FileSystem.WriteLine メソッド
アセンブリ: Microsoft.VisualBasic (microsoft.visualbasic.dll 内)


詳細については、Visual Basic のトピック「Write 関数、WriteLine 関数」を参照してください。
Write 関数および WriteLine 関数は、下位互換性を保つために提供されており、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。非レガシ アプリケーションに対して、My.Computer.FileSystem オブジェクトはより優れたパフォーマンスを発揮します。詳細については、「Visual Basic におけるファイル アクセス」を参照してください。
Output を省略すると、空白行がファイルに出力されます。複数の式はコンマで区切ることができます。
Print 関数と異なり、Write 関数がコンマを挿入する位置は、項目と、項目がファイルに書き込まれるときに文字列を囲む引用符との間です。明示的な区切り記号をリストに挿入する必要はありません。Write は、データをファイルに書き込むために使用されます。数値、Boolean、日付、null、およびError データ形式のみがサポートされています。次の前提に基づいているので、ロケールにかかわらず、データは Input を使用して読み込みと解釈が常に正しく行われます。
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Boolean データの場合は、#TRUE# または #FALSE# が出力されます。キーワードの True および False は、ロケールに応じて翻訳されることはありません。
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日付データは、共通日付形式を使用してファイルに書き込まれます。日付コンポーネントまたは時刻コンポーネントのいずれかが存在しないか、または 0 の場合、提供された部分のみがファイルに書き込まれます。
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Output データが空の場合はファイルに何も書き込まれません。ただし。null データの場合は #NULL# が書き込まれます。
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Error データの場合、出力は #ERROR errorcode# として表されます。Error キーワードは、ロケールに応じて翻訳されることはありません。
WriteLine は、Output 内の最後の文字をファイルに書き込んだ後で、改行文字 (復帰とライン フィード、または Chr(13) + Chr(10)) を挿入します。
二重引用符 ("") 引用符を文字列に埋め込むことができます。コード例を次に示します。
Double quotation marks aren't "difficult" to handle の値を持つ文字列を返します。
Write 関数または WriteLine 関数を使用したファイルの書き込みでは、FileIOPermissionAccess 列挙体の Append を使用してアクセスする必要があります。詳細については、「FileIOPermissionAccess 列挙体」を参照してください。

この例では、Write 関数を使って、生データをシーケンシャル ファイルに書き込んでいます。
FileOpen(1, "TESTFILE", OpenMode.Output) ' Open file for output. Write(1, "This is a test.") ' Print text to file. WriteLine(1) ' Print blank line to file. WriteLine(1, "Zone 1", TAB(), "Zone 2") ' Print in two print zones. WriteLine(1, "Hello", " ", "World") ' Separate strings with space. WriteLine(1, SPC(5), "5 leading spaces ") ' Print five leading spaces. WriteLine(1, TAB(10), "Hello") ' Print word at column 10. ' Assign Boolean, Date, and Error values. Dim aBool As Boolean Dim aDate As DateTime aBool = False aDate = DateTime.Parse("February 12, 1969") ' Dates and Booleans are translated using locale settings of ' your system. WriteLine(1, aBool, " is a Boolean value") WriteLine(1, aDate, " is a date") FileClose(1) ' Close file.

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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