれ(ゲームは1997年からスタートし1999年で終了、その数年後が登場する場合あり)に戻っている。また、プレーヤーしだいで原作とは全く異なる展開も用意されており、エンディングは6種類(伊織・いつき・泉・藍子と結ばれるグッドエンドが5種、誰とも結ばれないバッドエンドが1種)ある。バッドエンドではエンディングが流れないため一応はクリアとされているものの、実際にはゲームオーバーに近い。 声優はアニメと同じであり、OVAで登場しなかった麻生藍子や越苗純も登場する(声優は藍子は小松里歌が、越苗は鈴木千尋が担当)。ただし、今作品で声が収録されているのは一貴・伊織・いつき・寺谷・越苗・泉・森崎・ナミと初登場の藍子のみであり、他のキャラクターは無声優で映像のみの登場となる。グッドエンドの結末では伊織1は原作と同じであり、他は新たに作られたストーリーとなっている。
※この「I"s Pure」の解説は、「I"s」の解説の一部です。
「I"s Pure」を含む「I"s」の記事については、「I"s」の概要を参照ください。
- I"s_Pureのページへのリンク