GORILLA_(TM_NETWORK)とは? わかりやすく解説

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GORILLA (TM NETWORK)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/02/11 12:36 UTC 版)

GORILLA
TM NETWORKスタジオ・アルバム
リリース 1986年6月4日
録音 CBS/SONY ROPPONGI STUDIO
CBS/SONY SHINANOMACHI STUDIO
STUDIO 221
MEDIA SOUND "NYC"
SORCERER SOUND "NYC"
ジャンル J-POP
ファンク
HIP HOP
時間 4243
レーベル EPIC・ソニー
プロデュース 小室哲哉
チャート最高順位
TM NETWORK 年表
TWINKLE NIGHT
1985年
GORILLA
1986年
Self Control
1987年
『GORILLA』 からの シングル
  1. Come on Let's Dance (This is the FANKS DYNA-MIX)
    リリース:1986年4月21日
  2. GIRL
    リリース:1986年8月27日

GORILLA(ゴリラ)は、日本の音楽ユニットであるTM NETWORKの3枚目のスタジオ・アルバム。

1986年6月4日EPIC・ソニーよりリリースされた。

解説

FANKS」をキーワードにファンク風なカラーをふんだんに取り入れた作品であり、本作品では全面的に生ドラム、生ベースホーンセクションを取り入れた。ミックスダウンはニューヨークで行われた。

FANKSには”Powerful and Tenderness”という別のキーワードが本作品に提示されている。これはゴリラは力強さと優しさを持ち合わせているという意味から、GORILLAというタイトルが命名されたのだが、このタイトルは小室でなく、プロデューサーの小坂洋二が命名したとされる(当初は力強い男性というイメージから「Tarzan」というタイトルも考えられていたが、同名の雑誌があるために取りやめになった、という経緯もある)。ここでいうPowerfulとは「Come on Let's Dance」や「You can Dance」のようなファンキーな曲、Tendernessは「Confession」や「GIRL」のようなバラードを表している。

参加ミュージシャンは豪華で、ドラムに青山純、ベースに伊藤広規、ギターに北島健二佐橋佳幸、サックスにレニー・ピケット(元タワー・オブ・パワー)が参加している。コーラスには渡辺美里、さらにラップでマッシヴ・アタックの前身となったユニット、ワイルド・バンチのメンバーが参加している。

本作のジャケット写真が逆光のような合成写真の為、小室はジャケットが気に入らず、90年代半ばの小室ブーム時にこのアルバムを自費で全部回収したいと発言したエピソードが残っている。

収録曲

  1. GIVE YOU A BEAT
  2. NERVOUS
  3. PASSENGER~a train named Big City~
  4. Confession~告白~
    • 作詞:西門加里/作曲:木根尚登/編曲:小室哲哉
  5. You can Dance
    • 作詞:西門加里/作曲・編曲:小室哲哉
  6. I WANT TV
    • 作詞:竹花いち子/作曲・編曲:小室哲哉
  7. Come on Let's Dance
    表記は特にされていないが、先行シングルと異なり、イントロ、リフレインの前の間奏、アウトロもシングルバージョンより短くなっている。
  8. GIRL
    • 作詞:神沢礼江/作曲・編曲:小室哲哉
  9. 雨に誓って~SAINT RAIN~
    • 作詞:西門加里/作曲:小室哲哉、木根尚登/編曲:小室哲哉
  10. SAD EMOTION
    • 作詞:神沢礼江/作曲:木根尚登/編曲:小室哲哉

参加ミュージシャン





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