SPEEDWAY_(TM_NETWORK)とは? わかりやすく解説

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SPEEDWAY (TM NETWORK)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/11/05 15:49 UTC 版)

SPEEDWAY
TM NETWORKスタジオ・アルバム
リリース 2007年12月5日
録音 TKCOM Studios
ROJAM Studios
ジャンル J-POP
デトロイト・テクノ
フォーク
トランス
レーベル gaball screen
プロデュース 小室哲哉
チャート最高順位
TM NETWORK 年表
Welcome to the FANKS!
2004年
SPEEDWAY
2007年
THE SINGLES 1
2008年

SPEEDWAY』(スピードウェイ)は、2007年12月5日にリリースしたTM NETWORKの11thアルバム。

解説

前作『NETWORKTM -Easy Listening-』以来3年半振りのオリジナルアルバム。

ジャケットイラストは、ガイナックス佐々木洋が担当(「WELCOME BACK 2」とは違い、完全な新作)、またアートワークコーディネーションとして武田康廣(ガイナックス取締役)が関わっている。

iTunesのJ-POPランキング1位。総合では3位をとった。

本作の製作へのきっかけは小室哲哉iTunes Storeで「SPEEDWAY」の楽曲を見つけたことから始まり、レコーディングに際し、小室曰く「SPEEDWAYの『3rdアルバム』」であると述べている。

本作ではメンバー3人による作詞・作曲のみで、これまでほとんどの作詞に深く関わっている小室みつ子は本作においては全く関与せず、ゲストミュージシャンも「WELCOME BACK 2」でのそうる透以外はいないといった、メンバー以外の外注者はなく小室、宇都宮、木根の3人だけで制作されている。アルバムタイトル通り「SPEEDWAY」時代へタイムマシンを発進、時間を遡るといった意味合いが込められている。

本アルバムに収録されている『YOU CAN FIND』は小室哲哉が19歳のときに作詞をしていたもので、同期で先輩ミュージシャンであった阿部晴彦からの依頼で作詞を手がけていたものであったが、その阿部が不慮の事故で他界し、表に出ることはなくお蔵入りになっていた。その遺品から30年前に手がけた本楽曲の詞が見つけ出され、それを見た小室が、今も当時も変わらぬ同じ想いを描いていたのだと改めて、その当時を振り返りメロディが作られた。阿部晴彦へのレクイエムとして、本作ではインストゥルメンタルとして収録され、この曲の歌詞カードのみ、その当時の手書きによる直筆の表記のままとなっている。[1]

収録曲

  1. ACTION
    • 作詞・作曲・編曲:小室哲哉
  2. DIVING
    • 作詞:小室哲哉 / 作曲:木根尚登 / 編曲:小室哲哉・木根尚登
  3. PRIDE IN THE WIND
    • 作詞:小室哲哉 / 作曲:木根尚登 / 編曲:小室哲哉
  4. RED CARPET
    • 作詞・作曲・編曲:小室哲哉
  5. TEENAGE
    • 作詞:小室哲哉 / 作曲:木根尚登 / 編曲:小室哲哉
  6. WELCOME BACK 2 -1983 Edit-
    • 作詞・作曲・編曲:小室哲哉
  7. 夏の終わり
    • 作詞:小室哲哉 / 作曲:木根尚登 / 編曲:小室哲哉・木根尚登
  8. N43 -1983 Edit-
    • 作詞・作曲:木根尚登 / 編曲:小室哲哉
  9. ELECTRIC MUSIC
    • 作曲・編曲:小室哲哉
  10. YOU CAN FIND
    • 作詞・作曲・編曲:小室哲哉
  11. MALIBU
    • 作曲・編曲:小室哲哉

[ヘルプ]
  1. ^みゅーじん/音遊人 2007年 12月23日 第62回 O.A分 出演:TM NETWORK





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